毎日カノン、日日カノン

mainichi canon nichinichi canon

毎日カノン、日日カノン
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神14
  • 萌×233
  • 萌16
  • 中立2
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
15
得点
252
評価数
68
平均
3.8 / 5
神率
20.6%
著者
 
イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
価格
¥620(税抜)  
ISBN
9784403524202

あらすじ

「君が好きだ。一緒に来てくれないか?」
住み込み先の御曹司・澄一に請われ、二人で暮らし始めた可音。
けれど二人の認識にはズレがあって!?


表題作毎日カノン、日日カノン

朱鷺川澄一・旧華族の御曹司・23才
鹿野可音・攻めの家に代々仕える使用人・19才

その他の収録作品

  • 今日もカノン、二人でカノン
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数15

大好き同士がすれ違いながらやっと結ばれるただただ甘い物語

プロポーズが家政婦の引き抜きと勘違いしたすれ違いから始まる初恋の成就までの甘いラブストーリーです。

攻めは名家で資産家 朱鷺川家の御曹司。
下々のものとはズレたところがあるけれど思いやりのある優しい主人です。

受けは可音 代々朱鷺川家の使用人を束ねる家の男の子。
厳しい祖父の教育にもめげず明るくおっとりとした天然さん。主人に仕えるのが幸せな19歳です。

大学を出て社会人になるときに社会勉強としてマンションの一人暮らしを決めた澄一
その機会にずっと心の決めていた思い人に告白するのですが、相手の可音は一緒に暮らす、ずっとそばにいる、毎日味噌汁作って…が住み込みをお手伝いさんとしてついていくことと勘違い。

可音は無自覚ながら徐々に、新婚みたいだなんて想像したり、友人に年上彼女との同棲と思われたことがちょっと嬉しくて訂正しないとか、澄一が同僚の女性と一緒のところを見てモヤモヤするという感情を経てようやく自覚に至るわけです。

澄一は可音のことが愛しくて可愛くて大事すぎて手が出せない、でも堪えきれずに…と悶々とするところがよかったです。
可音が澄一の為に一生懸命になってお世話する気持ちがあたたかくてこんな嫁が欲しいとほのぼの読みました。

可愛らしい勘違いが微笑ましいようなおかしいような、でもそんな幸せて穏やかな日々がいつか破綻しそうでハラハラどきどきしながら読みました。
純で初々しいカップルです。
お互いが初めて同士で大丈夫かと老婆心ながら心配してしまいました。
こんな初々しい攻めは初めてでした。

0

くすぐったくなる可愛さ

現代ものですがキャラクターやストーリーがいい意味でファンタジーです。
攻めのキャラもぶっとんでるし(ものすごく天然)受けはただただ可愛くて純粋。

漫画というよりは絵本。
甘い甘い砂糖菓子のようなBLです。
読んでいて自然と頬が上がってしまうような(笑)

砂原先生ってこういうのも書かれるんだなと、とても新鮮でした。
深みや人間ドラマは全くないけれど、そんなのなくてもいいじゃんと思えるような素敵なお話でした。

とにかく甘々好きな人にオススメします。
読後感もほっこりしてて素敵ですよ。

1

甘くて可愛いく見えるけれど、それだけじゃない

電子書籍で読了。挿絵有り。ムクさんのイラストはこのお話にぴったり。

砂原さんはお名前の印象ほど甘くないと思っているのですが、このお話は激甘。「すれ違いというよりは勘違いだよなー、それも甚だしい勘違い。可音ちゃん、いくらなんでも天然すぎない?」と思いつつ、このままクスッとさせながら大団円を迎えるんだろうと読み進めていたら、表題作の後半にさしかかる部分で……

あら?そうなの?
可音ちゃん、単なる天然ではないじゃない!
そうか、呪いがかけられていたのか。ああ、だから「王子様」なのか!

「やっぱりPNが砂原糖子さんでもただ甘いだけの話ではないんだなぁ」と思い知らされました。

1

ただただあまい

受けが溺愛される話が好きなので、今作もかなり好みでした。

攻めの澄一は御曹司・イケメン・穏やか、とかなりのスペックの持ち主です。
受けの可音は可愛く控えめな使用人。
澄一が就職を機に家を出るんですが、それがキッカケで澄一は可音の事をお嫁さん、可音は自分はお手伝いさん、という勘違いをして…というお話。

天然と天然を掛け合わせたらこんな感じになるんですね…。
可音の天然さもたいがいですが、澄一の高スペックなのにあの天然さは残念なのか何なのか(笑)

勘違いでもどかしかったですが、非常に甘くて、甘い物好きな私は満足でした。

1

お互いしか見えない

お坊ちゃん攻めと使用人の受け。幼い頃から一緒に育って両想いなのに片想い状態からのスタート、2人とも天然ボケなので可愛らしい、微笑ましくてピュアなお話だった。プロポーズしたつもりな攻めとあくまでもお仕事なつもりな受けの盛大な勘違いが面白くもありもどかしくもあった。受けの気持ちは初めから恋愛感情なのだけどそれを主従関係からくるものと抑え込む理由が過去の出来事にあった。それはとても切なかった。攻めの気持ちはぶれす子供の頃から受け一筋なのでなかなかの執着愛です。見知らぬ男と一緒にいる受けを見つけて思わず店のガラスに張り付いた攻めの残念さがとってもよかった。

1

あまーーい!!

最初から最後まで期待を裏切ることなく甘々でした。
逆にもう少し裏切ってほしかったです。。
お互い思い合いながらも天然な受けの勘違いによって見事なすれ違いになっていましたが、それ以上でもそれ以下でもないというか、予想通りすぎて途中で飽きてしまいました。。
優しくてイケメンでお金持ちの王子様(攻め)がこの年まで童貞っていうのもファンタジー過ぎのような。
砂原さんの作品はちょっとピリッとした作品の方が好きです。

0

ほんわかカップル


旧華族朱鷺川家に代々仕える家系の鹿野可音(受け)は朱鷺川家の長男、澄一(攻め)が就職を機に家を出る際に一緒に来てほしいと言われ、住み込みの家政婦として一緒に朱鷺川家を出て一緒に住むことになります。
幼い時から大好きだった澄一と一緒にいられることを喜んで一生懸命働きます。

澄一は名家の出ですが、身分制度のようなものは時代錯誤だという考えの人物です。家の事業は弟に任せ、自分は実力主義の外資系に就職先を決め、家族には武者修行といい、家から出ることにします。
自分ではプロポーズして受けてもらったと思っていたので、お嫁さんとして扱うのですが、可音には伝わっていません。とても一途で誠実な人で、自分の容姿も相まってどれだけ注目されようが全く気にせず、昔から可音一筋なのも好感が持てます。
元々身分制度に疑問を抱いているところに可音を好きになり、家にいては可音と一緒にいるために家から出たようです。

二人ともお互いが自分に求めている立場が違うとはつゆとも思っていません。
これは澄一が20歳になるまで、手は出さないと決めていてそれを実行しているのも関係していると思います。手を出したらさすがに可音でも気付かざるをえないでしょうからね。
このすれ違いが見事です。両方の視点で読めるので、俯瞰で見ている私はニヤニヤしてしまいました。

可音は仕事仲間には、嬉しくてつい恋人と暮らしていると話していて(澄一はそのつもりだから本当なのに)、嘘をついて心苦しいと思っています。その嘘がばれたときに二人の認識がずれていることが判明するのです。

ほぼ1年半もお嫁さんだと思ってたのに、お手伝いさんのつもりだったなんて澄一はとても切なかっただろうと思うけど、可音にとっては仕方のないことだと思います。小さい時から、祖父に主人に仕えることについて、それは厳しくしつけられており、忘れられない傷までつけられてほぼトラウマになっていて、どんなにおかしいと思ってもそういう風に受け取ることを無意識に拒否していたし、どんなに嬉しくても受け入れられない可音もとても切ないです。

仕事仲間の保育所の勇吾先生がいい味出してました。さぞかしびっくりしたことと思います。彼女との喧嘩話と思って話を聞いてたら、浮気だと誤解していきなりやってきたキラキラしいイケメンが自分が恋人だって宣言するんですから。否定的な態度を取らずにさりげなくらサポートしてくれて、本当にいい人でした。

澄一に横恋慕する女性も出てきますが、見向きもしないし、切ないところはあり心配するところもありましたが、全体的に安定の甘さで安心して読めました。
二人とも少し浮世離れした感じのほんわかしたカップルで綿菓子ののような甘いやさしい気持ちになれる話だったと思います。
家柄、性格、容姿、学業、仕事とこんなにハイスペックなのに一途で全然よそ見をしない攻めも健気な受けも大好きです。

ただ、澄一の家族が全然出てこなかったのが気になりました。
弟が継ぐ気満々だからとはいえ、長男なのに大丈夫なのでしょうか?今は武者修行するために家を出てるだけでいずれは帰ってくると思っている可能性が高い。
で、家族にばれた場合、澄一は社会人として実家に頼らない生活ができているので縁を切られても構わないという態度になるでしょうが、可音はそうはいかないのではないでしょうか?そもそも、鹿野家の養子という立場なので養父から説得された場合、育ててもらった恩とか考えて泣く泣く説得に応じてしまいそうで怖いです。澄一には二人の幸せのために、外からの圧力を跳ね返し可音を守って欲
しいと思います。

変わった題名だなと思ったのですが、カノンは主人公の可音と二人で連弾したパッヘルベルのカノン、音楽のカノン(日本語訳では輪唱)の意味を生活の繰り返し、「愛しい、好きだ」などの言葉を繰り返しささやくこと、という意味といろいろ掛けた言葉で深い題名だなと思いました。

後、小椋むくさんの絵が二人のほんわかした雰囲気にぴったりでした。
お話しの世界がイラストで余すことなく表現されていてとても良かったです。

2

甘くてオススメ

身分差・主従物を現代日本で展開しようとすると、こんな感じの甘甘すれ違いストーリーになりました。

とにかく、澄一はパーフェクト王子様だし、可音は超絶可憐にして健気です。
こんな二人が二人で始めた、おままごとのような甘甘新婚生活を、時代物やモフモフファンタジーではなく、普通に現代に生きる人間として描いているのが、それを、ちゃんと可愛くてほんわか癒されるお話に仕上がっているところがすごいです。
澄一が可音に対して好きすぎてもはや残念な域に達してしまっているさじ加減や、可音の澄一が好きすぎて逆に澄一の好意を無視しちゃってすれ違うところも楽しかったです。






0

ほんとカノンだった

読み終えてからタイトルを頭に浮かべると再びほっこり。

気持ちは一緒なのにここまで見事にずれ合う二人の認識に早くも序盤で素晴らしいカクッをいただきました(^^)
覗けばどう見ても甘い新婚生活なのに受ちゃんだけが…そこがまためちゃくちゃ可愛いんですけどね。
おじゃまんな女性や豪快で優しい同僚まで登場して二人の関係をこちょこちょしていくのも楽しかったです。
ただ攻めがカミングアウトしなかったのが残念でなりませんでした。
ルームメイトとして周囲に隠し通す理由にイマイチ納得がいかないかな。
言いたいことは分かるけれどももうちょい強固な理由が欲しかったです。
気になる点はいくつかありましたが、とっても可愛いカノンのお裾分けに存分に癒されましたので神評価にさせていただきました☆

ここしばらく心が荒んでおりまして(笑)何か甘いお話を補給したいなと探しておりまして、皆様のレビューがあったからこそこちらのお話に出会えました(*´ω`*)おかげさまで癒されました。ありがとうございました!

甘いお話で癒されたい方にはおすすめですよ~。

2

265日カノン

どんだけカノン( ´∀` )笑w

良家のお坊ちゃんである攻とお手伝いさんの家計の受。
一緒に育ってきたものの、家柄ゆえ、身分ゆえ。
もろもろの隔たりがあった二人。
けれど思いあう心は同じ。
攻は家を出る際に思い切ってプロポーズ!!
一生添い遂げてほしいと想いを込めての告白!!
・・・だったはずなのだが

すれ違いがオイシイお話ですね。
ふたりで一緒にあまい新婚生活。
まだ体の関係はない。
大事に大事に。
二十歳の誕生日には。。なんて浮かれている攻と
一緒に住めてうれしい。お世話するのが幸せ
そう思っていても自分は「お手伝いさん」である。
という概念が抜けない受。
ほわんと甘々なお話でした。

ただ、ただだな。
甘くて可愛いおはなしなのですが、
すれ違い部分も、あらすじを読んでしまったがゆえに
それ以上でも以下でもなかった。
どんな面白いすれ違いを見せてくれるのかという期待値あげすぎたゆえ・・
はあるのだと思うのですが。

加えて、ハジメテのはずの攻の言葉責めに少々萎えた。
妙にこなれている気がする。
①カノンを抱くためにイメトレを毎日重ねていた
②シュミレーションを毎日ひとりでこっそり
この攻がこんなことしてたらまぁ、面白いなと思うのですが
なんだろうな、純粋ピュアな路線の話であったがために
少々萎えました(悲。。

個人的には、保育園でなかよくしてくれた大内くん。
彼が気になるな~サイドでなにかやらかしてくれないかしら。

4

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