今城けいさんのレビュー一覧

「悪役令息なのに愛されすぎてます」コミコミスタジオ特典ペーパー「はちみつプディング」 特典

つっこんでしまった

養子縁組結ぶ前のお話です。王道なんですけど、珍しく「プリン食ったれよ!」と突っ込んでしまいたくなりました。なんでだろ。

++

憑かれて帰ったグレンに、リアンが甘いもの作った!とプリンを出すんですよね。
でもグレンの脳内は「食べるならリアン食べたい」。まあそのあとは定番の流れなんですけど、なぜか、放置されたであろうプリンのことを思ってしまったんです。
一口二口食べられただけであろうプ…

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悪役令息なのに愛されすぎてます 小説

今城けい  石田惠美 

頑張ります

今城先生なんで手に取ってみましたが、キャラ、お話ともめっちゃ刺さるっところが無かったので中立寄りの萌にしました。読みやすいし愛されてるなあと思うので、甘めテイストが好きな方だったら嬉しいのでは。本編290Pほど+後日談17Pほど+あとがき。

薄闇の中、目が覚めてみると、日本人だったはずなのに、見た目金髪碧眼のキラキラ美青年で、めちゃ豪奢な部屋に。おまけに黒づくめの男が忍び込んできて切り殺され…

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「悪役令息なのに愛されすぎてます」電子限定おまけ「とてもおだやかな夜だから」 特典

マウリシオ視点

ハーラルト王子がサビーノにマリリンを取られ、グレンに彼と決闘をしろと命令したところです。本当にこの王子はまったく(溜息)

しかも律の養子縁組を認めず騎士隊に半年は入れて再教育してやる、なんて言うもんだからグレンは即答で命令を受け入れます。

心配する律を宥めるも、律は食事も喉を通らず眠れないようで。なら膝枕をしてくれとマウリシオが頼み…。

母が人質に取られてからマウリシオの人生は決…

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悪役令息なのに愛されすぎてます 小説

今城けい  石田惠美 

ゲーム転生に新しい風?

この設定は初めてです!
ゲーム転生もの多くなりましたね。正直またか…と思いましたが、あら!こうきたか!

なんと主人公律は乙女ゲームの悪役令息リアンに転生してしまい。
そしてなんと驚くことに現世で最後に一緒にいた親友の茂雄ことマリリンは、4年前からこの世界に転生していてゲームの主人公の聖女になっていて。

このマリリンも良かったです。現世でもこちらの世界でも真っすぐ好きなように行動して…

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「悪役令息なのに愛されすぎてます」コミコミスタジオ特典ペーパー「はちみつプディング」 特典

リアンの手作りプディングについて

本品は『悪役令息なのに愛されすぎてます』の
コミコミスタジオ特典ペーパーです。

本編幕間、ある日のグレンでのお話です。

グレンが自警団で任務を終えて自邸に戻ると
執事を筆頭にして屋敷内のメイドたちが
玄関ホールで出迎えます。

それは屋敷の当主と使用人として
互いの役目をそれぞれが演じているだけで
何の感慨も覚えませんが

リアンの出迎えの声を聴くだけで
胸の中が騒…

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悪役令息なのに愛されすぎてます 小説

今城けい  石田惠美 

乙女ゲーム世界に転生しました

今回は私設自警団長を務める王子と
ゲーム世界に転生した元公務員のお話です。 

転生した受様が攻様の隣に居場所をみつけるまでと
初夜を描いたの幕間短編を収録。

受様は25才のゲイですが平凡な公務員です。

ある日、
ゲイバーを営む友人と新宿で待ち合わせしていて
自覚のないまま交通事故に遭ってしまいます。

次に目覚めた時、
受様は裾の長いネグリジェのようなものを着た

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若社長と純愛ごちそうキャンプ 小説

今城けい  駒城ミチヲ 

タイトル

あらすじでも明かされているから良いんでしょうけどタイトルの出オチ感…キャンプ場でいつも見かけるちょっと気になるあの人は?ってドキドキ感が薄れちゃったのは残念。

キャンプ飯が手軽なのにお洒落で美味しそうなところや、キャンプの魅力、非日常な世界と現実で惹かれあってく様子は楽しく読めました!!

元カレ加東がゲスすぎたけど、2人の距離が縮まるためには仕方ない…けど、深山に猛アタックしてあっさり…

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若社長と純愛ごちそうキャンプ 小説

今城けい  駒城ミチヲ 

野営キャンプのhow-toもののような内容だった

蜂谷湖は、架空の地名。

これを読んだら、野営に困らないと思う。
揃える道具。スキレットやダッチオーブンとか、想像すると楽しくなってしまう。
竈の設営。ターフを張る場所。テントの位置。
帰る前の片づけ・・等々、著者が知る限りの智慧が書かれていた。
キャンプの醍醐味を軸にした恋愛物語。
今、西洋版飯盒= メスティ=が流行しているそうなので、家庭でキャンプ料理を練習するのもいいかも。

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IBARA 茨の檻 小説

今城けい  北沢きょう 

推理系BL ちょっとグロイ

ヘンリー・ジェイムズ「ネジの回転」のように、真木が死ぬのか?と、ストレスを感じながら読んだのできつかった。
著者は、「モルグの番人」の主人公のような乖離系マネキン美人が好きみたい。

世話係として雇われた遊佐が、全身全霊の奉仕をするのは、
乖離して人形のようになった真木。

罪と、良い子の言葉に反応して発作を起こすと、
「自分の罪は消えない」と、自分の首を絞める真木。

不幸は、…

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リアルリーマンライフ 小説

今城けい  金ひかる 

展開が強引すぎるような

口下手研究者とリア充営業のリーマン話。

タイトルでリアルリーマンと言いつつ、専門分野の説明だけが詳細にあり、動きのある仕事の方はあまり書かれていない。主には瀬戸が元彼を追い払うためのあれこれで、全体的に益原の強引さが謎だった。

元彼と再会し、付きまとわれる瀬戸。様子のおかしさに気付いた益原のとった行動は、益原本人も理由が分からないと言っていて、読んでいても分からなかった。
なぜか瀬戸…

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