成瀬かのさんのレビュー一覧

狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁 小説

成瀬かの  小椋ムク 

魔法使い、ケモ耳好きな人には読んで欲しい作品

夜狼は獣頭の魔法使いで最初はダラダラとしたオヤジなんですが、森で淡雪を拾ったあたりから物語が加速度に面白くなって来ます。

淡雪目線からの話では、淡雪がただの幼な子では無いのだろうとは読者は薄々気が付きます。

そして淡雪を父親の元に帰してからの夜狼の活躍と正体にはワクワクが止まらなくなります。

淡雪の父親をギャフンと言わせたい王様も一役かって、夜狼が淡雪を迎えに行く辺りはもうニヤニ…

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異界の王 小説

成瀬かの  鳶谷あい 

攻めを攻める受け

表紙の受けが不敵に笑ってるのが気になって読んでみた。
けど中のイラストの受けが普通に可愛いくて、なんか違う…。

恋愛経験はないけどエロいこと大好きなビッチ受けが異世界に召喚されて、王様の花嫁にされちゃうお話。
攻めを拘束して跨がっちゃう受けは面白かったし、
骨抜きにされちゃった攻めが、「受けは、俺(の体や見た目)が気に入ったからついてきてくれたんだぞ」と第三者にノロケるところなんかは可…

0

さよなら 小説

成瀬かの  小椋ムク 

やや盛り上がりに欠けた

一風変わった記憶喪失もの。

幼なじみ三人の恋模様。
怜也と大成は恋人同士。朗らかで朴訥とした大成はいつも怜也に優しく、付き合いが長い。そろそろ親にも報告をと婚約指輪を渡された直後、交通事故で帰らぬ人となってしまう。
一方、助手席に乗っていた怜也。その頃の記憶をなくし、相貌失認になってしまう。大成だと思い込んだのは、実はもう一人の幼なじみ、青馬だった。
感覚の違うキス、スマートで金銭的に…

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黒獅子パパの恋つがい 小説

成瀬かの  みずかねりょう 

飯テロ‼︎

異世界モフモフ物でした。
異世界に飛ばされた途端に血生臭いシーンでしたが、それ以降は無かったです。
苦手な人は安心して下さい。
双子の兄に劣等感を持って自分というものが無かった楓が、異世界でヴァルトに愛され皆に必要とされて自己を確立して行くお話でした。
楓が作る人族の食べ物に皆が夢中になって行く過程が面白くて、読んでいてお腹が空いて困りました。
料理を教えながら言葉を学んで行く過程も良か…

1

愛がない 小説

成瀬かの  三尾じゅん太 

なにひとつ噛み合わない温度差とすれ違い

失礼な書き出しになってしまいますが、
ストーリー云々以上に萌えが+゚。*神*。゚+!!!
性癖ドツボで最高に萌えて萌えて指先が痛かった(;///;)
評価は神寄りです♪

攻めが受けにだけ冷たく当たるとか、
攻めが受けをウザがるとか、
攻めが受けを嫌ってるくせに愛してるとか、
最近めちゃくちゃ萌えツボです…!!

この作品の攻めはドンピシャで萌えが大フィーバー♪
萌え的に最高…

3

黒獅子パパの恋つがい 小説

成瀬かの  みずかねりょう 

魂の片割れとの別離



作者様買いです。
ふもふなお話の多い作者様で、今作は特に仔獅子がたくさん出てきて、さながら保育園のよう。
もふもふな仔獅子がわらわらしているシーンは心が和むし癒されます。
ただ、話としては突然異世界召喚されてしまった受けが敵意むき出しの獣人の村で苦労して仲間になる話でした。

<あらすじ>
双子の兄に何一つ勝てず、兄の影のように生きてきた楓(受け)は突然異世界召喚されてしまいま…

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恋するオオカミとうさぎの話 小説

成瀬かの  鈴倉温 

ミックス

ファンタジー設定ですが、シリアスとギャグとモフがミックスされていて、悪くいえばどっちつかず、よく言えば色々楽しめる、というところでしょうか。

仕事もできてかっこいいのに彼女はいなくて、代わりに犬大好きの志藤。実家の犬に会いに帰る途中、ふと立ち寄った神社で逢魔する。犬だと思って思いっきりモフモフしていたら、異世界へ。

最初犬だと思ったのは、人間に姿を変えることもできるシーカリーという魔獣…

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「狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁 」発売記念ペーパー「今日だけ双子」 特典

本編後に

本編後に読んで下さい。

あこちゃん視点で語られてます。
可愛すぎます!
子育て・もふもふ・ちみっこが愛情たっぷりに詰まっている掌編でした。

あこちゃんの姿を本編でも見ましたが、淡雪とそっくりなことからきてるこのSS。
ちみもふ増量で楽しめます。

あこちゃんはとーしゃとかーしゃの出会いから始まる物語が大好き!
そのお話であこちゃんと淡雪の幼子姿がそっくりだと聞いて、みてみた…

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狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁 コミコミスタジオ限定特典小冊子 吾子の冒険 特典

あこちゃん

本編終了後の親子の日常が垣間見れます。
夜狼と淡雪の子ども、吾子(結局名前はないみたいです?)ちゃん視点で語られてます。
その語り口が何とも言えず可愛いのです。

あこちゃんは、とーしゃまもかーしゃまも大好きなのだけど、お仕事で構って貰えない事に我儘な気持ちになって、じいじの来訪で家出することを思いついて行動してしまいます。
あこちゃんを雪氏の子どもということで「雪の子」と呼んで、淡雪の…

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狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁 小説

成瀬かの  小椋ムク 

チビうさぎにメロメロ

可愛いくって甘くってもふもふで、萌が詰まってます!
そしてなんと言っても、小椋ムク 先生のイラストが最高なのです。
鼻ちょうちん・肩車・迷子ひも姿と小説本文のちみ描写と共に萌え転がりました。

基本、ケモミミものは大好物なのですが、そこにちみっこがプラスされて更に最高です。
帯のチビうさにまずやられました!

お話はケモミミちみっこ要素ありのファンタジーです。
ちみっこ好きなら読ん…

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