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てんてん
ネタバレ
本品は『あの夏から戻れない』のコミコミ特典小冊子です。 本編後、現代に戻った柊のお話になります。 10年の時を経て四辻柊はあるべき世界に戻ります。 最初、夏生は柊と戻ってこれた喜びしかなく 柊が入院する病院に毎日通っていましたが 退院が近づくと不安になってきます。 小学生だった夏生が大学生になった10年で 柊が暮らしていた頃とおおきく変化したうえ、 あの特異な村…
宮緒葵 笠井あゆみ
今回は行方不明になっている幼馴染と 幼馴染の生存を信じ続ける大学生のお話です。 攻様を探して山に入った受様が 異界に閉じ込められた攻様を取り戻すまで。 受様にはいつも一緒にいた幼馴染・攻様がいました。 2人は父親同士が友人で 攻様の母はアメリカ留学中の攻様の父について 来日するも日本に馴染めずに受様の母を頼り 家族ぐるみで付き合っていました。 両家はよく旅行にも…
izumix
作家様買いです。 10年前の夏休みに、目の前で消えてしまった大切な幼馴染の柊を探しに来た夏生。 あの日見た霧と同じ霧に包まれて夏生がやってきた世界はー…。 ちゃんとBLなのですが、最初からずっと不気味な雰囲気が漂っていて、読むのが少し怖かったです。 時々(ん…?)って思う時があるんですよ。 あの時っていつ…?って思ったり、今度こそって何…?って思ったり。 読み進めるとお…
kurinn
こちらのコミコミスタジオさんの特典小冊子は、本編後の柊と夏生の同棲生活の様子でした。 夏生はともかく柊がどう暮らしてるのか心配だったんですが、夏生以上に馴染んでてスペックの高い人間は何でも出来るんだと感心しました。 大学から帰宅する夏生を出迎えたり手の込んだ料理を作ったりと、とても甲斐甲斐しいんです。 でも、料理の余りの品数の多さに流石は若さだと感心しながらも、松葉蟹が届いた時には夏…
宮緒葵先生がツイートしてた、ほのぼの爽やか青春ストーリーだなんて端から信じてませんでしたが(www)、ある意味この季節にピッタリの作品でした。 読み進めているうちに、あちこちに散らばるヒントによって凄く考えて推理してしまう自分がいるんです。 ある程度想像付く展開と全くといって考えてなかった決着の仕方に、お見事と言う他ないストーリー展開でした。 宮緒先生らしい人間の業があちこちに散…
あーちゃん2016
本編後の二人の生活を書いたお話でした。その後が気になってしょうがないのよという方はご検討いただいてもよいのでは。 ++ 勿論一緒に生活しているし、両親からもらったという当面の生活費だけではなく、どこから湧いてくるんだ?と思う資金を元手に順調に生活なさってます。笠井先生の挿絵の攻めですもん、どんくさいとかありえないですよね。仮想通貨に手を出されて順調に稼ぎ中。 でも可愛いところもあ…
先生買い。すごく不思議な世界観ではらはら一気読みしてしまうお話でしたが、攻め受けの恋話にきゅーんとはしなかったので萌にしました。本編230P+あとがき。 10年前、家族ぐるみの付き合いをしていた幼馴染、柊(しゅう)が目の前で行方不明となった夏生(なつお)。行方不明になった沼で13年前に行方不明になった男性の遺体が発見されたことから、柊がまだ生きているという確信をもち、現場を再び訪れ・・・と続…
宮緒葵 みずかねりょう
はるのさくら
シリーズ3作目になるこちら。 攻め様である泉里の執着心と、水琴の周囲で起こる事件と霊との関わり方が胸に来るので、続きが読みたいシリーズです(*^^*) 受け様は、亡くなった人の想いを見ること出来、それを絵に写し取ってきた水琴。 攻め様は、画廊の経営者であり、水琴を見出してパトロンとなり、恋人としては重たすぎる愛情で囲いこんでいる泉里。 前作で画家になる決意を持った水琴。 なの…
窓月
タイトルとカバーイラストに惹かれて購入。 因習×SF的要素有り(読まれると設定は明らかになります)。愉しめるか否は特殊設定と作者様の性癖に共鳴するかに拠るところが大きいのかなと思いました。 8歳の時に忽然と目の前から消えてしまった同い年の幼馴染みとの、不思議な再会を描いたお話です。 民俗学者だった父親に「山は異界」だから近づくなと言い含められていたにもかかわらず、家族ぐるみで日無…
今回はギャラリーオーナーと不思議な力を持つ画家の卵のお話です。 受様の友人が父親の殺人事件の犯人の顛末と 受様という稀有な芸術家を巡る愛憎劇を収録。 受様は高祖母から 美貌と死者の声や姿を見る異能を継承します。 視えないモノを視、彼らを描かずいられない受様は 母に疎まれ、山奥に住む父方の祖父の元で育ちます。 そんな受様の生活が変わったのは 知らない間にSNSにアップされ…