永井三郎さんのレビュー一覧

スメルズライクグリーンスピリット SIDE:B コミック

永井三郎 

素晴らしい!です。

side:Aの冒頭の部分を立ち読みして、痛そうな話だと思い手に取ることがなかったのですが、あまりの高評価で、思わず購入してみました。

買ってよかった!素晴らしいです。内容はほかの方が書いてくださっているので感想を。

話としてはかなりシリアスです。いじめ、レイプ未遂、噂話。などなど。なのにカラッと読めてしまう。三島の屈託のない性格のおかげかなと思うのですが、永井先生の所々で出てくるギャグ…

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スメルズライクグリーンスピリット SIDE:A コミック

永井三郎 

「普通」と「自分」。

シリアスな内容を、ギャグ調を交えてぐいぐい読ませてくる。
永井三郎さんすげえええ!!!って
本当に心から思いましたわ。。。

画風はきれいなんだけど、
ギャグ顔アリだし、女の子も可愛いし、
なんだか少年漫画を思わせる印象。
BLで、こんなにリアルな女の子のハダカ見れるとは
思ってもなかったよ(笑)。

パンドラの箱の中身を見られて・見せ合った後の
三島と桐野の関係性がとてもよ…

9

スメルズライクグリーンスピリット SIDE:B コミック

永井三郎 

それぞれの、選択。それぞれの、幸せ。

桐野の選択。
そしてラストシーン。
一見、静かで幸せな日常風景なのに、
どうしてこんなにも涙が止まらないのか。


読了後、すぐにはレビューを書けず。
とにかく、生涯忘れられない物語に出逢ってしまった、と思った。
何度も読み返しては、ラストに向けて気持ちが揺さぶられて泣いた。

親子愛、同性愛、友情、性癖…そんな様々な感情と、
感情を殺さねばならない「普通」の日常が絡み合う。…

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スメルズライクグリーンスピリット SIDE:B コミック

永井三郎 

胸が苦しい…

柳田の魔の手にかかる三島は!?てな前巻からの続き。
柳田の行為は許されないしムカつくけど、受け入れてもらえなかった過去を慟哭するセリフは、やっぱり悲しい。
その後の夢野と三島の危なげな進展や、口煩いオバサンたちやら、マイナス展開が続くけど、現実ってそんなもんだと思うから、三島や桐野の苦しさが胸に迫ってくるし、共感もできました。

だから、二人の桃源郷行きの結末は、本当にこれでいいのかなぁ……

3

スメルズライクグリーンスピリット SIDE:B コミック

永井三郎 

すべてがまとまった

評価に迷いはありません。ただ、永井先生のギャグが肌に合わない方は、面白く感じられないかもしれません。
でも、sideAを読んで「なんだこりゃ~」と思って、sideBを買わないでいるのはもったいないです!!!Aを読んでいるのならば、必ずBも!!!

メインの3人、そして柳田先生、それぞれのパンドラの箱はとても苦しかったです。
柳田先生の1ページまるまる使ったあのシーンはものすごくゾワゾワした…

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スメルズライクグリーンスピリット SIDE:A コミック

永井三郎 

なんなんだこれは!

いじめられても一切精神的ダメージを受けない女装癖ありの三島
いじめの首謀者というかボス猿というか無口で怖い見た目の桐野
好きな子ほどいじめたくなる、の典型的なタイプな夢野
彼らが暮らすのはガチムチな体育教師がいたり、いまどきまさかそんななレベルのおばちゃん保健の先生がいたりで三島のお母さんに至っては元レディースな、そんなド田舎。

すごく狭い世界にえらく濃いメンツの集まった希有な世界でし…

2

スメルズライクグリーンスピリット SIDE:B コミック

永井三郎 

人として重なる部分

これはBLの枠など遥かに越えた作品だなぁと思います。
映画化(アニメでも実写でもいい)して欲しいくらい良い作品だと思いました。
そして、ゲイ映画祭に出して欲しい。
欧米の映画ゲイ映画を彷彿させるものがあるなぁ、と。
でも日本独特の閉塞感もあるので、素晴らしいなぁ。

三島や桐野、夢野、柳田先生の葛藤を読んでいると、男性だけではなくて、女性にもあてはまる色んなものをたくさん感じました。

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非BL作品

珍神 コミック

永井三郎 

神様擬人化

最終的に、貧乏神と福の神のピュアな感じに負けました(/ω\*)きゅんv
あんな見た目に反してのピュアっぷり。
なんなのwなんなのw
オッサン顔なのに。
アップリケイベント萌ました。有難うございます。

とはいえ、ガッツリBL本ではなく
ギャグメインかな~という印象。
みんなに嫌われがちな神様の擬人化ものです。
この前よんだ、同作者さんの作品が面白かったんでの衝動買いでしたが
ま…

2

スメルズライクグリーンスピリット SIDE:B コミック

永井三郎 

それぞれの桃源郷

BLというよりもセクシャルマイノリティな人達の生き方を描いた作品、という印象が強いです。
思春期に自分の歩く道を選択するその姿は本当に切ない。
舞台が田舎というのもきっと大きいのですが、今でこそ理解あるような風潮になってきているものの、それでも本当に生きにくいよなぁと考えさせられました。
普通のBLでは上手くいくところがそう上手くいかなかったり、一応ハッピーエンドではあるものの、読後とても切…

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スメルズライクグリーンスピリット SIDE:B コミック

永井三郎 

初めて泣いたBL


SIDE:Aを買い、ずっと続きが気になり悶々としていたので即・購入しました。
この作品はとても現実的です。
BL世界にありがちな、すんなりとゲイカップルが受け入れられている世界ではありません。
ゲイが否定され、嫌悪され、隠し通さなければいけない世界。
三島が好きだと思っていた夢野も三島の性別を再認識し、一度は引いてしまう場面など、人々の現実的な心の動きを細やかに描いています。
(他作…

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