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snowblack
A5版、154ページ、小説は三段組、 表紙は蛍光ピンクの模様にタイトルはエンボスでなかなか可愛い。 内訳は小説番外編18本、漫画番外編8本(各1P)。 『ライブがはねたら』 by 一穂ミチ「ステノグラフィカ」番外編 一穂さんのタイトル、相変わらずミュージックタイトルシリーズなんだな♪ で、ぐわははは! ライブってそういうことですかぁ?!なんて素敵。 あなたが一番誰よりも好…
和泉桂 佐々成美
あーらら
ネタバレ
堅物で天然な朝家(受)が可愛いのですが、滴るような大人の色気を持つ将久(攻)も魅力的でした。と言っても、こんな受いただろうか、と思う位、ガツンと頭をやられました。 可愛すぎて。 王道ではない作品だと思っていましたが、何も知らない朝家を体込みで色々と将久が教えていく過程は、王道かもしれません。 何度も何度も読み返したくなる作品です。
和泉桂 円陣闇丸
繭子
毒になる親、という言葉がありますが、まさにその呪縛からの解放の物語かなと思いました。 クール敬語攻めと気位の高い受けという、文字にすると好みではないはずのカップルだったのですが、かなり良かったです。 和貴(受け)がめちゃくちゃ愛おしいんですよ。没落しつつある華族の家に生まれて、セックスに溺れる自堕落なお父さんを憎み、自らはゲームのように他人を自分の肉体の虜にすることを楽しんでいます。某有名…
marun
和泉桂作家生活15周年記小冊子、3月に送られてくると思っていたのですが、 いつの間にか5月になっていて、忘れた頃に読めるのも一興です。 収録作品は「桃華異聞」シリーズ番外編が、5話と、「七つの海より遠く」「水面に睡る月」「饒舌な視線」が各1話の番外編8話からなる文庫サイズの小冊子で読み応えあり。 鏡花水月 宵闇の契り~桃華異聞~から 桃華郷妓院のかな用心棒兼番頭の湖大我と最下層窒子…
和泉桂 高永ひなこ
前作「原罪」が面白かったので、早速こちらも読んでみました。 売れっ子作家×編集者です。 ラブラブ恋人同士の二人ですが、今回は一度は別れを選択してしまいます。 前作のレビューにも書いたことが、色々顕著になっているというか・・前作で、二人の仲が上手くいかなくなるのは変わり者とされている攻めよりも受けのほうに問題があるのではと薄々感じていましたが、今作であ~やっぱりこうなっちゃったかと。 …
Krovopizza
ルチルの全サ小冊子。 小説8頁、マンガ1頁ずつで、計26作品。 全体的にすごくラブラブ・ほのぼのしていて楽しめました。 一つ注文をつけるとすれば、目次に作家名だけでなく作品名もあったら分かりやすいかな~と。 マンガで特に好きだったのは、 ◆ARUKU【今日の達磨】(明日屋商い繁盛 番外編) 秋緒とキッカの間で、甲斐甲斐しく働くダルマ君が不憫だけど可愛いSS。慰労してあげてキッカ…
和泉桂 あかつきようこ
記憶喪失モノです。 凪(受け)は終始おとなしい良い子で、攻めは優しい良い人。地方の豪農の旦那様、悪役のチンピラ、などなど設定もわかりやすくサラッと読めるお話です。 記憶を失う以前の凪がどんな子だったかは周囲の雰囲気やちょっとしたエピソードで大体見当がつくようになっていますが、直接の描写は最後の最後まで出てこなくて、それも回想なので、結局記憶は戻ってないんです。そこがちょっと珍しいかな? 元か…
和泉桂 松本テマリ
攻めの心の闇に受けが翻弄されているお話でした。 会社社長から目をかけられている優秀な若者とその社長令息、だった攻めと受けは、数年後その会社が危うくなっている状況で再会します。受けの父親の会社はやり手のファンドマネージャーとなっていた攻めに多額の借金をしていて、その見返りに受けの体を・・。 最初は無理矢理ですが、受けはだんだん攻めに惹かれていき、昔の生意気な態度を謝りたいけどきちんと話す…
和泉桂 門地かおり
なんか基本攻めも受けも健全(というのは語弊があるかもだけど)な人でドロドロしてなかった。 前半は蘭閨館の謎を追う!って感じでワクワクしながら読めました。でもそれもさんざん引っ張ったわりには普通でちょっとがっかりでした。 受けの叔父さんの話、攻めの家族の因縁、建築家饗庭蓮、など要素が多いのか、それらの中に無理矢理エロが入っている感が・・。朝になれば日常の攻めと受けの関係も微笑ましい感じですし…
総勢26人もの作家作品が一気に読める記念小冊子、この1冊に好きな作品が一つは あるのではないかと思われるお得感アリアリの1冊です。 甘く危険な隠し味「ドクターの恋文」~安曇ひかる/著 包茎手術を担当した医者と元患者で小さな文房具店の店主との再会ものが本編、 かなり面白かったように記憶してます。 お話は再会して恋人になって1年が経った頃のお話で毎週末恋人の家に帰る日常。 先生が大人げ…