銀川ケイさんのレビュー一覧

僕はその日花嫁になった。 コミック

銀川ケイ 

絵もお話も萌えなかった

初買いの作者様です。
絵柄はかなり癖があり好みははっきりと別れると思います。
個人的には最後まで慣れることも出来ず無理でした。


鬼の王で溺愛系スパダリ攻×平凡地味な見た目は極普通の人間で鬼の匂いが効き難い鬼の花嫁受というカプです。


お話はどこにでも居るような普通の人間だと思ってきてた春(受)。
でも二十歳を目前に控えてからは何故か異常に男に匂いを嗅がれる様になり怯えていた…

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運命のΩ コミック

銀川ケイ 

ひたすらつらくてしんどい

オメガバースのつらいところだけが詰まっています。

βの諒大とΩの立樹は長い付き合いで、将来も誓った仲。
悩みといえば立樹がいつまでも名前呼びをしてくれないことくらいだったのに、ある日立樹が運命の番であるαに出会ってしまって…。

という、「本能か、愛か」がテーマの作品でした。
この作品では、ヒートが起こってもうなじを噛みたいという衝動はないです。ただただからだを貪り合うのみなので、オ…

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お嫁になったら夜にすること コミック

銀川ケイ 

簡単すぎる…

うーむ…。

このCP、攻めは受けの父親の妹の元夫、つまり元叔父さん。
受けの父親が別の女性と出て行って、攻め自身も離婚して、当然縁が切れる程度の仲なのですが、ずっと受けの母親を含めての家族付き合いがあるのです。
自分の浮気が原因のバツ5の元叔父さんが元妻の兄が捨てた妻子+再婚相手(受けの養父)と一家団欒。
不思議な光景ですが、さらに不思議なのは、再婚したての母親と養父を2人きりにさせて…

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僕はその日花嫁になった。 コミック

銀川ケイ 

ファンタジー&花嫁もの&子作りもの

こちら、鬼が出てくるファンタジーもの&花嫁もの&子作りものと三拍子そろっていたので、久々に読んでみたくなって手に取りました。
が…
表紙をめくってアレ!?と。
表紙の受けさんと、中身の受けさんの絵、
印象があまりに違ってズッコケました。
髪型も微妙に違うし;

うう~ん…!
中身の絵の受けの顔と髪の感じが何だか違和感です。
つるりと長いお顔にちょこんと髪の毛が乗っかっているような…

6

僕はその日花嫁になった。 コミック

銀川ケイ 

花嫁にさせられた青年の物語

鬼と青年の、異種間ラブストーリーです。鬼が登場する作品はたくさん読んできたけど、シッポのある鬼は初めてだったので驚きます(笑)

大学生の春は、いい匂いがすると、突然男たちにモテるようになります。たくさんの男たちに囲まれて困っていると、助けてくれたのは、春に「俺の花嫁」と言う謎の男で。
その男は鬼の朱鷺で、さらわれた先で、子作りをさせられてしまいます。

そんな始まりだったけど、好きな人…

9

春雨トンネル コミック

銀川ケイ 

何かが欠けて分かること

 旭の姉、真朝と英司は婚約中で、結婚式のことを相談しながらとても幸せそうです。
ところが、真朝は帰らぬ人になってしまいます。

 真朝の弟、旭と彼の義理の兄になるはずだった英司が取り残されるのですが、旭は朝、英司を起こしたりと、まるで本当の兄弟のように、英司の面倒を見るのです。

 英司も旭の向こうに姉の真朝を見ているようなところがあるのですが、私にはそれが少し辛いことのように感じました…

3

春雨トンネル コミック

銀川ケイ 

長いトンネルを漸く抜けるまでの物語

新刊チェックで粗筋を読んで内容が気になり、
今回は特典ペーパーが付いているということで、
いつものお店で予約して購入しました。

◆『春雨トンネル』
◆『その後の英司さんと旭くん』
◆『(題名なし)』(表紙カバー下の4コマ漫画)
受け視点で描かれているので、攻めに対する気持ちの変化や、辛さ、苦しさ、
受けのお姉さんに対する思いや罪悪感など、とても伝わってきました。
攻めが寝ぼけて…

6

春雨トンネル コミック

銀川ケイ 

切なくも優しい時間の流れです

姉の婚約者を好きになってしまったら、そしてその姉が事故でなくなってしまう。
残された物同士がくっ付いてしまう展開ですが、そこに至るまでの時間の流れが
姉を亡くした二人にとって既に別の時間がいつしか流れていたのだと思える話。

切ない系で、1番相手への恋心で葛藤していたのは、弟の旭みたいでした。
ブラコン気味の姉の死が亡くなり、義弟として英司が姉以上に甘えさせてくれる。
そんな風にされた…

1

春雨トンネル コミック

銀川ケイ 

超ヘタレな年上攻め

今回も切なげなお話がつまった1冊となりました。

【春雨トンネル】
姉をとても愛していて、その婚約者も大好きで、この二人の幸せを見ているのがとても好きだったのに、姉が式場の下見に出かける時事故に遭い亡くなってしまう。
互いに好きな人を亡くし、立ち直れなかった婚約者を姉の為だからと姉の代わりに励ましていた弟はいつしか、特別な感情を彼に抱くように。
3回忌を迎え、もういつまでも亡くなった姉を…

1

純愛兄弟 コミック

銀川ケイ 

一重まぶたが

なかなかいい。

確かに絵はまだ硬くて拙い感は免れないんだけど、シャープな一重まぶたが、なかなか新鮮な感じです。
新人さんなのに、1冊丸々書き下ろし。
一応、作品としては2作品入っています。
新人さんにありがちな、いろいろな短編ごちゃ混ぜの本ではないので、それぞれの作品に適度に長さがあり、お話としてしっかり満足感がありました。
前半が表題作の「兄弟純愛」。
ざっくりした拙い絵風なのに…

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