國沢智さんのレビュー一覧

恋なんてもんは。 小説

千地イチ  國沢智 

表紙も美しく、ほほえましいです!

脳天撃沈やられました…
やはり、皆様がレビューしているように、このお話は男前の六之助が要ですが。
ヘタレ攻めと言ってもいいのかもしれないけれど、攻めの青山がピュアでキュンキュンしました。オタクで30キロ減量したって…
皮膚のたるみはないのかと、現実を思いよぎってしました。
その二人が無事に結ばれるのは本当にここちいいと思いましたが。
個人的には朝比が六之助の寝癖をなでて、顎を引いて上向か…

0

弾丸キス 小説

いおかいつき  國沢智 

攻×攻の年の差カップル

『リロード』シリーズのスピンオフになりますが、主役二人とも本書初登場。
スピンオフ元の攻め・神宮も2回ほど登場しています。

あらすじ:
SATから警視庁捜査一課に異動になった章大(攻め・30歳)は、捜査一課の刑事・藤村(受け・40代)とコンビを組むことに。
章大は幼い頃ナイフを持った男に殺されかけたことがあり、藤村は当時、章大を助けてくれた命の恩人。
しかし、彼は章大のことを覚えてい…

8

麗しき隷人 小説

犬飼のの  國沢智 

昼ドラを楽しむ感覚で

2011年刊行の『華族花嫁の正しい飼い方』の新装版。
タイトル、人物名、ストーリー等大幅に変更され、旧版に比較し暴力描写の薄い甘い作品となっているようです。

舞台は現代で、没落華族の末裔で大学生の桜海(受け)が主人公。

資産家の崇仁(攻め)と結婚する筈だった姉が、崇仁の弟との子を妊娠。
崇仁の希望で、姉そっくりの桜海が身代わりに。
表向きは崇仁の「話し相手」として彼に仕えますが、…

10

麗しき隷人 小説

犬飼のの  國沢智 

タイトルに偽りなし

2011年刊の本を改題・人物名と設定変更・文章の修正をして新装版として出されてます。原本より暴力シーンを削って甘くしたそうで、読みやすい本になってます。題名から想像するよりSMシーンはソフトだし、根底には愛情があるのでハッピーエンドです。
本編では主人公の桜海とドーベルマンの係わりがないのですが、書下ろしのSSで散歩シーンがあってカワイイです。また本編の謎も解けて美味しいSSです。
1冊完結と…

4

麗しき隷人 小説

犬飼のの  國沢智 

偉そうな攻めが好きになれず。。

犬飼先生大好きなのですが、今作は期待していたほどではありませんでした。
傲慢攻めは数あれど、ここまで偉そうは攻めは嫌だなーと思ってしまいました。
もう少し受けのことを思ってハラハラしてしまったり弱いところも見れたりすると好感度上がるのになー。
受けのことを昔から知ってたという話も取って付けたようであまり説得力がなく。。
そんな昔から狙ってて、初夜でいきなりコレかい?!とツッコミ入れなくなり…

2

麗しき隷人 小説

犬飼のの  國沢智 

読み応えがあった

「華族花嫁の正しい飼い方」の新装版とのことです。
内容も手直しされているらしく、必然性の低い暴力シーンは削られ全体的に少し甘くなっているそうです。
巻末に攻め視点の書き下ろしSSも追加されています。

伯爵や侯爵などの一族が出てきますが舞台は現代日本です。
華族制度が廃止されて70年たつのに、未だに身分や血筋に縛られている登場人物達になんとも救いようのない哀れさを感じました。
没落華族…

13

淫雨 小説

中原一也  國沢智 

直也がいい。

エロい小説大好きでエロかったけど全然萌えなかった。なんか永岡が本当に感じて喘いでいてるんじゃなくて騙すために感じてるふりをしてばっかりだったのが嫌だった。凌辱とか結構萌えるテーマなんだけど、「やめろ」ばっかりだったりは嫌。なんか今回はあまり萌えなかったです。
あと私は永岡とは直也とくっついてほしかったです。直也とのエッチシーンがほとんどだったので攻である望月の魅力がわからなかった。
でもエロば…

2

Lovers Winter Fair 2015 特典

千地イチさん目当てに…♪

各5ページの番外編が6つ載っています。

■ふゆの仁子『龍を飼う男』シリーズより
イブの夜。六本木でクリスマスイルミネーションを眺める二人。
ティエンに腕を絡め、大好きな人とクリスマスイルミネーションを観るのが夢だったと打ち明ける高柳。
更に、予約していた某ファストフード店のクリスマス用チキンを受け取って、
「大好きな人と食べるのが夢だったんだ」
と嬉しそうに語る高柳が超可愛い!

5

リロード 小説

いおかいつき  國沢智 

好みの設定なのに萌えきれなかった

フェアで安かったので、本作の「リロード」と続編の「トゥルース」をまとめて購入。
初読み作家さんです。

男前受け、男前攻めで、刑事と科捜研。
しかも、両方とも同じような体格で攻めポジション争いをしてるなんて………!

これは、かなり好み。
ドストライクな予感です。

期待MAXで読み始めたのですが……あれれ、何かちょっと違った。
微妙に私の萌えとはズレていたようです。

0

聖域の限界 小説

秀香穂里  國沢智 

王道あまあま

聖域から聖職者もの?と勘違いしましたが、ヤクザ×教師の両極端なカップルの、王道ラブでした。
受けの西澤は生徒の模範となるべき教師。その”お堅い”受けがメロメロにされてしまう、という意味のタイトルかと。

最初は冷たく陵辱する攻め、でも実は受けが好き。受けも体からほだされてやがて好きになる、というど真ん中王道展開。
秀さんなのでHは楽しめました。ぐだぐだになっちゃう受けの描写が巧くて、エロエ…

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