真宮藍璃さんのレビュー一覧

騎士花嫁のしつけ方 小説

真宮藍璃  Ciel 

ライアン脅かしすぎ(笑)

2019年刊。
おおよそ近世終期から現代に差し掛かる辺りの欧州をモデルにしたような舞台だ。
ちなみにこの話は”花嫁もの”とは違うのでご注意を。
ついでに付け加えると、調教ものでもないのでエロ描写もキツくはない、と思う。

没落寸前の家名と領地を守る為、東洋的な美貌の色濃い春都の元に男色趣味の悪辣貴族の男花嫁となる話が舞い込んできた。
悩んでいた春都は偶然再会した士官学校時代の友人で、そ…

3

インモラル・バディ~刹那の恋人~ 小説

真宮藍璃  鳥海よう子 

当たり

表紙買い。カッコいいと思い、ふっと買ってしまいました。よく調べたら、エロエロでした。キライではありませんが、ちょっと苦手、あまり読まないです。
仕事とHのギャップに萌えました。読んでいる方も気持ちが良くなってしまいました。Hの濃厚さに飽きませんでした。本気で愛しあっているんだなと思いました。綺麗なエロエロでした。当たりでした。

1

インモラル・バディ~刹那の恋人~ 小説

真宮藍璃  鳥海よう子 

個人的な嗜好に対する愛の所為で目が曇りました

すみません。
まず最初に謝っておきます。
私はある特殊(?)な嗜好があるんです。
いや、私だけではなくて多分一定の数でこの嗜好がある方はいると思うのですけれど。
ただ私の場合、異様に好きなのです……『トンチキ』と呼ばれるお話が。
それも『シリアスの仮面をかぶっている』ものほど、大好物なのです。

このお話では公安のキャリア官僚、それも「将来は警視総監になるのではないか」と言われるほど…

1

インモラル・バディ~刹那の恋人~ 小説

真宮藍璃  鳥海よう子 

秘密の関係から発展する恋

私は警察ものが好きなんだと思います。
無意識のうちに選んで読んでいることが多く、
それはラブストーリーの他に〝事件を追う〟という
もう一つの要素を楽しめるから。
そして、共闘というシチュエーションに激しく萌えるからです!

本作は、事故で亡くなった恋人の調査をするうち、
念願の公安刑事となり、事件の真相に迫っていくというもの。   

主人公・真木と元恋人・狩野は同じテロで親族を…

1

インモラル・バディ~刹那の恋人~ 小説

真宮藍璃  鳥海よう子 

危うい関係に萌えまくり~!

恋人の死の真相を追い続ける公安捜査員と、協力の見返りに身体の関係を求めるキャリア官僚。
スリルあり、サスペンスあり、エロありと言った、シリアスでちょっぴりほろ苦い警察ものでした。

で、事件の真相だったりと、警察サスペンスものとしてもかなり面白いんですけど、人間ドラマとしても面白くて。
作者さんも書かれてますが、主人公である新米捜査員に、未亡人感があるんですよね。
亡くなった恋人を思い続…

7

騎士花嫁のしつけ方 小説

真宮藍璃  Ciel 

躾だの調教だのという言葉にまずトキメク

躾だ躾だと言いつつ
なんやかんや攻の気持ちは駄々洩れだった気がするのは私だけだろうかw

家のためにジジイの花嫁になることになってしまった受。
士官学校時代にライバルだった男と再会し
その事実を告げると、自分が調教してやるとのたまうところから始まります。
結局言いくるめられて調教されることを望むとか
けっこう単純だなと思うてしまうw
調教という名の甘い快楽攻めの日々。
そしてとう…

6

放課後は獣の時間 小説

真宮藍璃  すがはら竜 

獣人社会の特権階級も煩わしいものなのね

2017年刊。
獣人社会の世界観内に学園もの+身分差もの+獣モフも盛り込まれている。
作中では貴族社会に加え、純血獣人の家系が一番権力を握っており、代ごとに人間の血筋が入っている獣人混血の血筋ほど見下される対象となっている。

混血人種は通常より人から獣(獣騎士)に覚醒するのに時間がかかるらしいが、体内に純血人種の精を取り込む事で覚醒を促す方法もあるらしい。
家督を継いだばかりの混血獣人…

2

騎士花嫁のしつけ方 コミコミ特典ペーパー 異郷の宵、貴き瞳に愛でられて 特典

どこでもラブラブみたいです

本品は『騎士花嫁のしつけ方』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

本編後、
ニューヨーク滞在中の2人のお話です。

春都がライアンとともに
アメリカに渡りニューヨークに滞在して
早くも2ケ月が過ぎました。

ジングランドやダントンとは
時間の進み方が違うのではと思うほど
ニューヨークはダイナミズム溢れる街です。

春都にとってあらゆるものが目新しく

4

騎士花嫁のしつけ方 小説

真宮藍璃  Ciel 

王道設定が活きた花嫁調教モノ

今回は受様の良き友だった隻眼の貿易商と
伯爵家の次男で王の騎士である少尉のお話です。

悪徳総督ので愛人になるはずだった受様が
再会した攻様と恋人になるまで。

受様は王国の地方都市に
領地を持つ伯爵家の次男です。

父は長子である兄の母を亡くした後
日本の商家の娘との再婚で受様が生まれた為
受様は王国では珍しい黒い髪と瞳です。

受様は差別的な待遇も己の実力で跳ね返し

3

騎士花嫁のしつけ方 小説

真宮藍璃  Ciel 

つゆだくはお好き?

予想通りにつゆだく(個人的見解)。手酷いイタさがあまり無くツユたっぷり系統でした。受けさんが真面目ちゃんで、だんだん目が開いていくという展開だったのが良かったのかな。ただ喘ぎ声は飽きてしまったので萌にしました。本編270P弱+先生のあとがき。

スタイナー伯爵家の次男であり、病弱な兄に代わって国王、王族に忠誠を誓い、誠実に「王の騎士」として勤める春都。先々代の当主が作った借金と、今季の不作によ…

3
PAGE TOP