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四ノ宮慶 笠井あゆみ
ふゆき
ネタバレ
Kindle版が割引だったのでつられて購入してみました。 これが!たいへん面白かったです。 ヤクザの姫澤と足フェチ靴職人の英人のおはなし。 百貨店の紳士靴売り場で勤めていた英人が靴職人として独立して店を持つが、地域の再開発の波に押され商店街は閑古鳥でなかなか商売に結びつかない。 そんなある日、師匠から紹介されたとお客がやってくるが、ヤクザの姫澤だった。 ヤクザとなんかと関わり合い…
四ノ宮慶 奈良千春
kumachi7
奈良千春さんの表紙だとついふらふらと惹き寄せられてしまうのですが。 性行為しないとごはんを食べられない子という設定にも興味をひかれ購入。 こういう設定に興味をもつというと眉をひそめられそうですが、BL、小説の中のお話ということで許してもらえれば。 恭平の「愛している」の意味がわからない舜とわかってもらえない苦しさに思い悩む恭平。 なかなか心苦しいお話だけれどもわりとすんなり読めました。…
四ノ宮慶 宝井さき
霧島伊都
新刊チェックの時は特典が無かったので、古本で購入しようと 思っていましたが、いつもの書店で特典つきフェアがあり、 その機会に新本で購入しました。 読んでみて、9割以上が濡れ場、もう濡れ場しか書いていないのではないか という感じでした。 例えば、ジュネットのような漫画であれば、物語性が無くて濡れ場が重視の 作品が多く、あらかじめ分かっているので特に何も感じませんが、 小説でジュネッ…
茶鬼
思わず花丸ブラックかと思うような表紙にエロの濃さ。 まさに題名のフェティシズムがかもすエロスがそそる1冊でした♪ しかしながら内容はとても解りやすくコンパクトにまとめられ、好意のきっかけはフェティシズム嗜好とその変態性への興味ではあるけれど、しっかりとそれが「愛情」であると裏付けしていくストーリー展開で、未来ある幸せなハッピーエンドであったのではないでしょうか? 主人公は普通に大学を…
四ノ宮慶 小山田あみ
marun
可愛いBLも好きだけどデンジャラスでバイオレンスなヤクザものも好きなので この作品もかなり面白かったですよ。 規模は全然違う同系列のヤクザの若頭同士の熱いラブで意外にも再会ものでもあります。 もっとも受けになる新條は後半まで攻めの藤森のことを思い出さないので 見た目や態度は大物極道オーラを出している藤森が見せる新條への一途な思いは萌え。 互いに相愛になってからも新條のクーデレ具合が崩…
四ノ宮慶
とっても素敵な作品で商業誌「准教授と依存症の彼」の番外編2作目の同人誌です。 商業誌本編でも舜の心の再生が恭平の献身的な愛で少しずつ快方へ向かっての ハッピーものだと思っていましたが、この同人誌では愛する切なさを感じさせながらも 二人の甘い日々と心の触れ合いと舜の成長がビックリするぐらい感じられる。 三十路の恭平がこの恋に苦しみ不安になっている姿も恋するのに年齢なんて 全然関係ないと…
ココナッツ
内容は、タイトルまんまです。 草加の暇つぶしのケイゴが、そんな冷たい草加に恋してるという… もう少し、タイトルひねりが欲しかった…… 受けのケイゴは、高校生。 知人に連れられ始めて出かけたゲイバーで襲われかけたところを、草加に助けられ一目惚れ。 攻めの草加はゲイで、バーの常連。 子供は相手にしない主義ということで、最初、ケイゴのことはまるで無視です。 「一回だけで…
四ノ宮慶 兼守美行
御影
愛していた恋人、田之上を事故で失い、落ち込んでいる秋ですが、田之上には家庭があり、秋とは本気の関係ではなかったことが分かります。田之上と秋は同じ病院で働いていたことから、秋は病院を辞職せざるを得なくなります。 途方に暮れていたとき、彼の愛用していたガラムの煙草がふと隣から匂ってきたら、やっぱり靡いてしまうのですね(笑) ガラムのにおいのする青年、純也から同居を進められ、秋と純也之…
yoshiaki
◆あらすじ◆ 主人公は、大学生の舜。彼は幼い頃母親の男に「食事の前にセックスをするのが常識」と調教されたせいで、セックスなしに食事を摂ることができません。 舜に食事をさせるため、そして舜に対する愛情から、毎日舜を抱く後見人の恭平(准教授)。 しかし、詩人としての才能を持つ舜を世に出すことに使命を感じ始めた恭平は、セックスと食事を切り離し、セックスは愛する人とするものだということを舜に教え…
四ノ宮慶 日羽フミコ
ofnotice
結論からいうと、良くも悪くもない作品。 3P・複数モノとしては期待してはいけないし、 なにしろ、攻め以外のキャラの方向性がよくわからない。 冒頭で、画家の親子の異常な関係がドカーンと出てくるので、 近親相姦モノか!?と思うが、さにあらず。 高名な画家の息子は、父や父の弟子に体をいじられながらも、 若き天才として名を馳せている…そうです。 しかし、ついに才能が枯渇。 そんなところ…