サマミヤアカザさんのレビュー一覧

そらの誉れは旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

シリーズ三作目

またこの2人に会えるとは♪( ´▽`)歓喜!

本篇「そらの誉れは旦那さま」と、ショートで魁傑視点でのお話「雪にて候」が入っております。
本篇も実質2つのお話が入っている感じ。
1つ目が、空良の初陣。…といっても空良が前線に立ち刀振るうわけでは無いです。戦略に空良の才能が必要と考えた時貞(お館様)により戦場へと招ばれるお話。
2つ目が、高虎が新たな領地を与えられ一国一城の主となるお話。

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そらの誉れは旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

おめでとう!

前作『いとしい旦那さま』の読後感は「哀しい」だったんですね。
『いらない子』として育ってきたそらは類まれな能力を持ちながら、自分の価値を低いものとしか思えない。愛されていることは解っていても、それが自信につながらない。
これがひじょーに哀れだったんですよ。
「こんなんが続くのはヤバいだろう」とも思いましたよ。

今回のお話ではそらがもう一歩踏み出します。
信頼する人たちに応えるため、勇…

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そらの誉れは旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

めちゃめちゃ良かった

レビュー書き慣れないのですがなんだかめちゃめちゃ良くて胸がいっぱいになったので…。

献身的で健気な主人公にはやっぱり自己肯定感を持ってほしいので、そらの能力が正しく評価されて本人も自信と覚悟を持っていく過程がとてもうれしかった。
物語の中盤で2人が置かれた状況が大きく変わる流れがあるんですが、読んでるこちらとしても「みんな今幸せなのに…どうしてこんな酷なことを…」(不幸な事件ではないんです…

6

そらの誉れは旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

シリーズ3巻目にして萌えが下がらず

作家買い。

『そらのだいじな旦那さま』→『そらのいとしい旦那さま』に続くシリーズ3冊目です。序盤にさっくりと前2巻の説明があるので未読でも理解できないことはないかと思いますが、1冊目にあたる『そらのだいじな旦那さま』だけでも読んでから今作品を読まれるとより一層この作品の持つ世界観に入り込めるかなと思います。

ということでレビューを。

3巻目にしてこの萌え。素晴らしい。
個人的に…

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そらの誉れは旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

ワガママを言えるようになって、良かったね。空良。

高虎と空良の物語、第三弾になります。
一応、ここからでも読めるようには書かれてるんですけど、最初から読まれる事を強くオススメしたいです。
二人のこれまでがあっての「神」なのです。

で、前作ですが「既に出来上がってる二人だからさぞかし甘かろう!」とイソイソと読み始めて、切なさにのたうち回る羽目になりましたが。
今回こそですね、とにかくめちゃくちゃ甘いです。
もう序盤から高虎が溺愛ぶりを…

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狼くんは社長の甘いごちそう。 小説

小中大豆  サマミヤアカザ 

絵とご飯につられて。

絵は素敵。
お話は…良いお話だと思うのですが、いまいち心に刺さりませんでした。悪役もいますが、全体的にスローライフな物語です。それはそれで好きなのですが、ときめかなかった…。耐えきれず、後半は会話分のみ目を通して読了。

ご飯は美味しそうでした。
  

気になった点。

所謂、博士っぽい話し方をする攻めは初めてお目にかかりました。BL漫画の中ではなかなか珍しい話し方ではないかなと…

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溺愛王子の育て方 小説

バーバラ片桐  サマミヤアカザ 

素直じゃない鈍い二人のすれ違い

 陸は、幼いころに両親を亡くし、施設に預けられるところを叔父の哲也に引き取ってもらった。
 それから哲也は海外を放浪する生活をやめ、高校の社会科教師として真面目に働くようになった。
 陸はそんな哲也に感謝をしてはいるものの、幼いころに親戚が自分を「やっかいもの」扱いしているのを聞いてしまった心の傷は消えず、なかなか素直になれずにいた。
 そんな時、哲也に「恋人」がいらしいと知った陸は――

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獣によりて獣と化す 小説

水樹ミア  サマミヤアカザ 

執着攻め

表情には出さないけど受けを絶対逃さないマンの攻めです!溺愛!
裏からあの手この手で受けを逃すまいと策略を巡らせています。終盤で実はそうでしたって展開ではなく序盤から受け攻め両視点で進むので攻めの気持ちも最初からドーンと開示されています。分かりやすく受けが溺愛されるお話が大好きなので楽しめました。
あと個人的萌ポイントは天涯孤独になった受けを攻めが引き取り育てるってところですね。紫の上系のお話も…

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駆け引きはバーにて 小説

義月粧子  サマミヤアカザ 

今ひとつ。。

丁々発止のカプ作品が好きな作家さんです。健気受けが得意と言われるようですが、これは私には苦手キャラでして、こちらはまさにその健気受け登場作品なのでした。

しかし、まず誤字脱字の類いが多いですね。1文に二箇所助詞が抜けているような文もありました。あとは一文ごとに改行というのも読みづらい。

それから、概ね受け視点で書かれているのですが、ところどころ三人称になったりと、視点が移り変わるのも読…

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獣によりて獣と化す 小説

水樹ミア  サマミヤアカザ 

こんなのじれったすぎるじゃないか

うわ、じれったい!
読みながら思わずそんな言葉が口に出てしまいそうでした。
水樹ミア先生の一風変わったファンタジーもの。
神子や神官というワードが並ぶと一見難しそうにも見えますが、全く小難しくなく、むしろとても読みやすいです。
こちらの作品、サマミヤアカザ先生の麗しいカバーイラストでも分かる通りのケモミミものです。
ただですね、ちょっと他のケモミミ作品とは設定が変わっていて面白いんですよ…

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