宮緒葵さんのレビュー一覧

百年待てたら結婚します 小説

宮緒葵  サマミヤアカザ 

相変わらずの執着っぷり!!だが…

執着攻めでは群を抜いていると思っている宮緒葵先生の作品をほぼ集めている私です。
今回は長髪美人×不憫。
しかし私が苦手な地雷が2つもあり、これはオススメする人を選ぶ作品だなぁというのが正直な感想です。

舞台は現代ですが、妖鬼がいたりそれを払う陰陽師的な存在がいる世界観です。

攻めもどこか女性的であったり、リバ要素と攻めが他の人間との絡む描写があるのが私的に読む手がちょっと止まりつつ…

3

悪の愛犬 小説

宮緒葵  石田惠美 

相変わらずの犬


人体強化用ナノマシンを開発する「アムリタ」によって改造されたアグレッサーこと烈(攻め)。
父を烈に殺されたと信じていた日秋(受け)は刑事となって真実を知り、死刑囚を隷属させる非人道的なシステムを停止させ、地下に潜って半年。
突如烈の偽物が現れアムリタの施設を襲い始めます。偽物を捕まえようと作戦を練る日秋たちでしたが、次に襲われると思しき施設にはなかなか入り込めません。
偽物は敵なのかそれ…

0

掌の檻 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

めくるめく共依存の世界・:*+.

いやーー宮緒先生×座裏屋先生なんて最高に決まってる‥

BL小説にハマったのが結構最近で、宮緒先生の作品を漁っていて見つけた作品です。
2015年に出版されているのですね。
素晴らしい作品って本当に色褪せないんだなあ…

もう表紙から最高すぎて、変な声が出そうになります。
数馬のパンツのボタンが外れている…いいねいいね…これから雪也に何されちゃうのかな、と妄想大爆発でございます。

1

狂犬ドルチェ 小説

宮緒葵  石田惠美 

我を忘れて貪る敬語攻め

作者様買いです。

さすが宮緒葵先生。期待を裏切らない忠犬……いや狂犬っぷりでした。

ガタイが良くてうやうやしく、礼儀をわきまえた敬語攻めが、情事の時は我を忘れて本能に従っちゃう姿、堪らないですね。。

イタリア男ってのがまた、本当にいい…良すぎて困る…

耳を甘噛みしながら"Sei tutto per me"(”あなたは私の全て”)とか囁いてきちゃうんですね…

2

地獄の果てまで追いかける 小説

宮緒葵  葛西リカコ 

執着が行き着く果て…

宮緒葵先生の作品は複数、拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
執着 4
エロ 3
女 3
女装 2
な感じだと思います。

女装ホストクラブオーナーの呉葉さん×女性恐怖症の祐一さんのカプです。
執着女装攻めによる作品ですが、呉葉さんは所謂オネエというのではありません。女装姿の牡丹の時は女性的な口調で丁寧に喋りますが、素の的は普通に男性口調で…

0

魔神皇子の愛しき小鳥 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

執着攻め様がさすが(≧▽≦)

読み始め、一途で健気だわ~、と思っていたら、はやり宮緒先生の描かれる攻め様でした。
これ一途って言わない…めっちゃ執着やん"(ノ*>∀<)ノ

受け様は平民で人間のカイ。
なぜか戦闘機に魔力を認められ、パイロットになることに。
攻め様は魔神の血を強く引き継いだ、第二皇子で戦闘機パイロットのクロノゼラフ。

ルビがすごい。
独特の言葉にはまめにルビかふってあるの…

1

渇欲 小説

宮緒葵  梨とりこ 

狂犬忠犬執着っぷり、健在。

『渇仰 新装版』を読んで今までの自分の「執着攻め」という概念をひっくり返された私。
こちらの『渇欲』でも、達幸、期待を裏切らぬ見事な執着狂犬っぷりを見せてくれていました。拍手。もう、私が今まで見て来た攻めの中でも、ぶっちぎりの一位、優勝です・:*+.
他の追随を許さないですね。

あーちゃんあーちゃんあーちゃんあーちゃん……
一体、作中で達幸は何回「あーちゃん」と読んだり叫んだり喚いたり…

1

地獄の果てまで追いかける 小説

宮緒葵  葛西リカコ 

狂気のヤンデレ攻め

宮緒先生安定の、ヤンデレ執着、そして今回は女装攻め。

先生があとがきで「…(中略)受けをどこまでもどこまでも追いかけてくれたら最高です。」と書かれているとおり、本当にどこまでもどこまでも追いかけてきます(笑)タイトル通り。

総務の女性と曲がり角でぶつかったぐらいで、「他の女の匂いがする…」と嗅ぎ付けちゃうんですよ(犬か!!)……恐怖でしかないです。

スカートを履いた牡丹に、祐一が…

0

渇仰 新装版 小説

宮緒葵  梨とりこ 

「執着攻め」の基準を作り変えられた作品

宮緒先生の作品にどハマりするきっかけになった、こちらの作品。

いや〜〜……この作品を読むまで、これほどまでの執着攻めに出会ったことがありませんでした。

想像の何万歩も上をゆく狂気・執着っぷりに震えながらも、読み進める手を止められませんでした。

\無事にヤンデレ執着ワンコ攻め沼に両足を突っ込んで、ズブズブ浸かるようになりました。/

あーちゃんあーちゃんあーちゃんあーちゃんあー…

1

魔神皇子の愛しき小鳥 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

壮大なストーリー・安定の執着攻め

いや〜、安定の宮緒先生の「溺愛執着攻め」、そしてエロスがあり、とてもとても読み応えのある作品でした◎

ファンタジー設定で、国同士の争いや戦闘機の構造など最初は頭が追いつかず
心配になったのですが、杞憂でした。
ストーリーに惹き込まれて、最後まで一気に読めてしまいます。

主人公二人の絡みがそれはそれは官能的で…読みながらごくり、と喉が鳴って他と思います、多分。

18年間忘れられ…

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