みずかねりょうさんのレビュー一覧

執事の献身と若き主の憂鬱 小説

成瀬かの  みずかねりょう 

どこに焦点を当てればいいのかしら

貴公子なんて呼ばれている美形のピアニストが主役の話なのですが、
どこへ焦点を絞ればいいのか解らないくらい華やかな世界でした。
読みどころが盛りだくさんなのはいいのですが、結局は執事とのラブ展開の
伏線的な内容にしては、あれもこれもな感じで、当の二人のラブ感が不足気味。

人気ピアニストでセレブ、そのお友達もセレブみたいだけどどこか謎めいた
日本語ペラペラでオネエ言葉の金髪青い目の個性的…

2

守護者がめざめる逢魔が時 小説

神奈木智  みずかねりょう 

引き込まれる 神奈木ワールド!!!

読み始めたら止まらないワクワク感を久しぶりに味わいました!
BLのLove要素に関しては、H度は最後までいたしていないというだけで、他のやることはちゃんとしております。っていうかあの状況で最後まではとてもとても無理ですな。
ただ終始、攻めのストーカーか!?っていうくらい(いや実際ストーカーみたいなもんだけど)、受けへの愛がそこかしこに漂いまくりです。

しかもBL設定だけでなく、話自体が面…

7

秘密のゴミ箱で恋をして 小説

髙月まつり  みずかねりょう 

仔虎を手懐ける

ハウスキーパー・佐藤悠人は可愛らしい容姿だけど思ったことをすぐ口に出してしまう悪い癖のせいで雇い主と上手くいかず、次の仕事でトラブルを起こしたら事務に異動させられてしまう。
新しい雇い主のデザイナー・秋原修一郎は男前で仕事もできるエリート。
しか汚部屋住人で汚部屋を芸術だと思っている変わった人。
鍵の受け渡しのために待ち合わせ場所に来た秋原は悠人に一目惚れ。
悠人の仔虎のような性格にベタ惚…

1

執事の献身と若き主の憂鬱 小説

成瀬かの  みずかねりょう 

夢が盛り盛り

何となく自分的地雷予感のする設定に躊躇しましたが、作家さん買いしました。
好きな作家さんだから、きっとどっか違うだろう、きっと何かがあるだろう。
しかして、結果は?
無事クリアしてゴールしました(喜)そしてその勝因は?

ヨーロッパの世界的コンクールで1位をとってから、その美しい容姿もあいまり「ピアノの貴公子」と呼ばれる響也。
一向に人気は収まるどころか、芸能人なみにひっぱりだこの毎日…

3

上司と恋愛 ~男系大家族物語~ 小説

日向唯稀  みずかねりょう 

口絵で萌えハート撃ち抜かれました!

コブ付きでリーマン者で大家族、かなり賑やかで明るくほのぼのしたホームドラマに
オフィスラブをプラスした作品で作者らしい作品だと思いました。
主役である受けの寧は7人兄弟の長男で唯一の社会人、母親を事故で亡くしたばかりで
作家である父を助けながら、食べもだけには家族を不自由させない心意気で
製粉会社に入社した家族思いのお兄ちゃんで、雰囲気的には作者の古い作品ですが
「こんな上司に騙されて」…

10

執事の献身と若き主の憂鬱 小説

成瀬かの  みずかねりょう 

派手・派手・派手

ピアノの貴公子、黒薔薇、執事など
規格外な設定を散りばめた盛り盛りゴージャスBL。
ストーカー、ギャングなどの重い要素もありますが
そのへんは頼りになる友人や財力により気持ち良く解決するのでダイジョーブ!
セレブで甘い世界を堪能したいときにオススメです☆


◆【黒薔薇と不公平な契約と若き主の怒り】
ピアニストの響也と執事の黒瀬が恋人になるまでの話。
響也は、アイドルのように持て…

2

シャッター 書き下ろしショートストーリーペーパー 特典

バカップルが出来上がってました

本編後、病気も治り、今では青磁部屋に毎日帰る事が当たり前になった
ある日の出来事を描いた番外編ショート。

いつもより早めの仕事を終えて、青磁の待つ部屋へ帰った檀は、
いつもはおかえりと言いながら迎えてくれる恋人が出てこなくて、
それでもシャワーの音で、いつも自分が帰って来る前に全てを済ませて
タイミングよく出迎えてくれているのだと気がつきその細やかさに微笑する檀。

そんな風に年…

2

シャッター 小説

浅見茉莉  みずかねりょう 

愛の力ですねぇ

病気ものの歳の差カップル、ベタ展開でありがちな展開ではあるのですが、
不覚にもウルウルさせられる健気で切ない流れに萌え萌えしちゃいました。
それに読み始めの前半部分に感じていた攻めである青磁なんて、かなりびっくり。

出会い、それも青磁側からの一方的な出会いが病院だから推察すればそうかもと
思えるのですが、作品の人物紹介で青磁の年齢を見なければ未成年には
とても感じなかったですね。

6

シャッター 小説

浅見茉莉  みずかねりょう 

相手を幸せにしてあげたい気持ち

一途に相手を想うワンコの入った歳に似合わず男前で健気な年下攻めと、彼を愛することの不安を抱えながら一緒に生きたいと彼の為に陰で尽くした素直になれない年上受けの歳の差モノ。
作中に、急性骨髄性白血病とか難病が登場して、ううっ、、、ちょっとズルイと思いながらよく病気の事もわからないので、こういうものなのだろうと思ってみました。
多分、好きな人を救うためにまだ恋人になったわけじゃないのに、必死で尽力…

7

明日、恋する祈り 小説

花川戸菖蒲  みずかねりょう 

あらすじだけで判断するべからず!笑

あらすじだけ読むと??と少し意味がわからず、読まないままだったかもしれません。
ネット上でおすすめしてる方がいたので、買って読んでみたら・・・これが素晴らしい!
本当に面白かったです。
受けの子は人に慣れていなくて会話能力が壊滅的w
でもみんなが振り返るような美人さんです♪
性格的には受けの子に惹かれる物はあまりなかったけど攻め様がどツボ!!
少し腹黒だけど優しくてあまーい攻め様!

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