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鳥谷しず 蓮川愛
はるぽん
ネタバレ
バーでチェロを弾いていた店員を好きになった受け。街で偶然出会っていきおいで告ったら、「死ねホモ」などとこっぴどく振られ、その8年後、財務省官僚から警察官に転職したらこっぴどく自分を振った相手が上司だった、という再会もの。 事情があったにせよ「死ね」って振る攻めが人としてどうかと思ったし、そもそも受けも攻めの外見&チェロ弾けるスペックにのみ惹かれてたかんじだったので、特に最初のあたりはまったくハマ…
蓮川愛
みすず
表紙ではキザっぽくキメてる彼らですが、 嫉妬したり拗ねたり甘えたり強がったり恥じらったり、 展開めまぐるしく、感情の起伏激しく。 恋愛コントロール、というタイトルなのに 恋愛に翻弄されてる彼らの表情がすごく魅力的。 特に1,2巻でのメインCP奥村×山代の、その後を描いた番外編が 2篇も収められてるのが嬉しいです。 あのツンツンな山代のデレっぷりがカワイイ(^_^) ドラ…
崎谷はるひ 蓮川愛
cryst
あほでかわいい朱斗と好きな子いじめちゃう碧。可愛いカップルでした。碧が俺様というよりいじめっ子で、すごくかわいかったです。やり過ぎちゃってうろたえるところなんて、ほんと小学生で二人の友人の佐藤君曰く「わかりやすい」のに、それがわからない朱斗のぼけっぷり(笑) そんなところがかわいくて、いじめたくなるのもわかるような。 そんな二人に絡んで、慈英・臣や久遠もちょこっと登場してました。久遠は好き…
ほんとに臣のヘタレっぷり。いい年した大人がそんなことでどうするんだと思わずにいられませんが、やっとここまで成長しました。よかったね。 病院でアインに突っ込まれるところはほんとに情けなかった。またかよ、と思いましたし、いい加減学習しろと。だから、アインの言葉にはもっともだと思いました。が、アインに言わせてるあたり、周りの甘やかしもすぎたんじゃない?とも思いました。あれは、アインに言われる前にほ…
第1部よりこちらの第2部の方が私は好きです。第1部はティーンズラブみたいな、若年層向けという感じだったのですが、第2部に入ってラブだけじゃなくお話も動いてきて面白いと思います。 いつまでもスキスキいわれてもねぇ、というか、年齢設定としていい年にもかかわらず完全恋愛脳っていうのもどうなのよ?と冷めてしまう部分もあったから。 相変わらず臣は甘えたヤツなので、ずばっとものをいう壱都やアインというキャ…
これまであまりにも甘くて少し納得いかないところまで来てしまっていた慈英×臣。 正直、もうこのシリーズ読むのをやめようかと思っていたのですが、最後まで見届けるためだけに読みました。 そしたら。甘えるばかりだった臣が、ちょっと大人になってました。慈英も臣を思うがあまり、自分を抑え過ぎな感があったのが、記憶喪失のおかげで変な抑圧が取れていて、おっと思いました。 関係を再生させるために記憶喪失に…
短編集です。濃いです(主にエロが)。 ひとつだけでもおなか一杯になりそうなほど濃いケーキを何個も続けて食べるような。 なので、私には一つずつ読んでは休み、というのがちょうどよいペースでした。 かわいい臣を満喫するにはぴったりだと思います。 ネオテニーでは、その言葉選びも秀逸だと思いましたし、照英の慈英に対する想いが覗けてすごく良かったです。脇だった照英の気持ちが見えて、慈英よりも好…
照英×未紘のスピンオフ。これ一冊だけです。 読み終えてから、続きはないのかと必死で検索してしまったほど、続きが読みたかったです(笑) 未紘の初恋物語なんですが、未紘がかわいくて。初心さがたまりませんでした。 そして久遠もいいキャラでした。照英の親友?なんですが、モデルのような容姿と歯に衣着せぬ物言いと意外に男らしい性格。さらに彼が非常に大人で、これといった欠点がないままにお話終了。終始い…
濃かったです。。。濃すぎて砂も吐けませんでした…。 ラブラブここに極まれりというか。ただちょっと、二人の関係ががっちりしすぎてしまって、新鮮味が無かったです。どこまでも果てしなくひたすらラブラブ。甘いのは大好きなんですけど、さすがに食傷気味になりました。 臣は甘え過ぎ、慈英も甘やかしすぎで、二人にとっては幸せいっぱいなんでしょうが、ここまでの熱さを持続することの非現実感が鼻についてしまい、…
始めは前作からの導入、条件紹介、既存問題の提示などの起こしはすっと薄く始まり、三島の登場から徐々に深いところへと潜っていきます。 心理描写が巧みな作家さんだなとは思っていましたが、これは中でも群を抜いていると思いました。これだけ鮮やかにその情景を含めて描けているものはBLに限らずそうはないんじゃないかと思うほどでした。掘り下げただけ、描写だけでなく、動きと情景と掘り下げとそれらすべてが密に絡…