オレたちの夏、夢はキラキラして、まぶしくて、切なかった。

スメルズライクグリーンスピリット SIDE:A

smells like green spirit

彷佛清新气息

スメルズライクグリーンスピリット SIDE:A
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神227
  • 萌×234
  • 萌16
  • 中立6
  • しゅみじゃない8

187

レビュー数
27
得点
1325
評価数
291
平均
4.6 / 5
神率
78%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
POEBACKS ~ポーバックス~
シリーズ
スメルズライクグリーンスピリット
発売日
価格
¥680(税抜)  ¥734(税込)
ISBN
9784893937483

あらすじ

ド田舎に住む学生、三島はクラスメイトの男子から“ホモっぽい”とイジメを受けていた。実際に男性が好きな三島は抵抗するすべもなく、隠れて女装するだけが心の拠り所となっていた。ある日、三島は屋上で自分が以前失くしてしまった口紅を持ったイジメグループのリーダー・桐野を目撃してしまう。かれはこっそりと三島の使った口紅を自らの唇に塗ろうとしていたのだった……。

(出版社より)

表題作スメルズライクグリーンスピリット SIDE:A

その他の収録作品

  • 第1話 グリーン・スーサイズ
  • 第2話 憂鬱な日曜日
  • 第3話 パンドラの箱
  • 第4話 2人のパラダイス
  • 第5話 セント・オブ・ウーマン
  • 第6話 Familly
  • 第7話 欲望のあしおと
  • 第8話 仮面
  • あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数27

予想外のエンターテイメント性

 これは面白い。この『SIDE:A』を読み終わった直後に抱いた感想はこれでした。今『SIDE:B』を早く読みたくてうずうずしています。私はこの作品に関して高評価が多いということ以外は、あらすじも、キャラ設定も、攻め受けも、何の情報も得ずに読み始めました。タイトルと表紙とキャッチコピーで、なんとなく切ない系のストーリーかな、なんて想像をしながら。

 結果、まっさらな状態で読んで本当に良かったと思っています。何しろ予想外の展開が続くので、せっかくの面白さを存分に味わうには、絶対に事前に何も見ず読む方がオススメだからです。一応ネタバレありにチェックは入れましたが、ここまで拙いレビューを読んでくださった方でやっぱりまっさらな状態で読んでみよう!と思い直した方がいらっしゃいましたら、ここで引き返してくださいね。以下からネタバレも含みます。

 ロン毛で綺麗な顔立ちの三島がいじめられるシーンから始まる当作。てっきり三島がゲイであることや女装癖、いじめに悩む話がメインかと思いました。が、すぐにその予想は裏切られ、手酷いいじめに対してもそれこそ死んだ魚のような目で冷静にツッコミを入れながら飄々と受け止める三島に驚かされます。そして、いじめグループの一員だった桐野が、三島の落とした口紅を塗るシーンで、単純に三島が好きで間接キスしたかったのかな?なんて思ったら、実は桐野は心が女性だったんです。さらにびっくりしました。

 そこから秘密を共有して屋上で仲良くなる2人のやりとりが微笑ましかったり、いじめの主犯格だった夢野も実は好きな子をいじめたいだけの性格で三島への好意がダダ漏れだったり、教師である柳田が屈折した性癖を持っていて三島がターゲットにされてしまったり、と予想外の出来事ばかりでずっと驚きながら、噴き出しながら読んでいました。でも、要所要所で自分の性別・性癖に悩む描写もあり、自分とは何者なのかという問いをこの歳で経験するのってどんな気分なんだろうかと考えさせられる部分もありました。ふと、以前実際にバイト先で会った、体は男性、心は女性、恋愛対象は女性という方を思い出しました。当時の私は、この場合は心の性を優先して同性愛者ということになるのかなぁ、なんて考えてたなぁと。性の多様性って本当に奥深い。世間からはオカマだと一括りにされてしまいそうな三島と桐野だって、一人称が「俺」のままの三島と、女性らしい言葉が出る桐野では、まったくの別物ですよね。

 絵のタッチも好みで、三島の色っぽい表情にどきっとさせられては、脱力して描かれたキャラ達に笑わされたり。今のところ恋愛的要素は薄いですが、次巻がこのままのテンションで続いたとしても、BL的要素やシリアス感が強まったとしても、どちらでも楽しめそうですね。今後の展開にわくわくしています。

0

絶句しかない

柳田先生以外の行動が全てが予想の斜め上を行くエピソードで、始終唖然としながら読みました。

主人公の三島は女装好き。
要所要所で三島の事を助けてくれる桐野と三島が恋愛するのかと思いきや、そんな事はなく三島と同士だったとは!
そして、実は夢野の方が三島の事が気になってたとか・・・。

結果、柳田先生は三島の事が気になってるって事以外すべてが予想外という展開でした。

名作だと思います。・・・予想外過ぎてそれ以上の表現ができません。

上巻、下巻で分かれている作品って、下巻でネタばらしや、どんでん返しがあるのが普通だと思っていたのですが、この作品は上巻で壮大なネタばらししている感じです。曲で言えば頭サビみたいな・・・。

そして、上巻はとても気になる終わり方をしています。下巻って一体どうなるの〜!?

1

視点が新しい

ABまとめ買いしました。
BLというより、マイノリティとして生きていく事を決めた若者の葛藤を描いた青春作品。
一応恋愛にからめた要素もありますが、若さによる過ちや不思議な人間の縁ってあるよねーみたいなほろ苦い感じです。
恋愛より友情をしっかり描いているなという印象でした。

残念なのは、トキメキの要素がほとんど感じられなかった事です。
また重い話になるかと思いきや、拍子抜けするような甘い展開があったりと、バランスを取っているんでしょうがどうにも収まりが良過ぎる印象で期待していた意外性や衝撃といったものは感じませんでした。

しかし新しい視点でBLを描ける作家さんという事で好感持ちました。他作品も読んでみたいです。

1

意外な展開だった(良い意味合い)

あちらこちらで高評価なのをお見かけしてずっと気になっていた本。
閉鎖的な田舎だと色々逃げ場無いから大変だよね。
でもそんな田舎にイケメン4人も集まるなんて!
虐め首謀者が実は「好きだから虐めちゃう系(攻め様)」かと思って読んでたから、意外な事実に戸惑い。
あー……でも表紙の絵に納得。
んんっじゃあ攻め様誰?!ってかいない系?
( ゚д゚)ハッ!もしや夢野くんの方か!

それにしても屋上での二人(三島くんと桐野くん)のキャッキャウフフ♪に可愛い、和む!!とニヨニヨしてたら柳田先生のド変態ぶりに((((;゚Д゚)))))))
いやだって爽やかイケメン風なのに、尻100叩きしながら勃起させてる様が……なんかもう変態さが滲み出てた。
やばい人いるんですけどー?!
本当に……先生の病みっぷりを表現するぐるぐるペン描き効果はシンプルなんだけどぞわっとしました。
しかもここで続くという……!


あと地味に気になったり、印象に残ったこと。
・三島くんを縛った奴ちょっと出てこい(_・ω・)_バァン
誰が縛ったんだ。
なんか上手いんですがっ!←

・藤井さんの裸体(*´Д`)ハァハァ♥
三島くん(未遂)、桐野くん(済)どっちにも嘔吐されて気の毒。
でも可愛くて綺麗な子だとは思うの、アタック相手がゲイだっただけで、普通にモテ系可愛い子。
女の子に走る模様。(「男の子いやっ!」)

1

いい意味で裏切られた

表紙からイメージしていたものと中身がいい感じでギャップがあって面白かったです。
BLの男同士のイチャコラっていう感じではなくて性についての悩みが主なのかなって感じました。
他にもシーンによってキャラの描き方変えてくるのできちんとした絵とギャグっぽい絵のギャップがたまりません。
何より柳田先生が雰囲気でてて怖すぎます…
最後はSide-Bに続く終わり方をするのですが、これはAとBセットで買うべきです。
続きが気になるのもあるのですが、Bの方が更に深刻なストーリー展開になるのでオススメです。

3

個性的な登場人物たち

うーん、萌えと言う評価がこれほどピンと来ない作品も。でも、他に楽しい、面白いと言う評価がないのでこれにします。
登場人物それぞれの個性が強くてどこから突っ込んでいいのか迷います。
三島は、髪の毛も伸ばしていたし、口紅もつけたりして、苛められていてもどこか冷めていて、自分をきちんと持ったしっかりしたお母さん思いの子。
桐野は最初こそ本当の自分を出せるところがなくてイライラしてましたけど、三島にバレてからは一気に面白キャラになりましたね。
社会の先生がこれまた屈折した性格で怖いですね。あれ、犯罪レベルです。
夢野くんは好きな子をいじめちゃう性格とのことですが、高校生にもなってあんなこと、でも桐野が仲良くしているのを知ってからちょっとづつ変化してきて、社会の先生の悪巧みににもいち早くピーンときていました、この調子で三島を助けて素直になれたらいいんですけどね。
そして、桐野のうちのお手伝いさんがあの例のおばちゃん、もう、強烈すぎて桐野のうちの陰気さとか飛んじゃってます。
小さな町で芽生えた二人の友情、いつまでもそっとしておいてあげたいなぁ。

1

jender bender

曖昧な言い方をしてしまいますが、たぶん多方面で話題になった作品ですよね。bl未経験の時にネットで見たり、書店で平積みされているのに手を伸ばしかけた記憶があるんです。
その時に読んだらどうだったろう・・・?凄いと感じるのは変わらないとして、もしかしたらそこでblは読まなかったかも、とも思うのです。
面白い、好き、と思う作品は多数あっても圧倒される作品というのはそれほどないものです。高い画力と突き抜けたストーリー構成、一つの到達点に達した作品を最初に読んでしまったならば、沼らしき影をぼんやり見ただけで引き返したかもしれない。それくらいの力を持った圧倒的傑作です。
 主要登場人物は三人。主人公の三島、三島をいじめる桐野と夢野。表紙を見て、三島と桐野という高校生男子のラブストーリーなのかと思いきや、そんな単純な話ではありませんでした。
女子よりもかわいい三島はお母ちゃんの口紅を大切に隠し持っていたりする、女装傾向がある男子(jender bender)、夢野は三島が好きでいじめているおサルのようなガキ(でも、ハーフでイケメン)、そして桐野。桐野が一番の衝撃でした。
クールなイケメン、表紙の印象で「おっ、彼が攻めだな」などと思った彼は実は、心は女。
この桐野の真の姿を知って、私も三島と同じく驚き、これは普通のblではないのだな、と悟ったのです。
穏やかさと閉塞感が漂う田舎町を舞台に繰り広げられる、三人の男子の物語。ページを捲るとある場面では笑い、絶句し、タイプの違う三人を好きになり、気がつけば引き込まれていました。ときめきもあるけれどそれだけではない、濃密なストーリーです。
忘れてはいけないのは柳田先生ですね、くせ者の雰囲気ぷんぷんの柳田先生の魔の手が三島に忍び寄る、緊迫した場面でsideArラストです。
リアルタイムの読者でなかったことの長所は、すぐに続きが読めることでしょうか。
鼻息荒く、私は下巻、sideBを手に取りました。

5

あ、なんか目覚めそう……

あえてレビュー読まずに読んでおります。BLで女っぽいキャラって何なんだと思ってましたけれど……全然イケる。絵が美しいからか、ギャグが秀逸だからか。重くなりそうな設定なのに、ほんと笑える。笑わせながら読ませてくれる作者様の優しさが目に沁みる。。

主人公の三島が、自分のことをちゃんとカワイイって思ってるところがいい。ただでさえセクシャリティとは悩み深きもの。だって、人って男と女だけでわけられない。異性愛者と同性愛者の二つでもわけられないと思う。大人になるにつれ自分を理解し受け入れていくことができるけど、自分のセクシャリティもわからない、そんな自分でいいのかもわからない。世間でいうところの「普通」から離れていると自覚したとき、若い頃って自分をなかなか受け入れられないもの。でも、三島はちゃんと自分をカワイイって思ってる。それがとっても気持ちよくて、可愛らしいと思う。

そんな三島に対する桐野の嫉妬めいた思いも、好きな子に意地悪しちゃう夢野も、とっても健全に思えるな。どっちと三島は恋するのかな。ツンデレな夢野とくっついて欲しいけど、もし桐野が相手なら、オネエ攻めに目覚めてしまいそうだ。(三島って受けだよね…?)
桐野が自分を「アタシ」と初めて言ったときの嬉しそうな顔に胸熱。愛しい。そうだよ、自分を生きることって素晴らしい んだ。仲間に出会えてよかったね。

さて、sideBへの旅立つとします。

5

桐野くんの衝撃

最初は表紙や帯の煽りからヤバイ…超重そう!!それに主人公の髪型が嫌だ‼︎と敬遠していたこの漫画。でもずーーーーっと本屋で見る度気になってました。

でも、読んでみたらあら不思議。思ったよりも明るくギャグも多めのノリですらすら読めました。
主人公もあんなに嫌だった髪型が全然気にならない。てかむしろロン毛美しい…と惚れ惚れする状態に。

個人的に凄くネタバレになりますが、桐野のパンドラの箱が開いたシーンが大好きで、え!?オネェなの!?うそ!?みたいな。
レビューも何も見ていなかったので、てっきり桐野と三島のBL漫画だと思ってたんです。
どうせ関節チューして好きなことがバレて、いじめっ子×いじめられっ子の恋になるんでしょ。とか高を括っていた私。良い意味で期待を裏切られました。

そうなると、誰と誰がくっつくの??という疑問が起こり、読み進めるものの決まったCPはなさそう。
そこでやっと、この話はよくあるBL漫画とは違うんだと認識しました。

この2人が仲良くなってからは本当に面白くて、その分、Bの結末が切なくなりました。

私は桐野が凄く好きです。途中からは、三島よりも桐野がどうなるのか気になって仕方なかった。
だって三島は凄くポジティブだし、顔も女性みたいに綺麗。でも桐野は凄くカッコいいんですもん。普通のゲイなら良かったのかもしれませんが、オネェだったので、これは本当にどうしたものかと。
いっそこの2人、逆のルックスなら良かったのかもとか思ったりしました。

それとこの作家さん、ホラー描写が本当に怖いwww
先生怖すぎました(笑)イケメンショタコンとか普通のBL漫画じゃ報われることが多いのに最後まで不幸でした。
あ、これBの内容ですがあの後どうなったんでしょうか…

個人的には桐野と先生は本当にありのままの姿で幸せになって欲しかった…

3

ホ、ホラー!?

ちるちるでの評価が高かったことと、
家族がテーマの作品とのことで読んでみました。

ホラーもありギャグもありでついていけないという印象でした。
内容は思春期でよく悩む「自分という存在は何なのか?という
葛藤の物語と言った感じです。
そしてBLなので、自分は男なのか?女なのか?と自問自答していく
物語・・・ですかね。
私自身、高校時代、強くかっこよくなりたくて、
男っぽく生きていた学生時代を思い出します(苦笑)
内容は良いのにホラーに気を取られてしまったという感じでした。
(私がホラーが苦手だからというのもあると思いますが。。。)
私個人としての意見ですが、Bの方が好きです。

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