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砂原糖子 小椋ムク
yunn
ネタバレ
初アラブもの。 受けじゃなく攻めが性奴隷にされるというシチュエーションに惹かれて購入。 親の借金のせいで大学中退を余儀なくされ、AVレンタルビデオ店で働いていた綾鷹。 ある日突然、店に白装束のいかにもアラブ〜な怪しい集団が現れます。 どうやらその集団の1人だけ色白で若い青年(リイン王子)は、触手もののAVを買って帰りたいらしい。 レンタルビデオだから売ることはできないと何度も説明して…
ヤマヒロ
ちょっとズレてるキラキラ王子様攻め×天然健気受けの、勘違いによって起こるすれ違いっぷりが面白い作品です。 シリアス展開は多少ありますが、基本はほのぼの&甘々。 まぁ、ズレてる王子様と、天然ならこうなるよね…と、読んでいるこちらも、ひたすらほのぼのとした気持ちで見守りたくなりました。 住み込み先の御曹司・澄一(攻め)に「君が好きだ。僕と一緒に来てくれないか?」と言われ、屋敷を出…
一穂ミチ 小椋ムク
麗音
カバー絵を見たら50代くらいのナイスなミドルと若い子の歳の差カップル?かと思いましたが、実際は38歳と27歳の二人でした。 総合商社勤務 清坂は、海外転勤直前に出会った青年 和(なぎ)に心惹かれながらも、そんな場合じゃない&男だし&若い子に何やってるんだろう…とかいうものがごちゃまぜになって芽生え始めた想いを封印して旅立ちました。 それから8年、転勤で元の部署に戻った清坂が異動してきて…
杉原理生 小椋ムク
雀影
義理兄弟が「愛になるまで」のお話。 これは、ネタバレしてもかまわない設定だと思うので書いちゃうけど、もともと相思相愛だった二人が、お兄ちゃんの方は、幼い頃からと、弟ができてからの、まあ、あれやこれやの心のアレがあって、なんとかギリギリのバランスで、愛を認めないっていうか、必死で普通の兄弟にしておこうとするのを、義弟の方が追いつめていくのだけど、この追いつめ方が、暴力でも、病み系でもなく、静に…
華藤えれな 小椋ムク
ポッチ
華藤さんって、健気・不憫受けさんのイメージですが、この作品もそのイメージを損なう事のない不憫受けさんでした。内容はすでに書いてくださっているので感想を。 西陣織の織元の一人息子で、跡取りの未紘(受け)。人間国宝候補にも挙がったことのある西陣織の名匠を祖父に持ち何不自由ない生活をしていたボンボン。 のように見えて、実は両親から愛されることもなく、子ども時代に性的ないたずらをされた…
Krovopizza
あらすじ: 西陣織の名匠の孫・未紘(受け)は高校生の頃、祖父の弟子の頼人(攻め)と恋仲になるも、ある事件を機に疎遠に。 5年後、多額の借金を抱える織元を継いだ未紘の前に、イベントコーディネーターとなった頼人が現れ… 京都を舞台とした職人モノ。 受けの未紘のはんなり京言葉が色っぽいです(攻めの頼人は標準語)。 国宝級の西陣織職人であった祖父を尊敬し、将来祖父のような職人になることを…
あーちゃん2016
ムク先生の挿絵狙いでgetし、最初涙して、本棚にきっちり保管していた当作。 整理していたら出てきちゃって、あーあまた読んじゃったよ。 整理終わらんやん・・・(泣) これまたこの本にぴったりな季節に読んじまって、寒いー (冬の奥能登が舞台) 天候がぴったりシンクロしていることもあり、評価はちっと上振れかも。 萌よりの萌2. 攻めさん:高校生の時に受けさんを冬の海で救出。元総理大臣の…
ちゅんちゅん
義兄弟ものです。レビュー難しいです。両想いなのに、じれじれします。上手く描けないのですが感想だけ。 兄の光里(受け)は生い立ちのせいもあって、必要とされないといけない、与えられた役割をこなさなければ愛されない傍にいてもらえないという思いが根底にあります。だから義弟の瑛斗(攻め)のことが好きなのに兄という役割を演じなければ家族が壊れてしまうからと踏み込めない。好きだという気持ちが溢れ出ないよう…
roseーlily
杉原理生先生の最新作。 実は先月はじめに読みました。 あ~杉原先生の世界だなぁ~、としみじみ思う世界観。 しかし、レビューが難しかった…。 悩んでいるうちに、あっという間に一月たってしまいました。 私が読んだ杉原先生のお話はどれも、静かにゆっくり変化が起きます。 派手さや激しさはあまり無いですが、心の中の熱量は半端なくて。 今回の主人公である光里も瑛斗も、表面的には低体温過ぎるく…
ユウヒ
義兄弟か恋人か、家族と恋愛の間に揺れる煩悩や葛藤が繊細に描かれた話だった。 惹かれあいながら、なかなか一線を越えられない二人がとてももどかしくて切ない。 家庭環境の不運ゆえに心に枷をかけて自分の感情を抑えている受を、見守りつつしっかりと支える攻は好感度高い。 女性キャラの描写は良くも悪くも生々しくて不快感が拭えない。 最後モヤモヤが残る感じのラストは賛否分かれるかもしれないけど、私はこれで…