ライトグラフIIさんのレビュー一覧

菫の騎士 小説

榎田尤利  ライトグラフII 

菫に因む妖精ファンタジー

再編新装版を待っていたけど、・・。
電子版には、挿絵が無く、表紙だけ。更に、あとがきもない。

アルビンとダンテ。
西欧の中世騎士時代をヒントした創作もの。
精霊が守る小さな独立国。

養子に出された従弟のダンテは、祖国を恨んでいる。
精霊も、もう見えない。

従弟を追い出して捨てたつもりがないアルビン。
・・というすれ違いと和解を楽しむ粗筋。

菫色の瞳
菫の花
菫…

1

菫の騎士 小説

榎田尤利  ライトグラフII 

こっこれは・・・

タイトルの『菫の騎士』
これにすっかりダマされて(?)甘々の中世の騎士の物語かと思いきやっ
チョー辛ぁーーーいっっ
いっ一体この着地点はどこ??
何処に向かって飛んでいるの???
不時着ならまたマシ、空中分解?それとも着陸失敗???
いやいやいやいや、大変でした。
『攻め』(多分)の言動に腹が立つやらなんやら、なんで怒って『受け』(きっと)は追い出さないのか!
おかしいやろ!ここま…

1

菫の騎士 小説

榎田尤利  ライトグラフII 

芯の強い受けが好き

タイトルの"菫の騎士"とは、受けを花にたとえたものではなく、黒い癖毛に菫色の瞳を持った、男性的な美丈夫である攻めのことを指したもの。

再読です。榎田先生のファンタジー作品。
中世ヨーロッパ風の架空の国が舞台となる今作。
魔法はありませんが、剣や騎士、そして精霊が存在するお伽話のような世界です。
ファンタジー感はそこまで強くないかも。雰囲気的には少し昔の異国ものという…

3

牡丹を抱いて 小説

剛しいら  ライトグラフII 

イラストが最高

ライオンに抱かれて、の続編。

前作でテーマになっていた、宍戸の背中にある獅子の刺青を、足に牡丹の刺青をしたしのぶが抱いて野望が完成する、という終のパートナーのテーマを完成させる、完結編です。

前作では、しのぶの相棒だった定年前の事なかれおじさんがいい味を出していましたが、今作は警察?のエリートがのりこんでいます。当て馬か?と思ったがどうやらヘテロっぽいです。宍戸と仲の良いしのぶを使って…

0

囁きは甘い蜜に満ちて 小説

かのえなぎさ  ライトグラフII 

音楽ものではなく復讐騒動ね

2006年刊。
かのえさん作品は初読み。
電子書籍で購入するのに気になるのは挿絵の有無だが、無事挿絵も付いていてほっとした。
アルルノベルズかぁ…
当時は買う機会がなかったけれど、ラインナップを眺めていると、現在は電子書籍で読めるか一部は別レーベルの新装版で読めるものもあるよね。

主人公・真郷はメールソプラノという高い音域の声が出せるオペラ歌手だが、物語のメインは音楽ものではなく攻め…

0

ネメシス 小説

山藍紫姫子  ライトグラフII 

いよいよ展開に動きが。だがしかし…!

「背徳の聖者たち」から始まる、闇の報復集団「タリオ」シリーズ第5作。

↓↓ネタバレ

私はこのシリーズを読むにあたって事前情報入れずに読んでいたのですが…
本作「ネメシス」で完結かと思いきや、終わってない‼︎完結してない‼︎どーしてくれるんですかぁ…

…とにかく、本作は第4作「タリオ」から続いている、対立する復讐組織「ネメシス」に関して進展していきます。
タリオの物件、その中で…

2

タリオ 小説

山藍紫姫子  ライトグラフII 

バロックの香り…もはや怪奇小説

「背徳の聖者たち」から始まる、闇の報復集団「タリオ」のシリーズ第4作。その名も「タリオ」。

前半は、龍星xルキヤや鷹司x桜庭の恒例的なイチャイチャ。いや、単にイチャイチャではないですね、ドエロいこれでもか!の甘々H。
同時に、シリーズ通じてずっと描かれていることではありますが、桜庭のトラウマに関して。
幼い頃に過ごした聖グレゴ園。
そこで実父のファーザーと他の聖職者たちの慰み者になって…

1

トライアングル 小説

山藍紫姫子  ライトグラフII 

尽きぬイマジネーション…山藍ランドは夢の国

「背徳の聖者たち」から続くシリーズの第3作。
闇の報復集団「タリオ」、創設者の四ノ宮、四ノ宮の養子になった性的虐待被害者・桜庭、四ノ宮の実子でタリオNO.2の幹部・鷹司、タリオの養成機関で殺人マシーンとして訓練された「使徒」たち。
残忍な犯罪を犯しながら世に放たれた「物件」(ターゲット)を、全く同じやり方で報復「処理」する使徒の鮮やかで華麗すぎる殺人術…
美しさ、華麗さ、退廃、血生臭さ、残酷…

2

homme fatal 運命の男 小説

山藍紫姫子  ライトグラフII 

悪魔崇拝の儀式!ますます猟奇的な…

「背徳の聖者たち」の続編。第2作。
基本の世界観は前作と同じ。
闇の報復集団「タリオ」の中で活動している幹部・桜庭と彼の使徒であり養子の龍星とルキヤ、桜庭の恋人となった組織のNO.2・鷹司、鷹司の使徒ドールが主な登場人物です。
鷹司と桜庭は今やすっかりラブラブな恋人同士。想い合う2人の交歓は愛と快楽に満ちています。

…本作で新しく登場するはタリオ幹部の白須洋一。
使徒の所有権を桜庭と…

1

背徳の聖者たち 小説

山藍紫姫子  ライトグラフII 

タリオ、開幕…耽美と猟奇、そして痛快

現代の「必殺仕事人」、闇の報復集団「タリオ」の物語、開幕…

本作「背徳の聖者たち」が第1作。
「耽美の女王」山藍紫姫子先生の絢爛な世界が繰り広げられています。
設定は、言ってみればファンタジー。しかし、今時の妖精と騎士とか、獣王と花嫁みたいな話ではありませんよ。
暗殺未遂で半身不随になって引退した元議員・四ノ宮が創設した政府公認の闇組織「タリオ」。
「目には目を、歯には歯を」。
被…

1
PAGE TOP