タカツキノボルさんのレビュー一覧

不埒なモンタージュ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

美味しい歳の差だけど…

シリーズ一作目。
この後に『スペクトル』『パラダイムシフト』『インセンティブ』『ファシネイション』と続きます。

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受けの未直は自分のセクシャリティに悩む、18歳の高校三年生。

攻めは刑事で強面の三田村、35歳。
内定捜査中の為、オンボロアパート暮らし。
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二丁目を目指す途中、ウリ専と間…

4

近親恋愛 小説

北瀬黒  タカツキノボル 

妄想過多

従兄弟同士の10年を経た再会モノです。新人大賞の作品なのでハードルを下げて読んだのですが、それでも評価は「中立」というところかなと…。タカツキノボルさんの素敵なイラスト(特に口絵!)に★1プラスです。

二人は、10年間、幼い頃からのお互いの恋心以外の接点はなかったのに、再会した途端に研究室で濃厚なセックスが繰り広げられてビックリしました。色々と会話している割にセクシュアリティについて言及され…

1

不埒なファシネイション 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

表紙はお兄ちゃんカプですが

「不埒」シリーズ総登場の短編集です。

「不埒なファシネイション」表題作。
お兄ちゃんこと直隆×真幸カプ。
前作「不埒なパラダイムシフト」の続き。
今回ばかりは真幸(受様)の義姉に閉口しましたね。
「勘当」が正しい状態だとは思わないけれども、
なにも真幸の傷口に塩を塗るような方法を
取らんでも良かったんじゃないかと。
やーもーいんでない?と言いたくなりました。

「不埒なテン…

1

不埒なパラダイムシフト 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

ド天然恐るべし

「不埒なスペクトル」カプの続編。
今回の軸は大きく二つ。
ひとつは直隆の元カノ登場。
崎谷作品にちょいちょい登場するわかりやすく「ヤな女」でしたね。
まぁ、今作は続編なのもあって、カプが両想いな前提なので、
元カノがいくらいやがらせしても、表裏があっても安心でしたがね。
もうひとつはゲイであることが現行犯でバレて、
一方的に絶縁された真幸の兄が今さらながら突然接触。
真幸のトラウマ…

1

不埒なスペクトル 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

お兄ちゃん成長物語

前作「不埒なモンタージュ」未読。
オヤジ苦手なもんで。
「ちるちる」さんであらすじ読んだ程度の知識でしたが、無問題でした。
この作品が書かれるきっかけになったのが、前作のドラマCDで。
メインカプの受様の兄である直隆(今作攻様)役の声優さんが、
「思い込み激しくてはた迷惑なこの兄は、いちど二丁目とかでひどい目に遭えばいい」とコメントしたのがきっかけだそうです(あとがきより)。
杉田(智…

1

不埒なインセンティブ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

オネエ攻めとネガティブ受け

内容はかなりレビューが上がっているので、感想メインで。
自信家オネエ(日比谷)×健気系ネガティブさん(和典)のカップルで、シリーズ四作目です。

うーん、このシリーズの中では一番苦手でした。
多分、オネエ攻めとタカツキノボルさんの挿絵のせいかなあと思うのですが。
オネエ攻めでも面白く読める場合もあるにはあるのですが、やはり全体的にはあまり好みではないようで…
タカツキノボルさんの挿絵も…

2

2011春ビーボーイノベルズ 満足度100%萌保証フェア 特典小冊子 Red 特典

5ページずつの番外編

フェア参加店にて対象本を購入すると配布される小冊子です。
番外編ばかりですので、読んでいない作品は分かりにくいですが、雰囲気だけでもそれなりに楽しめます。

浅見茉莉「ラヴ・ジェントリ ~紳士恋愛録~傑×黎編」番外編
十日間の海外出張から帰宅した傑は、バスローブ姿の黎に手を伸ばそうとするが、黎が積極的に触り出し、後孔に指先を埋めようとする。おまえを抱きたいと言われ、傑は…。攻め受けが反対に…

0

極道と愛を乞う犬 小説

小中大豆  タカツキノボル 

結構痛かった。。

小中さんのシリアス極道もの。

愛を知らずに育った隼人は、ヤクザの鷲頭に拾われ囲われる。日々体を開かれるうちに惹かれていくが、鷲頭には愛人がたくさんおり、初恋の遊とも切れていない。
愛人の中で自宅で同棲するのは自分だけだと思っていたが、ある日鷲頭は遊を連れ込んで抱き、愛しそうに「愛してる」と繰り返す。隼人に気づいた鷲頭はどこかに行けと隼人を追い出し、遊を連れ込むときは帰ってくるなと言い含める…

6

近親恋愛 小説

北瀬黒  タカツキノボル 

思ったのと違った

フェアでお買い得だったので、購入。
あらすじをみて、従兄弟&再会ものなので好みドンピシャ!と思ったのですが……。
デビュー作ということで、内容が荒いのは仕方がないのかなと思います。
が、やっぱり読んでいて気になるところがあれば、どうしても内容に入り込めない。
最後は、流し読みになってしまいました……。
気になったのが、夢オチが多すぎる点。
1回だけならまだしも、複数回使ったらダメでしょ…

2

不埒なモンタージュ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

天然すぎるバカップル

男性がすきなんじゃないかと自分の性癖に真剣に悩む高校生の未直が、偶然知り合った明義に惹かれていきます。
とにかく天然な未直は、知り合ったばっかりの明義に「好き好き」とまとわりつきます。
初めは迷惑がっていた明義も未直の危なっかしくて守ってあげなければと思わせる不安定さにはまってしまいます。

未直の天然な可愛さは申し分ないし、明義の男気あふれる包容力もバッチリです。
二人が人が変わったよ…

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