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楠田雅紀 鳥海よう子
てんてん
ネタバレ
今回は魔界の大公爵と地縛霊等が視える大学生のお話です。 不思議な力を持つ受様が魔族の攻様の恋人となるまで。 受様は幼い頃から困った人を放っておけない性質でした。その上両親 には見えない「人」が視える霊感があり、幼い頃は普通の人と彼らの 見分けがつかなかったり、助けを求めて寄ってくる彼らを何とかして あげたいと思っていても何もできずにいました。 しかし小1の時、森で見つけた…
ぴれーね
この表紙でこのタイトルで、とどめに帯が「セックス・・・ しちゃった・・・」と、エロエロ調教系なんかを想像しちゃうと思いますが。(私だけですかね?) 実はこれが、笑えて甘酸っぱいラブコメテイストのお話でした。 これ、攻めが魔界の大公爵と、もうすんごく俺様で偉そうなんですよ。 偉そうなんだけど、妙に愛嬌があって憎めないと言いますか。 受けを強引に抱くくせに、受けが「わああ」と泣けば、「泣く…
楠田雅紀 羽純ハナ
あーちゃん2016
龍の妻恋いのスピンオフとのこと。前作未読で読めましたが、前作読んでた方が楽しかったんじゃないかなという気が少しします。攻め受けともめちゃくちゃ萌え上がるというものが無かったので萌にしました。本編260P超+あとがき。王道お話と思います。 天虎界の首都、豪商の店で働く天涯孤独のジュダル。華奢な体つきで、血筋からか小さい白猫みたいな虎にしかなれません。みんなからバカにされている日々でしたが、ある…
本品は『虎王の秘め事~天虎界綺譚~』のコミコミ特典小冊子です。 本編後、譲位を発表してからの2人の様子が伺える後日談てす。 天虎界を驚愕させた突然の譲位発表から1週間。生誕祭までとても忙し かったアンリですが、譲位発表後は少しはゆっくりできると考えてい ました。 しかしながら退位式、即位式、内外への周知を終えるまでは虎王であり、 前例のない譲位は順位と体制づくりにも追われ…
今回は天の四界の西の天虎界を治める虎王と 白地に薄いグレー縞で華奢な体格の豪商の下働きお話です。 天涯孤独の受様が攻様の後継問題に巻込まれながらも幸せを掴むにまで。 天には天竜界、天亀界、天鳳界、天虎界の四界があります。その中でも人 の姿と虎の姿の両方を持つ虎人達が住む天虎界では強いこと、たくましい ことがもっとも尊ばれ、気性が荒いことも虎人達の特徴とされます。 受様は虎…
天虎界と言う、虎人達が暮らす世界を舞台としたアラブ風ファンタジーで「龍の妻恋い ~うそつき龍の嫁取綺譚~」のスピンオフになります。 今作だけで問題無く読めます。 ちなみに、前作が既読の方は、アンリ(攻め)の「昔の想い人」あたりでニヤリとしちゃうんじゃないでしょうか。 で、こちら、天涯孤独な上に他の虎人達とは違う容姿のせいで苦労して生きてきた主人公ー。 そんな彼が、思いがけず天虎界を治め…
楠田雅紀 高緒拾
フランク
ネタバレしてます。 平日は冴えない高校教師をし、週末は男前の二代目ヤクザという二足のわらじを履く男に翻弄される高校生のお話です。 組長である父親から学校行事に参加させてもらえずに育った二代目の大貴。 ヤクザの世界にどっぷり浸かる前に、三年でいいから自分の好きにさせて欲しいと頼み込んで、モサい高校教師・風間になりすまし……というのが裏事情。 そんな事を知らない高校生の泰知…
楠田雅紀 サマミヤアカザ
雀影
目的を果たすために、何度も過去へ戻ってやり直す、タイムリープを扱ったお話。 「あの日、あの場所、あの時間へ!」ってタイトルなのだから、この作品がタイムリープ物だってこと自体はネタバレとして隠さなくても大丈夫だよね。 このお話の面白いところは、過去に戻ってやり直していることを一人だけが知っていて、 その、やり直している事を知っているのが、最初に願った本人ではないところ。 やり直しの時間を…
楠田雅紀 麻々原絵里依
kurinn
すごく良かったんです。 マサトの気持ちを考えるととてもせつなかった。優が残ってマサトが消えたら悲しいって思いながらハラハラしてたんです。 でも途中から東護が余りにもマサト、マサトになってしまって違和感を感じてしまったんです。 あまりにも自己中だと思ってしまったんです。 そして2人の生活に満足してしまい、優が戻って来てるのかをフォローもしないで、他社編集者の電話で知るってどういう事だって、一…
楠田雅紀 みずかねりょう
fandesu
作者の新作を読んで面白かったので、評判の良い本作を読ませていただきました。 『萌え』という点ではあまり刺さらなかったのですが(これは『身に迫る執着』が萌えツボでないという単なる趣味の問題です)面白い! 「お話が作り込まれているなぁ」と思いました。 レビューも多い人気作なので感想のみを。 楠田さんって『根性の曲がった人』を書くのがとても上手いですね。 春一なんて「あーこういう人、会った…