のはらのはらの

nohara no hara no

のはらのはらの
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神42
  • 萌×210
  • 萌6
  • 中立2
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
15
得点
270
評価数
62
平均
4.4 / 5
神率
67.7%
著者
雁須磨子 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
ミリオンコミックス CRAFT Series
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784813009467

あらすじ

暑い暑い夏の日、具合が悪くて動けなくなった西戸崎は、同じ高校の先輩・糸島に親切にされる。腰を傷めて野球をやめてしまった糸島。西戸崎は糸島が気になってしかたがない。ずきずきして、くらくらして----- この気持ちはなんなのか?

表題作のはらのはらの

西戸崎・高校1年生
糸島・元野球部・高校2年生

その他の収録作品

  • 意思の疎通(描き下ろし)
  • あとがき

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レビュー投稿数15

甘酸っぺぇ〜

〖DMM電子書籍〗
修正 : -
カバー折り返し : なし
カバー下 : なし
帯 : なし
裏表紙 : なし
電子限定特典 : なし
備考 :
ふた言 : ドラマチックな事が起こるわけではないんだけど、ゆるりゆるりとした流れに気づくと引き込まれてた。倉野くんがかっこいい。

〖紙媒体〗
未読

0

誰かを好きになる気持ち

ひそかに雁須磨子さん祭りです。
昔読んだ時もわーってなりましたが
数年経つとまた良さが倍増するといいますか!
年を重ねて物の見方が変わったりして
素晴らしさを噛みしめさせていただきました。

ちょっとチャラい見た目の西戸崎は何気に虚弱体質で
バス停で日射病になっている時に運命の出会いを果たしますが…。

そりゃね、坊主頭のDKがフリルの日傘差してたら
インパクトどころの話じゃないですけども
初対面から可愛い糸島先輩!!!!!
糸先輩……キャッチャーだったんですが腰を痛めてしまって
もう野球が出来なくなってしまったんです。
仲間との関わりもしんどいとか
つい泣いてしまうとかリアルで苦しくなってしまいます。

西戸崎はノンケだったはずですが
考えても考えてもやっぱり恋愛の意味の“好き”で
苦悩してもんどりうって
いきつくところはやっぱり“好き”。
セリフとか心の声とか多目なのでサラッと読むのは勿体ないです!!
書き文字がジワったりするので…。

糸先輩は、決して流されたわけじゃないんだろうな。
悩んでも答えは出なくて「嫌いじゃないし、イヤじゃない」が精いっぱい。
だから付き合うのは安直かもしれませんが
西戸崎の気遣いとかが糸先輩の心を軽くしてくれて
そういうチリツモ(塵も積もれば…)が好きになったっていいよね。
決して西戸崎を傷付けるような言動はしないでくれそうな糸先輩、
穏やかで優しいんです。
でも、(元)チームメイトで同クラの吉井と
モテるピッチャー・倉野が相手だと
とたんに子どもっぽくなっちゃうのも可愛い!www
西戸崎に対して良い子ぶってるわけじゃないんだけど
気の置けない友人っていいですよね…。
そしてこの脇がまたいい味出しすぎ!!!

ふ…ふふ……そして今作の個人的萌えポイントは!
西戸崎×糸先輩なところです!!
背が低い西戸崎が攻め!!!
昔は「…逆じゃ…?」って思ったりもしましたが
ちげーだろ!最高だろ!!ですww
挿入云々の描写は無いんですけど
もしかしたらリバる事もあるのかな…??
糸先輩だって西戸崎が可愛いしなー…。
二人が幸せでいられたらどっちでもどっちもでもいいです!!

1

高校生の「身も世もないほど」の恋

私がトピ立てした「ちるちるのランキング圏外だけど、心の琴線に触れた作品を教えてください」
http://www.chil-chil.net/answerList/question_id/4967/#IndexNews
で教えていただいたのが雁須磨子さんの作品数点。
「こめかみひょうひょう」に続いてこちらの「のはらのはらの」を読んでみました。

まず出だしの「なりふりかまわず 身も世もないほど」の「身も世もないほど」という表現にぐぐっと心掴まれました。
さすがもだもだと悩める高校生を描いているだけあって文字数が多いです。細かい心理描写が好きな方はきっと気に入ると思います。
胸がうずく、戸惑う、焦る、がっかりする、期待する、愕然とする、ズキズキしてくらくらする、浮かれてしまう、落ち込む
こんな感情を呼び起こすものの正体は何なのか、このきもちは何なのか、ぐるぐるぐるぐる考える高校生の西戸崎。

そして突然「恋だ 恋です」と自覚する。
だけど、またぐるぐるがエンドレス。
このぐるぐるもだもだしているんだけど、唐突に自覚したり、唐突に告白しちゃったりするところが、いかにも心の制御が効かないって感じで、まさに冒頭の「なりふりかまわず 身も世もないほど」の恋をしているんだなぁって。
さあ、ここでお泣きなさいといった山場はないのに、細かい心理描写を追っていくうちに何だか心がじわじわとしてくるんです。
二人が付き合っている様子を読んでいるだけで、泣きそうになってくるのは何故だろう。
「しあわせだ」という西戸崎にすっかり心が共鳴しちゃっているからか。

初回読み終えた時は「萌萌」だと思ったのですが、何度か読むうちに、神だな、これは神しかないなと思いました。
けっして派手ではないのに何度も読むうちにガッチリと心掴まれてしまう、そんな中毒性のある作家さんだと思いました。
そして「イタ電する奴のきもち超わかる」がツボでした。

1

「青空エール」の山田大介くんファンに超おすすめ

ヘタしたら1時間バスが来ないような、ゆったりした田舎の空気と
野球の他に何もすることがないゆるーい高校生活。
初々しくも爽やかな男子高校生同士の初恋物語。


ちょっとかっこ良すぎて自分には釣り合わないスター的な先輩に
マジ惚れしちゃってヘタばかり打っちゃうなつかしい感覚を思い起こして
久々にキュンキュンしました。青いなぁ。青春っていいなぁ。

勢いで先輩が弱ってるとこにつけこんで告白しちゃって
何日間もあんな事言わなければよかったーって後悔で頭のなかがいっぱいになってる
西戸崎くんのかわいさよ。

対する糸崎先輩は野球一筋で真っ直ぐで
ガタイがいいけど目玉クリっとしてかわいい系のキャッチャー(怪我で引退)。
まっさきに青空エールの山田大介くんを思い出しました。
やっぱり糸崎先輩オマージュなんでしょうか?山田くんも大好物なんです。


それにしてもいつ糸崎先輩が
まるで高倉健さんな硬派なピッチャー倉野への恋心を自覚するのかと、
そしていつ西戸崎きゅんが振られちゃうのかと
途中からハラハラドキドキしっぱなしでしたよ。にくいぜ雁須磨子!

1

始めるときは何でも怖い。でも恋は始まってくんだな。

じんわり、じわじわ、
読み進めるごとに
キュッと胸をつかまれる感覚。
激しい事件は起きず、
それでも心情は変化したり
深まったり気付いたりしていくんだね。


後輩・西戸崎(さいとざき)と先輩・糸島が、
出会って、恋をして、付き合って、
セックスに行き着くまでがゆっくりゆっくり。
そして最後の終わり方が、私とても好きだった。
これ、西戸崎が恋を自覚した時と同じ場所なんだろうか、
とふと思ってそこを読み返したりもしたよ。
愛おしい日常ってこういう感じなんだろう。
いいマンガ読んだって思う、せつなく爽やかな読後感です。


とにかく西戸崎も糸島も、
色々と考えてはセルフツッコミを入れています。
だからかなり文字量多いページもあるのだけれど、
逆に、文字が少ないページも入る。
その文字量のメリハリが、
読者の心に余韻を与えてくれるような気がした。

作中の言葉遣いは変に難しく書いてなくて自然。
理解しやすくて、ストレートに胸に来る。
そして話し言葉ではない、どちらが発しているのか
はっきりしない感じのモノローグ。
これはなんだかものすごく感傷的でちょっと詩的でもあり。
似てるとは思わないんだけど、秀良子さんの
モノローグを読んだ時にもこういう風に
胸を締め付けられるような気持になったなと思った。
声に出して読みたくなるような感じ。


大泣きする感じではなかったけれど、
私、ところどころ涙がじわっと目に溜まりました。
脇キャラも理解があって魅力的。
その理解の仕方も自然でよかった。
読み返すごとにじわじわきてます。スルメ系っぽい。
衝撃的な作品というわけではないし、
事件らしいことも起こらない。
だけれど胸にはやわらかく残って、
秀作だな、と思わせてくれます。

細かい心理描写のある作品が好きな人なら
気に入りそうな気がします。オススメ。
適度に田舎で適度に街(都会っていうより「街」)な
感じもリアルでなんだか学生時代を思い出す。
私事ですが福岡出身なので、
西戸崎(さいとざき)も読めたし、
作中の言葉も自然できゅんとした。
方言ってウソ臭さがないことが大事だよね。

2

胸がぎゅっとなる

ドラマチックに描かれているわけじゃないのに恋や挫折の青春のいっぱいいっぱいな感じにきゅんきゅんする。
BLでありながら普遍的な部分があるというか、なんだか自分の思春期を思い出してしまうようなこの甘酸っぱい感(酸っぱいというかなんか「しょっぱいなー」って感じもw)というか独特のイタイ感じが秀逸。
もうなんだかいたたまれないくらい恥ずかしいのよ、すごく。

出身中学頼りに相手の地元に行っちゃったり、「イタ電するやつの気持ち超分かる」とかどつぼにはまっちゃたり、「あまり嬉しくなってもいけない いけないのだな」って自分に言い聞かせたりする西戸崎の恋にドキドキするし
故障で自分の好きなものが奪われて「わかられたくない」っていう糸島の切なさにじんわりする。
派手なエピソードはないのにものすごく絶妙な台詞と間に「うわああーーーッ!!」となってしまう。
西戸崎の「~っすか」系の敬語とか方言とかもなんかくすぐったいあたっかさとかわいらしさ。

あとやっぱモノローグがすごい上手いなー。
各章の初めの「なりふりかまわず 身も世もないほど」「それはあとから ゆっくり来るもの」とかのつかみにぎゅってなる。

脇も良くてお調子者の吉井くんが本当にいいキャラクターで大好き。
糸、吉井、倉野の距離感がすごく普通の男子って感じで面白いんだよなあ。
糸と倉野、糸と吉井だと同じ友達同士でも少し空気が違うのがリアルなんだよね。

つい高校野球が始まると再読したくなってしまう…

4

ふわふわ

高校生二人が恋をする話です。
丁寧に丁寧に、1コマ1コマが大きな意味を持って描かれています。
全てのコマに意味があるなんて生きてるみたいですよね。

ドカーンとした派手な見せ場や、泣かせる場面があるわけじゃない。
でも、そこがいいんですよ!
些細なことが、何気ない会話・場面が、キラキラ光っているんです。
日常を切り取って漫画にしているみたいで、原寸大というか、飾らない言葉たちや出来事が彼らの恋を引き立てているんです。
間の取り方なんかも素敵。難しい言葉を使わずに気持ちが描かれているところも。
あと、高校生ならではの会話に胸がほっこりします。

ふわふわしたトーンがたくさんでほんわかした画面になっていると思います。

大切な漫画です。

5

土の匂いがするのは、夏にはじまるからなのだろうか

ゆっくりゆっくり時間が流れていきます。一冊なのにすごく時間をかけて読んだような感じがしますね。

おおまかーに言うならば、中村明日美子さんの『同級生』~『卒業生』とモチーフが似ているかと。(←最近読んだので…)

が、雰囲気が大きく異なっています。
何か一つの原因でそうなっているわけではなくて、登場人物の性格付けや流れている空気全体が柔らかいというか…こっちは地方であっちは都会、みたいなことなんでしょうか。実際舞台はそうなんですが、それだけじゃないような。

んー、あっちは絵柄が雰囲気を作っているけどこっちは雰囲気が絵柄を作ってる、かな。なんだかこの作品は湿り気があるみたい。日本独自の湿り気を含んだ空気が余白にたっぷり含まれてるような。だから土の匂いを感じるのかも。イヤな意味でじゃないですよ。

…あ、エロ成分の量でも対比できる…(笑)
こっちはさすが地方なだけあって(?)純朴です。それがいい。それでいい。攻を譲り合うシーンが可愛いです。あと、どこで覚えてくんのかって先輩が尋ねるシーン。その奥ゆかしさ…!
エロとはちょっとずれる気がしますが(Hシーンなのになあw)、また別の魅力があります。ほほえましい。

作品のカラー的にいい対比になっている気がするので、このタイミングで読むことができて(単なる偶然だけど)より楽しく読めたんじゃないかと勝手に思っています。

ちょっと迷いましたが、他にあまり無さそうなカラーな気がするので神あげちゃう。
ミニシアター系の映画館でだらーっとのんびり観てた感じ。終わりが全然終わりっぽくないのもまたそんな雰囲気を漂わせています。

4

青春の輝き

高1が高2に一目ぼれして、どうすれば好きになってくれるかな、とか悩む話です。

非常に丁寧な展開。
テンポのよい話が好きな私は、最初よんだとき退屈に感じました。だらだらしているように思えて楽しめなかったのです。
でも改めて読んでみると、ゆっくり、じわじわと萌えてきました。というか、萌えがあふれて苦しいくらい。こういう「手さぐりで恋愛してます」系統の話は、丁寧に丁寧を重ねるくらいの進度でちょうどいいのかもしれません。

「はぁ このきもちは何なんですかね」
  まだ自分でも恋していることに気づかない…

「おまえ」って呼ばれてキュンとしたり、
「いい奴だな」って言われて赤面したり。
  すっごくカワイイ。これが恋なんだ…!

「でんわしたい
しかし話すことないし
あーー イタ電とかする奴のきもち超わかる」
  うんうん、とにかく触れあいたいんだよね。
  それでいて踏みこみすぎて嫌われることを恐れて、
  あんまり勇気がでなかったりして。

本ッ当にかわいい。読んでいる最中、何度もそう思いました(声にでてた)。
なんか知らんけど、恥ずかしくなって、こう、胸のあたりがキューっとなりました。何回も。
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロいくら床を転がってもおさまらない。
表紙がパステル調なのは、雰囲気ぴったり。
これなら萌え死ねる。心底、そう思います。

5

きゅんきゅん きます!

好きなサークルさんのオリジナル作品。須磨子さん独特の間も健在。
ノンケな男子高校生のドキドキとか葛藤とかがすごくおかしくて、
笑っちゃうんだけど、でも可愛らしくて、きゅんvとしちゃいます。
ものすごく、恋のときめきを感じられる1冊。
はじまりが夏って言うのもときめき要素のひとつかな?
なので、夏に読むとさらにいいかもです(笑)
ほのぼのとした絵も内容とマッチしてます。

4

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