masaBL
元々は「小説家と家政夫・2」をまとめたものを改題したものの様です。
ふんわりと当て馬として登場した仁科の物語。
「小説家と家政夫」で、登場した際は、過去に仙石原と身体込みの関係もあったようなのだが、
線の細い、神経質そうな感じで。再登場の本作では、「放課後の不純」に登場した修ちゃんの様な。
魔性の美人さんになっている。そこはかとなく、いや色気ダダ漏れ、新人俳優の怜史を一目で夢中にさせる。翻…
いい意味で、今時の言葉で言うところの、『抜け感』というか。
このゆるふわの絵と伴って、ちょっとイケメンの男に「俺、ゲイだから。」と、触られ、
エッチなことをされ。オッパイが大きな女の子が好きだった筈なのに。
どんどん流されていってしまう、尚樹。
お酒で気持ちよくなってしまったら、自ら結構大胆にもなってしまえる。
あっさり先生のを咥えてしまえる。そんな自分に大して驚いてもいない。
とにか…
「放課後の不純」当て馬、修ちゃんの救済措置スピンオフ。
ここから読んでも全然OKなカップルの話。桐原が男前で、強引な肉食系で。
宏明に失恋して、メロウな気分になっている修ちゃんとしては。
このくらい強引に奪ってくれなくちゃ、その気も起きない。っていう。
出逢いはワンナイトスタンドのつもりだったけど、どんどんハマって行ってしまう。
けど、始まりがそんなだったから、お互いがお互いの気持ちを探…
これはダメ‼︎ 「受け」に当て馬が出るのはいいけど、「攻め」に出るのは嫌っ‼︎ という、私の完全なる好みでもって、イヤイヤしてしまう。もーっ‼︎ 寝ぼけてエッチぃことを水谷以外にしてしまうなんて‼︎ 沢木が許せませんね‼︎ 私はっ‼︎ イライラ、ハラハラしてしまう。
それでも、中3相手にヤキモチ妬くのもなぁ、と大人らしく敵に塩を送る? 水谷。
そりゃ少しでも、沢木が揺らぐなんて事、疑ってはいな…
「放課後の不純」を卒業したふたりは、沢木の提案で、大学進学と共に同居生活をスタート。
家の中では、誰憚ること無くイチャつけるというので、浮かれる沢木。
しかし、学部の違う沢木と段々と生活サイクルがズレて行く水谷。
そもそもリア充グループに属する沢木とは、友達のグループも違う。
人見知りで、友達を作るのにも苦労する水谷とは違うのだ。
行き掛かりで、カフェのバイトを始めた水谷だったが…。
…
梶ヶ谷ミチル先生の作品の中で、多分一番好き♡ だと思ってたら、これは先生の初コミックスなんですね。なんか最近このパターン多い。初めての熱量というのは特別なものなのかも。
爽やかで、割とシンプルに見える線の中に。水谷はとても色っぽいし。
沢木はとてもイケメンに見える。何だったらものすごく私のタイプなのだ。
こんなにもシンプルに描かれているのに。彼の表情にきゅうっと掴まれてしまうのだ。
陸上部…