高月紅葉さんのレビュー一覧

オメガ転生~王子さま俳優の溺愛~ 小説

高月紅葉  藤未都也 

前世の恋人同士の再会

帯文は「俺の子を産みたいと思わない?」
富裕な家に生まれた俳優、αの花島:前世はチヒロ
真澄はβと偽称するΩ:前世はやくざの達也
・・接点のない二人。不思議な始まりだけど、伏線を回収していくにつれ明らかになる二人の因縁。

真澄と二人主役の舞台で共演する花島から話題作りのため同居を申し込まれる。
異様なほど強く同居を要望する花島に交渉しても断り切れず、しぶしぶ一緒に暮らすことになる。

2

愛淫堕ち ―若頭に仕込まれて― 小説

高月紅葉  Ciel 

堕ちただけではない。

やくざものという設定と作者さま買いで読みました。
どちらかといえば、エロさ重視を期待していましたが、読みごたえがあり、ストーリーとしても楽しめました。
ネタバレします。

男前で、性欲の強さを活かしたシノギで女衒業もこなしちゃう攻め様にぐずぐずにされる素人受けちゃん、という組み合わせは王道で他でも読んだ感があります。
が、本作品は堕ちてからの受けちゃんの反撃?粘り?羽化?がすごくて、後半…

4

仁義なき嫁 新妻編 小説

高月紅葉  桜井レイコ 

長寿シリーズだけあって面白い

面白かったのですが、どこから読めばいいのかさっぱりわからない。
この巻は、二番目に該当すると、読後分かった。
で、次どれを読めば順当なのか、悩みました。
同じタイトルで数冊あるし「続々**」と、タイトルにナンバリングされていないのでわかりにくい。

著者HPに読み順が図解されていたけど、今はまた変わっている。
http://momijiya.sakura.ne.jp/archives/…

1

刑事にキケンな横恋慕 小説

高月紅葉  小山田あみ 

あまあま溺愛回

電子書籍の表題作に、2編の書き下ろしが追加された文庫版。電子版も挿絵あとがきあり。

刑事とヤクザと湯けむり旅情
タイトルまんまのお話でした。二人で温泉宿でしっぽり回。
一見、特に進展したことはないように見えるのだが、大輔が素直に田辺を求めることができるようになっていて、なんだか胸熱でした。
大輔は離婚暦のあるノンケで、初めて田辺と関係を持った時もレイプだったため、「男の身で男に抱かれる…

3

刑事に悩める恋の色 小説

高月紅葉  小山田あみ 

田辺の溺愛は底なし、これで陥落しない男はいない

もともと小山田あみ先生のイラストが大好きで、この刑事に〜のシリーズをまとめ買い!一気にシリーズ4冊を読みました!

はぁーーーー!最高に面白かったです!!シリーズ1冊目の甘やかしの邪恋から比べると、受の大輔の変わりようったら!でもあれだけ田辺に愛されて甘やかされていたら、そりゃ骨抜きになりますよ…

田辺も田辺で当初の情報源として大輔と会っているときのクールな感じから、今となっては、受甘や…

15

恋は秘めたる情慾に -旧制高校モラトリアム- 小説

高月紅葉  北沢きょう 

大好きな近代BL

なんてエッチなカバーイラストなんだ…。お話の内容に忠実で、BL小説への敬意を感じます。そりゃ小説の挿絵に引っ張りだこなはずです、北沢きょう先生。

お休みの日にゆっくり読もうと思っていたけど、冒頭をチラ読みしたら我慢できなくなって最後まで読んでしまいました。

時代設定が性癖でしたので、とっても楽しく拝読しました。行彦、光太郎に恋してるのね♡っていうのが序盤から痛いほど伝わってくるし、光太…

3

刑事に悩める恋の色 小説

高月紅葉  小山田あみ 

甘々

田辺と大輔
安定の甘々~
シンさんも出ていて
シンさんファンの私には
ご褒美でした~(笑)

4

仁義なき嫁9~短編集3~ 小説

高月紅葉  中田恵 

周平が佐和紀を抱かなかった時の気持ちがわかる

周平はこんなに愛情をかけて、自分の欲と戦いながら佐和紀を抱いていたんだなと知ることが出来てとても良かった。
かたや佐和紀はこの頃、なんで抱いてくれないんだろうってヤキモキしてたんだよな。この話を読んだら、周平が抱きたいのを我慢した理由がわかる。納得。
星花視点の話。周平が幸せそうなようすが伝わってくる。星花にも幸せになって欲しいな。
あと双子が線の細そうな美青年だと思ってたけど、もしかしてか…

1

刑事に悩める恋の色 小説

高月紅葉  小山田あみ 

大好きなシリーズ

待望の新刊です。話もキャラもイラストも神作品。今回もこの美麗な表紙、見て!小山田あみ先生描く短髪刑事受け(大好物ジャンル)が拝めるなんて私幸せ者すぎる。幸せがたった770円で買えるんですよ。

今回は前作で佐和紀に言われた通り、大輔の親に2人で挨拶に行くシーンから始まります。恋人同士とは伝えないですが、田辺が1人で策を仕掛けます。詐欺には慣れてる男が愛する人の家族のために柄にもなく指も震えなが…

17

仁義なき嫁8~短編集2~ 小説

高月紅葉  中田恵 

夫婦の初めてがたくさん

初めての誕生日、初めてのクリスマス。
実は続・仁義なき嫁17まで読んでからの、この本なので初々しさにニヤけが止まりません。
あー、最初はこんな風だったよなーとか。
個人的には田辺に酒を無理やり飲ませるところが好きかな。昔の佐和紀に酷いことをしたバツだ!
短編集は楽しい話が多いので大好きです。

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