栗城偲さんのレビュー一覧

おっぱぶクラウン(表題作 未熟な女王の話) コミック

栗城偲  香坂あきほ 

( ゚∀゚)o彡゜オッパイ!オッパイ!

(ここから先、レビューの常識を裏切るレビューが続きます・・・)
「女の子のおっぱい」を触らせる商売というのは結構ありますが、
それをそのまんま男に応用する!という力技設定。
まるで風俗の広告のような「システム」の1Pが地味に素敵です。

その辺にわくわくして読んでみると
まずはやんちゃ系の男の子(仔犬っぽいネコ)が出てきます。
そして今まで女子にしか興味がない才谷に「男の胸板」の素晴…

11

おっぱぶクラウン(表題作 未熟な女王の話) コミック

栗城偲  香坂あきほ 

おっぱぶ~~

なんてそそられるタイトルなのでしょうか!!これはタイトル見ただけで欲しくなる(笑)
そして、香坂あきほさんと栗城偲さんのコラボ作品だと思えばそそられ度は半端ない。
この作品はおっぱぶ「クラウン」で働くスタッフと、そのお客様との恋愛で3カップル
お話が入っているのですが、書籍のあらすじ見ると、「未熟な女王の話」が表題かな。

「利己的な王子の話」はノンケのリーマンが結婚を前提に付き合ってい…

6

ココロノイロ 小説

栗城偲  斑目ヒロ 

パッション

最近思うのは、基本的に最初から最後まで
攻が受を好きで仕方ないっていう設定が好きなんだなと思うわけだ。
どんなに受に気持ちがないように見えても
「だって好きなんだもん」自然にそう見える攻が好きです(ノ∀`)
なので、受の絵を貶されて憤る攻のシーンが好きだったりします。
あ、おじいちゃんも好きですw

自分の気持ちを絵にしてきた受。
だれにもきちんと受け止めてもらったことがない
評…

1

きみがすきなんだ 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

ショタ攻w

最後まで読むと存外手島さんが嫌いじゃない件(*´∀`*)ヘヘ
途中、なんだよいい人エンドかよっ!とブーブー言ってましたが
後半読めばそれもさもありなんと思えてしまう。
もう一つ盛り上がりにはかけるなぁとやっぱり思うものの
読み心地のいいのは相変わらずな栗城作品です。

そしてなんといっても、ショタ攻ですよ皆さん!!
本格的に攻始めるのは成人間際なのが残念ではありますが。
二次元のシ…

5

地角の衆生 小説

栗城偲  ミナヅキアキラ 

愛しい作品です。それにしても最近涙腺が・・・

また人外で泣かされました・・・
栗城先生は結構面白い作品を書かれる作家様として認識しておりましたが、
こんなお話も書けるのかと!拍手です。
人外ものとしても『鵺』という題材を主とした作品は初めて読みました。
『鵺』(ぬえ)自体知らなかったのですが日本の妖怪でいるんですね。
表紙を見て、もふもふみたいだけど尻尾は蛇だし一体・・・?と思っておりましたが妖怪でしたか。
途中までこれは獣姦にな…

5

君の隣で見えるもの 小説

栗城偲  藤川桐子 

方言BL

ガツン!とくる何かっていうのは
ないのだけれど、読んでいて読み心地はいい作品だなと
久しぶりに栗城さんの本読んだけど、好きだな(ノ∀`)
そう思える作品でした。
読み心地のイイ文章ってやっぱりたまには補給しないとダメよね。

ずっとゲイであるということにコンプレックスを持ってる
そんな心の重荷があるから、なかなか周りの人間関係がうまくいかない。
そんな受に付け入ってきたのが、学校の…

0

プラチナBOX 2012 特典

豪華番外編勢揃い

1番は宮緒葵先生の番外編を読みたくて応募ゲットしたようなものですが、
かなり他の作品も読みごたえがある番外編の揃い踏みでした。

真夜中のキス(「移り香」番外編)
ガチ兄弟の禁忌ものの番外編、傲慢不遜なカメラマンの弟攻め様が、風邪をひいて
寝込んでしまっている時のお話で、気弱な攻め様と攻め様の子供時分を思いだし、
意地っ張りで甘える事をしない弟を大人になって甘やかしている受け様とのお話…

4

裏を返せば…! 小説

栗城偲  梨とりこ 

ドM?ドS?

設定としては面白い。
面白いのだけれど、なんだか設定だけが一人歩きをしてるかな~という印象でした。
設定はあくまでも「設定」とポカンと空に浮いているというか。。。

噂の鬼軍曹。自分へのキツイあたりから、きっと嫌われているんだろう
そんなふうに思っていたのに、ホントウは!?
なお話であります。
ドM攻ってどんな_( ゚Д゚)<ちょっ
帯の煽りwwちょw
と、楽しくはあったんですが…

3

地角の衆生 小説

栗城偲  ミナヅキアキラ 

ああ、こういうの好きだ~!

もともとファンタジーBLが大好きなんですが、これはまさしく私の好みにピッタリでした。

いやもう、鵺がこんなに可愛くていいのか?というくらい柚丸(受)が可愛かった。さすがに身体のパーツはともかく『顔は人間』でしたしね(もとは猿の顔らしい)。

ストーリーとしては、別に山も谷もなく淡々として、あっさりすんなりという感じです。これはもうキャラクターがすべてかなあ。
純粋で幼いくらいの柚丸と、…

6

地角の衆生 小説

栗城偲  ミナヅキアキラ 

ただ、ただ、一緒にいたくって

人と妖の時代物ファンタジー。

もともとBLってジャンル自体が須くファンタジーだったりしますが、
更にその上に、
人と鵺という性別の他に種をも超えた関係で、
時代も何時とは知れない昔話の世界でと、
ファンタジーの上にファンタジーを重ねて、
そこに表れたのは無垢な恋でした。

物語ってたいていの場合、子供と動物には勝てないものですが、
この世にたった一人だけの鵺は、
純粋無垢な…

6
PAGE TOP