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暮田マキネ
chicco
この作家さんの描く受けキャラって、ピンクな雰囲気になりはじめたらめちゃくちゃエロくなりますよね! 大好きです! 今回のお話は、ちょっと旬じゃなくなってもてはやされなくなってきたゲイのイケメンネイリストと、取引先の広告会社?のノンケのちょっと性癖拗らせ気味な平凡男子のお話でした。 テーマとしては、受けの紺野君の、奇麗な手指に虐げられたい願望があるって事だと《ピアノの先生の懐古パート》で思っ…
ayaayac
ネタバレ
ページのほとんどが表題作、短編が1話収録されています。 マキネ先生の絵もストーリーも大好きなんですけど、本作はイマイチ萌えきれなかったなぁ。 表紙折り返しで「今回は割れ鍋に綴じ蓋系恋物語」とマキネ先生が紹介してますが、キャラ自身のその難は掘り下げが中途半端だし、気持ちを追いきれてない気がしました。 ●「カバークラック」 ネイリスト・蒔田と、手(指)フェチの印刷業者・紺野。 蒔田は…
ポッチ
作家買い。暮田さんの新刊はネイリストのお話。 ネタバレ含んでいます。ご注意を。 主人公はゲイでネイリストのマキ。 イケメンで、ゲイのネイリスト。ということで話題が集まり爆発的に人気が出たが、現在は人気が低迷中。口さがないうわさ話に精神的に追い込まれ、ネイリストの仕事もややスランプ気味。 そんなある日、職場のチラシを作ってもらった印刷屋さんの紺野という青年に「…
まななまん
奇抜な設定とは思いませんが、胸打つシーンがあり、読み終わって読んでよかったなって感じたので"神"にしました(^^) 明(受)が学生時代想いを寄せていたマコトは、息子の真(攻)を残して死にます。真を育てるために義父となる明…日に日にマコトに似てくる真…平日は親子として過ごし、週末は真を"マコト"と思って抱かれる明。真は明を愛し、明はマコトを思い続ける…切…
マミィ。
甲州弁いいですねぇ。関西弁と違って私の周りではマイナーだからほとんどの言葉がわからなかったけど、普段は標準語を喋っているのに電話で家族と喋っているときに出る方言が可愛いです。もともとゲイの志信がそこは知らずによく行くお店のお気に入りとして周を見ていたのは意外でした。でも、設定としてはバカにされるのが嫌でバイト先でも仲間と話していなかったと言うことなので納得。もともと気になっていたあの子がついうっか…
うーん。この作品の序章ともなる「all things I know.」を読んでいないので二人がこういう関係に至った経緯がよくわからなかったのかなぁ。週末になると真として義理の父親の部屋に入っていく冒頭は物凄く背徳的でエロかったのですがそれ以降エロく感じるところがあまりなかったです。 始まりはこんな感じで謎めいていてもいいのですがそのあとに息子に亡き人への面影を感じる場面や逆に息子が義理の父親…
ririn
テーマは重くシリアス。 そこにチャレンジされたのは素晴らしいと思います。 (このタイトルもある年代の人は引っ掛かるタイトルかもですが)印象に残ります。 ですが、テーマが深ければ深いほど、登場人物がなぜそこに至ったのか丁寧な描写が必要だと思います。そうでないと、ただショッキングな内容が書きたかったのではと(そこを売りにしたかったのではと)読者は思ってしまいます。キャラに共感できないまま置い…
みちみち
禁じられた関係は大歓迎の私としては、義理の親子、さらにライバルは故人となっている実父なんてすごい魅力的な設定で大好物になってもいい作品なのに、なんでかちょっとモヤモヤが残りました。 何を失ってもかまわないくらい義理の父親のことが好きな真と、真の父親のマコトに親友以上の想いをつのらせ、マコトの死後は義理の父親となり育ててきた明。 週末だけは真は瓜二つの父親マコトになり、明を愛するという始…
作家買い。 暮田作品の『還らずの夏』に収録されている『All things I know.』の続編。『All things I know.』を未読でも話は理解できると思いますが、前作ありきの続編なので読んでいた方が理解は深まるかと思います。 基本的に電子書籍はあまり購入しないのですが、この作品は電子で単話買いしてたほど好きな作品。コミック化されるのを楽しみに待っていました。 という事…
前作は恋っていいなーってキュンキュンさせられるかわいい話でしたが、続編は心臓をキューッと締め付けられるように辛いちいさんの過去が語られます。 「まだ人を愛することができる」この言葉に重みを感じるストーリーです。 イケメン大学生のヒナは初めて人を好きになって、いままでじゃ考えられなかった嫉妬をしたり、知らない自分を見つける。 そしてちいさんがどんなに自分のことを考えてくれているかに気付くた…