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8/25(合計:250件)
月東湊 街子マドカ
みざき
ネタバレ
個人的に、文章がとても読みやすい作家様。 イラストの通り、尻尾が生えていたりもしますが獣要素はそこまで高くはないかと思います。 放蕩息子と呼ばれている領主の三男×異なる外見から忌み嫌われ生きる捨て子の組み合わせ。 甘さとシリアスさ、容赦のなさのバランスが読み応えあり。 全体的に面白かったです。 獣の尾を持って生まれた主人公のルルは、政治犯の終身流刑地として隔離された村の入り口に捨て置…
月東湊 水貴はすの
ブーゲンビリアの花が咲き乱れる砂漠の小国・フサーム。 気高く、凛とした美しさを持ち、人々から「正義の天秤・鷹(サクル)」と呼ばれる褐色の彼は、夜の帳の下ではとても素直であまりにも愛らしい人だった。 いやあ…なんでもっと早くこの作品を読んでいなかったのか。 アラブものなのですが、こちらの作品は日本人×アラブの王子様という組み合わせ。 今となってはアラブ受けは少なくありませんよね。 しか…
那月なつ
本作は日本の石油企業の御曹司×アラブの美しき第3王子のカップリングです。 何がいいってこの受け様、美貌と賢さを兼ね備えたスーパー受け様なんです。 このスーパー受け様が禁忌を犯して攻めに抱いて欲しいと頼み込みます。 これだけでももう美味しい...! 石油王(この場合王子ですが)=攻めという方程式を根底からぶち壊す面白い作品です。 そしてエロくてエロくてエロい!その中にも…
月東湊 テクノサマタ
弥七
ファンタジー小説を読んだ! その世界観にどっぷり浸れて、とても素敵な時間でした。電子書籍だったから気づかなかったけれど、分厚かったんですね。表紙も素敵です。 孤独な二人が、お互いを大事に思い、癒されてゆくのが本当に良かったです。号泣という感じではなかったけれど、後半は何度もウルウルしました。 素敵な物語を読んだな〜としみじみ思いました。もっとイチャラブも読みたかったです!
窓月
月東湊先生好きなので楽しみにしてました。 冒頭で竜に刺さった「英雄の剣」を引き抜くチャレンジをした大男、ボルグのシーンで一笑いしたあと、竜のキャラクターもいい感じだし、どんなお話になるのかとワクワク。 祖国のフロイア国を滅ぼされ、その復讐に燃えるシルヴィエル。シルヴィエルに助けられた竜がお礼がてら暇つぶし解消のためにと後からついてきて、冒険の旅が始まります。 二人とも、それぞれの…
なんて優しくてあたたかいお話なんだろうか。 読み進めながら大好きになってしまったな。 350P超とやや厚みがあるのですが、月東湊先生の細やかでスッと馴染むような文章で丁寧に綴られていて読みやすいのです。 テクノサマタ先生のイラストも作品の雰囲気と良相性でした。 内容を含む詳しいレビューは他レビュアー様が書かれているので、未読の方向けにネタバレ無しのレビューを。 竜と、剣と、青年と…
はるのさくら
カブリン爺さんからもらった花の種、竜が1番好きだった花を咲かせるお話。 聖霊たちは、さすがなお仕事をしてくれたようで、種は無事芽吹いて、種を植えた鉢は桃色の花でこんもりに。 人の姿になった竜と、シルヴィエルは仲良く花を食べておいしいね、と言い合う。 でも、自分が好きな食べ物を竜がたべることはできないのかとしんみりしかけたところで、ガラダ族からもらった蜂蜜を思い出すシルヴィエ…
とってもハラハラドキドキの冒険ファンタジーでした。 攻め様は578年間「英雄の剣」によって串刺しにされていた竜。 この最後の竜を封じた事で勇者は神となったそうなんだけど、どこに目をつけてたんだっ勇者を神にしたもっと上の神様Σ( ̄皿 ̄;; と訴えたくなりました。 受け様は、「英雄の剣」を抜いたシルヴィエル。 故郷フロイア国を滅ぼした「黒影」への敵討ちの為、英雄の剣を携えてフロイ…
てんてん
本品は『旅の道づれは名もなき竜』のコミコミ特典小冊子です。 本編後、竜が託された種が芽吹くお話です。 龍は竜の町で再会したカブリンから先祖代々託されてきた「竜が1番好き だった花の種」を収めたペンダントを託されます。 シルヴィエルは精霊の助力を得て種を蘇らせ、芽を出す事に成功します。 竜は7粒の種からのびた白い根と緑色の双葉に「いつ頃花が咲くのか」と ワクワクしていますが、…
今回は英雄の剣で広場から動けない竜と復讐を誓う青年騎士のお話です。 故国の復讐のために生きる受様が攻様の助力を得て念願を果たすまで とある大国の山の麓には龍の町と呼ばれる町があります。その町の広場 には、何百年も前に滅びたとされる竜族の最後の1匹が生きたまま捕えら れているのです。 所かまわず暴れて人や動物達を喰らう恐い怪物である竜は力自慢の人間 達に徐々に倒されていきま…