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15/17(合計:167件)
剛しいら ひたき
しの
ネタバレ
攻めがだんだん壊れていく様が見ていてとてもほほえましかったです。 壊れると言っても「崩壊していく」というのとは違って「虚勢がパリパリ剥がれ落ちていく」って感じです。 最初は超俺様でいけ好かない感じなのですが、それが受けの純粋さに触れるにつれ、ちょっとずつ殻から抜け出してくる感じ。 こう、ちょこっとずつ外の様子を見ながら、ちょいっと顔出して、手を出して、足も出して、気付いてら外に出てた!み…
茶鬼
何だか、最近の剛さん作品の受けちゃんは健気の良い子が多い気がしますが、今回はまるで天使のような・・・ いや、本当天然ボケだったら苦笑モノなんでしょうが、本当に天使みたいで、癒されるんですよ。 汚れちまった自分にもマブシイ~~~! ちょい爪の垢でも煎じていただきたいですわww 外国語枠で採用され、ガイジンの多い六本木署に配属された瑞樹。 お父さんが学者で、小さい頃から一緒に諸外国を旅し…
久江羽
アフリカ人が絡んだ殺人事件を担当することになった、生真面目な検察官・出水と語学が堪能な純真な刑事・瑞樹のお話です。 それぞれが両親に関係する問題を抱えており、出水はそのため人を信用できなくなっているし、瑞樹はそれを受け入れながらもストレスになっていることは否めなくて・・・ まずこのお話のポイントは、瑞樹が信じられないくらい純真無垢だということです。 相当なマザコンで、お坊ちゃんで、さらに…
綺月陣 ひたき
けもけもぱぷ
設定や展開がおもしろそうだったんだけど、思っていたほうに話が広がらず、期待はずれだった。残念。
水原とほる ひたき
好きな設定や展開だったんだけど、妙にテンションが低い話で乗り切れなかった。残念。
鳩村衣杏 ひたき
表紙のイラストはきれいなんですが、あんまり内容と合っていないような? というか、内容はわりと息苦しい妄執で、テンションが高くて、ちょっと……いい悪いじゃなくて、いろいろとチグハグな本でした。
仰々しいタイトルと、地に足がついた大人のロマンスといった内容が合っていないのが残念。
OUT
出版界の、本好きの2人の話を読んでいる自分がとても心地良い感じでした。 お仕事ものはやっぱり面白かったです。劇的なシーンはないのですが、あとからジワジワ心に沁みてくるような繊細なお話でした。むしろ最後のHシーンとか無くてよかったんじゃ・・・と思うくらいでした。そんなこと言っちゃだめですね。 出版翻訳代理店のエージェント英 峻介と、過去に小説家だった仲江音弥をとりまくしがらみとトラウマ克服の…
「彼の背に甘い爪痕を残し」のリンク作でした。といっても話は独立しているので単体で読めます。私は間違ってこちらから読み始めましたが、全然大丈夫でした。 椎名淑仁は8歳のときに遠縁の今給黎家に引き取られてきます。前の家で義父に虐待を受けて、養護施設に保護されていたのですが、やさしい今給黎家の夫婦とその息子の晶に少しずつ癒されていきます。 そしてもちろん(!)この弟、晶と少しずつ恋愛感情を持ち始…
夜光花 ひたき
かにゃこ
『灼熱を呼べ』の続編。 角膜移植を終えて帰国する裕也は 見知らぬ老人に手紙を託され、その直後老人は死ぬ 帰国した裕也は、手紙のあて名の主を探すという またしてもサスペンス仕立て。 サスペンスの道筋を引いておきながら1本道ではなく 竜次をとりまく人々(叔父の元恋人、ヤクザ、父親) 裕也の“潔癖”という人格 いろいろな側面が楽しめる作品でした。 裕也の“潔癖” これをわ…