青石ももこさんのレビュー一覧

is in you 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

再会して惹かれ合うのがいい!

高校時代に出会って、互いに気になりながら離れてしまって、大人になって仕事相手として再会。
このシチュエーションだけでも萌えますww

しかも再会相手には恋人がいて、それが男らしくて、男でもいいのかよと、攻めが悶々としたり、受けが高校時代の憧れだった先輩に会えて、また気持ちが再燃したりするところが、とてもドキドキしました。

仕事上での付き合いで、互いに大人になっているところが、またいいで…

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アンフォーゲタブル 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

これから読んじゃった

シリーズものというのを知らず(ここを見てたら良かったんですが)、図書館にあったのを手に取りました。

期待せずに読み始めたのですが、イイ!
なんとも25歳からその17年後という時間の流れがイイ!
42歳になっているわけですよ。ちゃんと結ばれるまで。

それだけの間、お互いの思いをちゃんと確かめた訳でもなく、理由があって離てしまう、離ざるを得ない、そんな二人の気持ちが切なくて。
オヤジ…

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ペーパー・バック(2) 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

読み終わりたくないよう…

佐伯密にこんなに入れ込むとは思いもせず…
挿絵に躊躇していた頃の自分が懐かしい。
今では、漫画、小説読み漁っている身でありながら、佐伯密がお気に入りの受け第1位ですし静良時がお気に入りの攻め第1位です………
もう、最近では朝起きる度に、あ〜佐伯さんは今日の新聞でどんなことにちゃちゃいれたのかな、とか、良時は今日の新聞どんな風に作ったのかな、とか。(良時だけなぜか呼び捨てなんですよね…笑)

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ステノグラフィカ 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

惜し〜〜い!

高評価と低評価がばっさり分かれていて、読んだ後にその理由に納得。

確かに、西口さんの態度は大人なのに子供っぽい。
そして私なんかは、前作の佐伯密に完璧ノックアウトされてるので、こういう日向の人の思考回路というか、男性側の気質?的なものが残る物の考え方がちょっと、余計に子供っぽく感じてしまったのかもしれません。
会社の雰囲気の中の話ではわかるんですよ。わかるんですけど、私には無理だな、って…

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off you go 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

気づくと泣いている

※作品のあらすじは皆さん書いているのと、正直ネタバレなくまっさらな状態で読んで欲しいので、私は触れないでおきます。
※しかしながらレビューするにあたり、内容に触れまくっていますので、このレビューを読んで、誰か1人でも、読んだ直後に共感してくれる方が居たら幸せだなと思い書いておこうと思った次第です。ネタバレしたくない方はご注意ください。そして繰り返しになりますが、是非ネタバレ無しで読んでください。…

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is in you 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

簡単に13年を飛び越える想い

一穂先生、当たり外れが激しい、…だけど当たるともう、心が砕け散るくらいグサグサ刺さる物を読ませてくれる、そんな印象の作家さんでした。
けれども、それも最近は良い意味で当てにならなくなってきており、続けざまに当たりばかりを読んでいる感じで嬉しい悲鳴です。

どのお話にも共通しているのが、一穂先生独特の世界観が織り成す文章。
それが飾りすぎていたり、う〜んハマらん、ってなってしまうと、延々と文…

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is in you 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

一束のコンプレックス

ペーパー・バック(1)を先に読んでしまって、さっぱり意味不明。
それで過去篇の本編を読んだら、面白かった。
発刊順に読まないと、意味がつながらないし、面白さが分からないシリーズだった。
なので、初読み読者の為に合本版を出して欲しい。

構成が独特なのは、推理小説を意識しているからなのかな?
著者は最近、推理小説にも挑んでいるらしいです。https://bit.ly/3F2XTod

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ペーパー・バック(1) 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

短編の集合体

散文の様な短編だと思ったら、番外編だった。
本編を読んでいないと、さっぱりわかんないし、面白くない。

一束と圭輔、密と良時、西口と碧
・・とか、時系列無しのごちゃまぜで、
本編読んでないからでナニコレ?状態で面白くない。

「is in you」
「off you go」
「ステノグラフィカ」
「アンフォーゲタブル」
・・に登場するキャラのその後を書く番外編と気づいたのは、…

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ペーパー・バック(1) 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

ステノグラフィカも入ってて嬉しかった

is in you、off you goが中心と書かれていたので、そこまで期待してませんでしたが、思ったよりかはステノグラフィカも入ってて嬉しかったです!!他2作に比べて少ないは少ないですけども。。。碧大好きなので、、本当ありがとうございマス!!
ステノグラフィカが1番推しとはいえ、is in you、off you goもそれぞれ1巻じゃ物足りない、まだまだ彼らのお話読みたいと思うくらいには好…

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ステノグラフィカ 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

碧が素敵すぎて尊い

一穂先生のお話はいつもどんなドラマが展開されるのかわくわくするんですが、同時にどんな職業が描かれるのかもすごく楽しみにしています。
今回は国会速記者です。この話を読むまで知りませんでしたが、養成所で訓練を受けた人が、国会の討論を特別な記号を用いてリアルタイムで書き留めているんだそうです。時代の流れで音声変換システムも活用されるようになり、碧は養成所最後の代の卒業生で、実質最後の速記者という位置付…

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