梨とりこさんのレビュー一覧

オオカミと許嫁 下 コミック

夜光花  梨とりこ 

狼になれる一族の同族婚、新キャラ登場の下巻!美麗攻めの重すぎる愛は変わらず、ますます深く…

狼姿になれる一族の同族婚、年上イタリア人美麗モデル・ミケーレ×
平凡な大学生・律のお話、下巻です。

身も心も結ばれた二人が、ミケーレのノンナ(祖母、日本人)に会いに
共にイタリアへ行くことになりー

というところからの、続きのお話。

下巻は新たなキャラも出てきてより賑やかに、
そして一足飛びに数年後のお話になったりして驚きました。
ちょっと細かな部分でツッコミどころはあった…

4

オオカミノアイハフカクオモイ オオカミトイイナズケノベルス 小説

夜光花  梨とりこ 

イタリアの男は、一日中愛を囁くもの。二人のその後の蜜月

あああ、もう本当に夜光先生の小説が大好きです。

コミックス下巻のレビューを書く前に、
こちらの小説のレビューを書いてしまい恐縮ですが;

イタリア男・ミケーレの執着溺愛が止まりません。
読みながら萌え転がること数分…
溢れんばかりのミケーレの愛が”これでもか!!”とぎゅぎゅっと詰まった、
『オオカミと許嫁』上下巻のスピンオフ小説です。

”スピンオフ”と銘打ってはいますが

3

オオカミと許嫁 上 コミック

夜光花  梨とりこ 

狼に変わる一族の物語。美麗攻めの度を超した惚れっぷり・執愛が光る

いつも小説の挿絵で見ている梨とりこ先生が、コミックスを…!?と、
大興奮しながら手に取ったこちら。

あの夜光花先生原作とのこと、面白くないはずがなく…!
上下巻一気読みでした。

なんといっても、梨とりこ先生の儚げな絵柄が美しい!!
もう、大好きです。
特に攻め・ミケーレの美貌と攻め受け双方の狼姿の凛々しさに心惹きつけられました。
口絵の秋の紅葉の下、二人が狼たちと共に佇みこち…

5

あなたが教えてくれた色 小説

安西リカ  梨とりこ 

恋は盲目

名前も知らない一目惚れ相手を半年間密かに眺めて想い続け、ひょんなことから話すキッカケができて距離が近付いて…
と、トントン拍子に進んでいく序盤は
恋に浮かれる高良の高揚感がダイレクトに伝わってきたのとそれがあまりにも真っ直ぐな想いだったのもあって、自然と彼の恋を応援したい!という気持ちになっていたのだけど…
環紀の人物像や恋愛観が明らかになっていくたびになんとも言えぬモヤモヤが募りました。

0

ファンタスマゴリアの夜 小説

砂原糖子  梨とりこ 

No Title

前半は夢中になって読みました。引き込まれましたね。
特に小学生、中学生の時のお話が本当に良かったです。幼い頃の艶と永見、どちらもちょっと変わり者なんですよね。かわいらしくて、切なくて、いじらしくて。これ、大人になったふたりが恋人になった時のシーンに生きてきます。子供の頃、そんなふうに思っていたのか〜と微笑ましかったですし、2人の会話にニヤけちゃいました。

ただ正直、大人のシーンがちょっと残…

0

アカノイト 小説

朝丘戻  梨とりこ 

愛を知って輝く

吸血鬼モノなのでがっつりファンタジーではありますが
彼らの『心』がしっかりと見えるストーリーになっているので
愛の前では種別の垣根は無いんだな。と思わせてくれて、良い意味でファンタジーっぽくなくて読みやすかったです。

出会いこそあまりいい印象のなかったふたりですが、「医者と患者」として接しながら心の内側を明かしあえるようになっていく様子に胸をうたれます。
日々の小さなやり取りを重ねてい…

1

信じてないからキスをして 小説

火崎勇  梨とりこ 

ブレない堅物受けが良い。

KindleUnlimitedにて読了。
奔放で男前な刑事×超堅物で融通の利かない検事のCP。
私は好きでした!
特に、受けが全く融通が利かない堅物を貫き通しているのが良い。基本的にすごくマイペースな人なのに攻めから気持ちを向けられ徐々に恋心を抱いていく変化が良かったし、でもやっぱり恋愛しても変わらない芯の強さが光ってて。
攻めもそういうところが好きなようです。良いコンビだと思います。

0

彼は死者の声を聞く 小説

佐田三季  梨とりこ 

とんでもない作品だ………

久々に頭をぶん殴られたような、そんな衝撃的な作品でした。BL小説を読んでるということを途中忘れてしまうぐらい、萌えとかそういうのを取っ払って読んでしまいました。
400ページ弱あるんですが、ページを捲る手を止めることができず最後まで読んでしまいました。
特に受けに感情移入してしまい、姉の朋ちゃんとのシーンでは胸が締め付けられて思わず涙してしまいました。読んだ後は、これはすごいものを読んだぞ…!…

2

恋は読むもの語るもの 小説

久我有加  梨とりこ 

ひな鳥ちゃんはだんまり攻めがだいすき

いわゆる芸人シリーズの一作。
今回は大変珍しい「講談師」を取り上げてます。
この令和時代、◯田伯山さんで「講談」の存在は見知っているけど、演目などは未知であり無知。
どうしても、知ってたらもっと作品を楽しめたかも…と思ってしまう。
とはいえ、昨今のaudible等の「本を聴く」流れの拡大傾向がありますから、長丁場の古典講談も新たな需要や人気の拡大は大いにあり得ると思う。

というわけで…

1

運命ではありません 小説

一穂ミチ  梨とりこ 

あたたかくて、穏やかな

澄との出会いの場面からインパクト強めな楡。
風貌は多忙だったから仕方ないとしてその言動もかなり変わり者といった感じで、そんな彼と真面目な澄との『運命』がどんなものになるのか?という部分に興味がわきました。

まず楡の名前にすごく惹かれたんですよね。楡の木が好きなので。
大きくどっしりしていて、いつも穏やかに変わりなくそこにいてくれるようなイメージがある楡の木。
彼もそんな人なのだろうか?…

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