雪広うたこさんのレビュー一覧

藍より甘く 小説

一穂ミチ  雪広うたこ 

藍より甘く

遥のいじらしさに泣いたー。
とはいえ、遥自身の心はとても強くて、人の心の機微もわかり、愛想はなくても人を傷つけることなく真っ直ぐに生きている子だなと感じた。
暁行は素直、初めて知った遥の想いに戸惑いながらも真摯に友達付き合いを続けて。
決して、簡単な恋愛ではないし、諦めから始まったような恋が、少しづつ暁行の心に染まっていく。
いや、気付いたのかも。
潜在的に暁行も恋をしていたのかな?気付…

1

藍より甘く 小説

一穂ミチ  雪広うたこ 

大丈夫かちょっと心配になるけど

終始独特な雰囲気に包まれた作品で、とても惹き込まれました。

p.64の"時々、自分があの透明な〜"という台詞が胸にグサッと刺さりました。
他にも付箋を貼りたくなるような表現が沢山。

(これはどうでもいいんですが)表紙の手前のキャラの指が青く染まっていて、あらすじに"爪の先をいつも青く染めている遥"とあったので、てっきり手前の子が遥だと思って「ビ…

1

藍より甘く 小説

一穂ミチ  雪広うたこ 

健気受が尊い

内容がわからないまま作家買い。

最初読んだ時は攻を好きではありませんでした。
受と彼女の間で揺れすぎって思ってましたが、ノンケが男を好きになって付き合うなんて選択をすぐにできるわけないですよね。
もともと親友だし、異性愛者が同性に告白されたからって恋愛対象として見られるかと言われたら、絶対にできないし。

でも、自分の気持ちに気付いて、受の所にすぐに行った攻はとてもかっこ良かったです…

2

藍より甘く 小説

一穂ミチ  雪広うたこ 

こんな受が好き

暁行は、夜の観覧車で遥から好きと言われた。
三年間友だちとして一緒にいた同性からの告白。気持ち悪さはないが、同性からの告白を受け入れることはできない。自分には彼女もいるし。。。でも遥との友人関係は心地よい。
その悩みをblogで綴るようになる。

暁行があまりにノンケすぎて、この話は悲しい終わり方をするのでは?!と思うくらいでした。
受け入れてもらえると思っていないから、今まで通りでいい…

2

藍より甘く 小説

一穂ミチ  雪広うたこ 

受けの儚さが良い

攻めの入江視点なので、彼女と遥(受け)の間で揺れ動く様子がよく分かります。
遥が気になりつつも彼女が好きだと必死に思い込もうとしてる感じが、すでに両想いなんですよね。
攻め視点で感情が見えすぎるからこそあまり入江を好きになれなかったですが、等身大の男の子って感じでリアリティはありました。

受けの遥は健気で一途でいじらしくて儚い、受けの鏡です。
入江を想って泣く場面は思わず一緒に泣いてし…

2

藍より甘く 小説

一穂ミチ  雪広うたこ 

藍ゆえに

ラスト数ページの甘い部分が凄く好き。
「だって自慢したいじゃん」お互いに惚気ける姿が非常にかわいらしく、
二人の仲の良さというか、距離感を感じられたのが良かった。
思わずクスっと笑ってしまうラストに乾杯((´∀`))

ただ本編に関しては正直気持ちのせきれず・・・というのが正直な感想かな。
こればっかりは文章と私の相性なのかしら。。

二人の近づくきっかけは、藍色の指をした受を見た…

5

藍より甘く 小説

一穂ミチ  雪広うたこ 

自己完結愛の成就

攻め:友人に告白されて動揺する大学生 暁行。
受け:弾みで片思いしていた友人に告白してしまった藍染の家業を手伝う大学生 遙。

遙は、うっかり告白してしまったとはいえ暁行に彼女がいることを知っているし恋の成就は期待していないのです。
そのせいか、遙がとても生きる気力が希薄で消えそうに儚い感じがしました。

暁行にとって遙は、友人として好きだし気心も知れて一番心を許している存在だけれど彼…

3

藍より甘く 小説

一穂ミチ  雪広うたこ 

優等生すぎるのかなぁ。

このお話には、暗に変化球を望んでいたような気がします。もしかしたら、ハッピーエンディングでなければ読後感がより良い方に変わっていたかもしれないけれど、かくあるべく完成されているわけでして。BLはハピエンでなければならないというのは、なんというか…時に一読者にとって譲れない何かをスポイルしてしまうきらいもあるというか…。好みの問題なのでしかたありませんけど。

大学で出会った暁行と遙の物語。遙の…

4

藍より甘く 小説

一穂ミチ  雪広うたこ 

心は止められない

はじめに。ボタンが中立までしか押せません。実際は「萌x2」です!

この物語を読む方の多くが感じる事じゃないかな、なんでハルは暁行のことそんなに好きなの?って。どこが?って。
ハルは静かで芯は強くて、いい子で。なのにアキは無神経でハルを傷付けて。
でも、恋は良い子同士がするわけじゃない。人はみんなそれぞれ違う、良いところも悪いところも。それに、補う関係になるとも限らない。足りないから欲しく…

8

藍より甘く 小説

一穂ミチ  雪広うたこ 

欲しいものは欲しい

欲しいものは欲しいと、言っちゃえばいいのに。地団太踏んで、泣き叫んで、暴れ回ればいい。そこまで欲しくなかったから、というのでは決してないでしょ? 最初で最後のつもりで暁行に抱かれたあと、あんなに泣いたくせに。

 諦めの良すぎる遙が不思議だった。でも護身のために昨日今日身につけた性癖なんかじゃなく、物心ついてからずうーっと、だったんだね。スーパーで「あれ買って」と盛大に愚図る子どもを「どう…

4
PAGE TOP