日野ガラスさんのレビュー一覧

滴る果実 コミック

日野ガラス 

先輩……

作家さん買いです。

そこらの女よりも遥かに可愛くて綺麗という詩音はバリタチのゲイ。
そんな詩音が一目惚れしちゃった先輩・和葉は尋常じゃない女好きで、サークルの呼び込みで先輩達に女装させられた詩音のあまりの美少女っぷりにホイホイされちゃったのが出会いのきっかけ。
女装している詩音の顔がどストライクで、「もしお前が女だったら即プロポーズして結婚する」と先輩は言うんだけど、それを複雑な思いで聞…

4

滴る果実 コミック

日野ガラス 

あちゃー。『童貞殺し』の女って、こんなにダサいのかっていう。

これは所謂女装攻めでは無い。美青年がたまたま女装していたところを女の子だと思ってしまい、男だと知って壮大にガッカリされてしまう、という勘違いスタートである。
モテる服装っていうのは、古今東西地味な女と決まっている。大抵の不特定多数の男は、小ダサい女が好きだ。派手でファッショナブルな女や、抜け感が決まっているシックで美しい女に声がかけられる男は、よほど自分に自信があるいい男か、身の程知らずというも…

0

また、あした コミック

日野ガラス 

恋愛のキラキラ

高校生のピュアな恋愛物と絵描きとモデルの恋愛物ですね。

『また、あした』
地味でクラスメイトに名前すら覚えられてない吉見。自分の席で自慰をしている尾形を見てしまう!
でも尾形は動じることなく挨拶してきて。

吉見がいい子ですね。気味悪がったり言いふらしたりせず、挨拶を交わしてどんどん尾形の事を意識していく。

尾形はゲイでずっと一人で悩んできて、誰も好きにならないように自制してき…

1

地上より10センチ コミック

日野ガラス 

日野さんらしいモノローグに溢れてます

全部で3つのお話が収録されています。

どちらかというと王道が多くて、あらすじにするとシンプルだけど、日野さんらしいヒリヒリするような心理描写とか多感なモノローグで綴られることによって唯一無二となる、そんな作品ばかりです。

【地上より10センチ】【17の距離(描き下ろし)】
家庭内不和のせいで頑なに人を遠ざけている高校生・亮視点で綴られた恋です。

臆面もなく好きだ好きだと言ってく…

1

覇者の情人 小説

あさひ木葉  日野ガラス 

受けの強かさが好印象!

しょっぱなから二輪挿しとエロ満載のお話しです。
自分の命を守り、裏社会2人の後ろ盾を得るため、美貌と気の強さを使い身体で2人を落とそうとする受け。
受けが強くて頭が良く好印象で読んでて面白い作品でした。

攻め2人もクールと甘々と2人とも真逆のタイプで、心身共にグズグズにされる受けはエロ可愛くてキメセクの所など、とても良かったです。


あれだけ執着した教育係のくだりはあっさりでした…

2

孤独な犬の飼い方 コミック

日野ガラス 

ドS王様攻めがかつての先輩に再会して…

元いじめられっ子の屈折イケメン攻め×王子様と呼ばれていた先輩との再会ストーリーです。

高身長の超絶イケメンで王者の風格すら漂う攻めの周りには、常にご主人様に嬲られたいドM男達でいっぱい。
その中から適当にチョイスしては、気の赴くままにドSプレイを繰り広げる攻めですが、それには訳があるんです。

実はかつて中学生だったころはニキビ面で冴えずおどおどしていたために虐めにあっていて、それで心…

2

スウィートチェリーバイブ コミック

日野ガラス 

読んでるとピアスってことを忘れます。

ちょいシリアスめなストーリーを繊細で美しい絵で描かれる作家さんで好きなので、電子で読めるものは読破してるのですが、ピアス作品でも意味なしどエロに走るようなことはなく、従来の作品通り丁寧に描いていらっしゃいます。
きっととても真面目な方なんだろうなぁ……って思う。
「「ピアスではエロを中心に回る話を!」と思って私なりに頑張って描いておりましたが、読み返したらエロくなかった…エロって難しい…」とあ…

2

僕だけのおにいさん コミック

日野ガラス 

ほわわわーんなラブストーリー。とてもとてもゆっくり進みます。

幼馴染で7歳年下の秀介が、18歳になって。大学進学と共に東京で生活するというので上京する。保育士の二葉は10年前、親の都合で引っ越したので、秀介に会うのは10年ぶり。10年ぶりに会った秀介はものすごくイケメンに育ってはいたが…。中身はピュアっピュアなままで。保育士として日々小さな子供たちと過ごす二葉もピュアっピュアなまま。そう、これは童貞同士のピュアラブストーリー。ゆえに、ものすごくゆっくり進みま…

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僕だけのおにいさん コミック

日野ガラス 

攻めの小さい頃エピソードがいっぱいで、めーっちゃくちゃ可愛いし和みます

幼馴染の再会ものです。
近所に住んでた超かわいい7歳下の男の子。
父子家庭のせいかいつも一人で遊んでいて超内向的だけど、受けにはとても懐いて慕っていてくれたあの天使が、10年ぶりに再会したら超イケメンになっていて…というある意味既視感のあるストーリー。

だけど、とっても楽しく読めました。
なにしろ攻めのちびっこ時代のエピソードが散りばめられていて(受けの回想録として)、攻めのちびっこ時…

5

溺れる瞳 コミック

日野ガラス 

ウリ専ボーイ三人の恋物語

三作品収録されています。
どれもウリ専のお店が舞台になっていて、そこで働くウリ専ボーイ・三人がそれぞれの主人公です。
どのお話にも他のカプのお話がちらりと絡んでて世界が繋がってます。

【溺れる瞳】
ノンケのはずだったけれど、最近男が気になる…というリーマンの充とウリ専ボーイ・アキのお話。
お話の進み方は普通っちゃ普通だけど、充とアキとの間でやり取りされるお金について、アキが思いを馳せ…

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