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成瀬かの サマミヤアカザ
拓海
ネタバレ
『空の王国』の続編です。『偽りの血』の來と瑠璃の、結婚式からのお話になります。もちろん、ソラも登場してます。 出来上がってる二人が書かれてるので、最初から最後まで甘々です。 シン王国からやって来た瑠璃と、無事に結婚式を終えたギザイン国の第4皇子・來。初夜を迎えて、やっと結ばれると喜んでいた來でしたが…。 とにかく、瑠璃の純粋さに驚きます。今時、子供はコウノトリが運んでくると信じてるな…
栗城偲 サマミヤアカザ
Krovopizza
『きみがすきなんだ』『ぼくのすきなひと』に続く、ショタ攻め第三弾。 (ショタ攻めと言っても、一線を越えるのは攻めが16歳になってからです) 8歳差の年の差カプで、 出会い当初は、攻めが小6、受けが大学2年生。 やんちゃなショタがどんどんいい男になっていく 過程を楽しめます。 ■「きみはぼくのもの」 身持ちが固すぎて20歳にして 未だ経験なしのゲイ・栖川(受け)は バイト先…
ココナッツ
表紙は完全に男×女に見えますので、書店買いしやすい仕様です。 初出は同人誌で、同じくアズノベルズさんから出ている『異界の王』と世界観を同じくする作品です。 『異界の王』で、攻めが花嫁を娶りに神託を受けに行ったシン国が今回の舞台。 ********************** 受けは膝まである金の髪を持つシン国の王弟、ソラ。 一族の始祖が神だったため、現在も空を司る生き神として民に崇め…
砂原糖子 サマミヤアカザ
おきた
無骨包容力攻め×薄幸性悪受けという今までもいくつか通ったツボ傾向カプだったのですが、書き出しの雰囲気に若干の違和感を感じていたら、2002年の未文庫化作品だったのか…と最後に合点がいきました。 主人公がクズ寄りの受けの場合で自らの自業自得で行ってしまうクズな行動って、たとえその後の改心があっても一度一人称で醜い感情を目の当たりにしてしまうので消化不良になりがちなことが多いのですが、この作品は…
水壬楓子 サマミヤアカザ
ふゆき
警察や極道物ばかりを読み続けてると(いや、それが本来好みなんですが)合間になんかファンタジックなものが読みたくなるみたいでw タイトルに惹かれて読んでみました。だって、「幽霊ときどきクマ。」ですよ!なんだろーって思いますよね。 でもちゃんと?お相手は「刑事さん」で、そこはワタシ的お約束ってことで。 幽霊ってことは一応死んでるわけで、それでどうやって結ばれるのだろうと心配しつつ、そのまとめ…
遠野春日 サマミヤアカザ
雲絶間姫
基本的には、大人同士の場合、当人たちさえ納得ずくなら、どんな過激なプレイもNGではないと思ってます。ただそこにはやはり最低限守りたい一線はあって。受けと攻めの立場に極端な差のないことがひとつの前提になります。 本作のヴァシルとアイシスの場合、形の上では夫婦ですが、大国の皇帝と、彼が気まぐれで見染めて第12妃とした弱小国の王子ということで力関係は圧倒的。しかもアイシスは母の身分が低かったため…
椎崎夕 サマミヤアカザ
siragiku
受け様 八雲 家出中。 交通事故で出会い、同居のバイトに勧誘。 八雲くん方付け上手。家事上手。 攻め様の東上。口数は少なそうだけど、がっちり囲い込み。 八雲くんの家出理由を解決 調査会社ってすごいです。東上さん手際がいいです。 ひなちゃんがキューピット。 東上さん しっかり一番欲しいもの手に入れてしまいました。 なのに、なぜ「片付けヘタ」なのでしょう。 ちょつと 八雲くんと東…
高峰あいす サマミヤアカザ
ここのところ立て続けに初読み作家さんの作品を選んでいますが、やっぱりなかなか難しいですね。 本編は本来は電子配信で、文庫化時に加筆修正されているようです。 書き下ろしのSSも一編収録。 ********************** 受けの夏紀は、未だに中学生と間違われるような17歳の高校生。 ホストで借金を踏み倒して出奔したという父を持つ自分と、優秀な兄二人(いずれも異父兄)との違い…
宮本れん サマミヤアカザ
攻め→受けの監禁モノでありながら 攻めは受けに「犬」として飼われ 支配されることを望んでいる。 攻めにより受けの本性が暴かれていく様が スリリングに描かれた作品です。 気弱なゲイのリーマン・圭(受け)は 同じ会社の有能な後輩・理人(攻め)に 社内で強姦され、その映像をネタに 脅迫・監禁される。 周到に圭を追い込んでいく理人。 プロジェクトマネージャーとして理人をパー…
水島忍 サマミヤアカザ
あらすじの「美貌の妖狐と男子高校生の愛情たっぷり、ピュアラブストーリー」に惹かれて、読んでみました。 う~ん、正直物足りなかったです。蘇芳が周太郎と知り合ったきっかけもありきたりだし。周太郎は蘇芳に対して、イヤイヤばかりでどこで本気になったのかも分からなかったです。この作家さんの文章が自分に合わないのか、読み進めるのに時間がかかりました。キュンとなるところもなくて…。一番良かったのは、最後の…