タカツキノボルさんのレビュー一覧

スパダリ社長に拾われました~溺愛スイーツ天国~ 小説

安曇ひかる  タカツキノボル 

心が温まるお話でした

一度食べたものの材料を記憶できるという、「絶対味覚」を持つ受けと、先々代のケーキの味を蘇らせようとする、有名洋菓子店社長の攻めが出会うお話。
わかりやすいシンデレラストーリーであり、貧乏青年が天職を与えられて活躍する、サクセスストーリーでもある。

サブタイトルの溺愛は正直そこまで感じなかったけど、受けにじゃれまくるワンコに嫉妬して、こっそり釘を刺す攻めがお茶目で可愛い。
受けのことがもう…

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異世界転生して幸せのパン焼きました フェア店舗限定ペーパー スーザニ 特典

想いをこめて

本品は『異世界転生して幸せのパン焼きました』の
フェア書店特典ペーパーです。

本編幕間、婚礼が近づいた詩倫のお話です。

キリチュでは刺繍や織物は女性たちの仕事です。

本来男性の詩倫はしなくて良い仕事ですが
家に飾られているタペストリーや沢山の布には
その家独自のモチーフがあり、受け継いでいく事から

詩倫はアルとの婚礼が近づくにつれ
どうしても自分が手がけたものを嫁入…

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異世界転生して幸せのパン焼きました 小説

淡路水  タカツキノボル 

助けて助けられて

今回はキリュ族の族長と異世界転移したパン職人のお話です。

攻様に助けられた受様がパン作りをきっかけに
異世界で幸せを掴むまで。

受様はベーカリーでパン職人として働いていましたが
体調不良を押して出勤した日の帰り道、
車に跳ねられてしまいます。

受様は周りの悲鳴と衝撃に死を覚悟しますが
次に意識が戻った時には見知らぬ大草原で
悪人面の3人の男達に身体を束縛されていました…

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異世界転生して幸せのパン焼きました 小説

淡路水  タカツキノボル 

異世界転生

パン話かなと思って購入。中央アジアっぽい場所が舞台の異世界転生ものでした。攻め受けとも「♡」と思うところがなくサラっと読んでしまったので中立より萌にしました。パン話メインという訳でもなかったしな・・・オメガバではないですが、お子様いらっしゃいます。

仕事帰りにフラフラしていたらトラックにはねられた記憶のある詩倫(しりん)。なんだけど気付けば荒くれ男どもに襲われていて、「オッドアイだ」「神の子…

5

ホントウは恋のはじまり コミコミ特典SSカード 禁煙 特典

賭けの行方

本品は『ホントウは恋のはじまり』のコミコミ特典の
イラストカードで表面は文庫カバーイラスト、
裏面に番外SSを掲載しています。

SSは木曽が禁煙に挑戦するお話です。

塚田の恋人である木曽は
まあまあのヘビースモーカーです。

塚田としては健康のために禁煙させようと
一計を案じます。

1週間禁煙できたら
1つだけ何でも言うことをきいてあげます。

木曽はその賭けに…

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ホントウは恋のはじまり 初回限定特別SSペーパー ホットケーキ 特典

ささやかな幸せ

本品は『ホントウは恋のはじまり』の初版限定挟込ペーパーです。

本編後、会社で雑談からの出来事です。

依頼されたカフェの広告の参考にと写真を探していた石塚が
「家で作ったホットケーキが食べたい」と言い出します。

石塚のリーダーである立花は
「向かいのカフェでも食べられるだろう」と言いますが
石塚は家のホットケーキはもっとシンプルらしく
色々載っていないものが食べたいようです…

1

ホントウは恋のはじまり 小説

火崎勇  タカツキノボル 

何気ない言葉が世界を変える

今回はデザイナー兼副社長と新入社員のお話です。

憧れの先輩と付き合っているはずの攻様から
アプローチされ続けた受様が攻様の想いを受けてれるまで。

受様は将来デザイナーになりたいと思っていましたが
親が普通大学でないと学費を出さないと言われ
入学した大学でデザイン同好会に入部します。

その同好会はプロのデザイナーについて
批評するような会でしたが

ウェブデザイナーを…

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極道と愛を乞う犬 小説

小中大豆  タカツキノボル 

おっきい男が苦悩する様が刺さる

健気な受が酷い目に遭うけど最終的に幸せになるといった作品は大好きでよく読むのですが、今作の受は身長も高く見た目もイケメンでモテて、定職につかず人の心を利用して生きているいわゆるろくでなしで新鮮でした。
自分の男性性を利用して生きている受がさらに男らしい攻に翻弄されて変わっていきます。
その中でひどい目にあって心を打ち砕かれる様は見ていて辛かったです。
幼い頃に家族に見捨てられ愛を、そして愛し…

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スパダリ社長に拾われました~溺愛スイーツ天国~ 小説

安曇ひかる  タカツキノボル 

スパダリだけど、やがて残念男に……。

変に捻ったところもなく、すんなり王道で楽しめました。

「ケーキ」が二人にとっての鍵なんですね。
攻めが継いだ「ラ・スリーズ」は、今や全国区の洋菓子メーカーだけど、元は祖父母が開いた町の小さなケーキ屋さんだった。
そしてその小さなケーキ屋「ラ・スリーズ」でケーキを買うのが、つましく暮らす祖母と幼かった受けの何よりの楽しみだった。

二人は大きくなるまで会ったこともないけれど、小さな町の…

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極道と愛を乞う犬 小説

小中大豆  タカツキノボル 

私的には甘口

男に掘られるのはまっぴらごめんなヒモ生活をしていた受けが、ヤクザの女(※男)に手を出し痛い目みるところからはじまるお話。

監禁、調教に惹かれて買ってみましたが、これはゆるいです。
そこ重視だと満たされないかもしれません。
受けに丁寧な言葉遣いを強制しようとしていたのは萌えましたが、それも序盤だけで残念。
だが初回の卑猥な言葉でねだらせたところは好きだった。あぁいう下品度高い方が好き。

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