ことのはころり

kotonoha korori

ことのはころり
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×28
  • 萌4
  • 中立4
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
53
評価数
17
平均
3.4 / 5
神率
5.9%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
価格
¥675(税抜)  
ISBN
9784866531120

あらすじ

大学進学を機に地方から上京した周は、自身の方言にコンプレックスを抱くようになっていた。そんなある日、方言丸出しで話しているところを初対面の森谷に聞かれてしまう。なぜか森谷に「可愛い」と迫られ、咄嗟に逃げてしまった周だけど…。変化は突然訪れて……



変化を望み、変化に苦しみ、変化はやがて、恋になる

描き下ろしもあり♥

表題作ことのはころり

森谷志信・大学1年生
永澤周・夜学部の大学1年生

その他の収録作品

  • ダイアローグ

評価・レビューする

レビュー投稿数3

ほわんとしたワンコっぷりが癒される〜。

一冊まるまる同じカプです。

傷ついて弱ってる子を見るとついつい可愛がりたくなっちゃうゲイの志信。
以前からお気に入りだった店員の周が、彼女に振られて落ち込んでいるところに遭遇して…。

周は甲州弁を話す方言男子なんだけど、東京に出てきて以来、方言をバカにされることが多くて殻に閉じこもることも多くなり、彼女にも振られ…という弱り切ったところに志信と出会うんです。

この攻めの志信の雰囲気が私はとても好き。
なんともゆる〜いほわんとしたわんこ感がとっても良くて、心が弱ってるときにこういう人がすっと近くにいてくれたら、肩にこてっと頭を乗せたくなっちゃう気持ち、わかるなぁって。居心地良さそう。
だからゲイとノンケという組み合わせにも関わらず、するするっとくっついちゃっても不自然さは感じなかった。

下の名前を言わないと罰としてキスを課せられている周が、キスして欲しいという言葉の代わりに、わざと「森谷さん」と苗字で呼ぶところ、とっても良かったぁ。
そして方言コンプレックス持ちだった周の「お馬鹿っちょ」発言がとてもかわいかったし、志信の前では方言丸出しで話すようになった様子がほんとかわいいくて、こりゃ志信手放せないだろうなぁって思いました。
最初は弱ってる子の隙につけこんで狙っちまおう的に近づいた志信だったけど、弱ってる周だから好きではなく周本人が好きに変わって、最後は周のことしか目に入っていない感じにまでなるところがすっごくいい。

お互いの側が一番居心地の良さそうなほわんとしたカプが誕生したので、読んでて癒されました。
そして志信の友達・虎徹もちょいずれがちな志信を軌道修正しながらも生暖かく見守ってくれるキャラで好き。

ただし、ゲイ蔑視発言をした周のバイト先の一同にはちょっとした不幸が訪れますように⭐︎なんて。

0

甲州弁っていいですね

甲州弁いいですねぇ。関西弁と違って私の周りではマイナーだからほとんどの言葉がわからなかったけど、普段は標準語を喋っているのに電話で家族と喋っているときに出る方言が可愛いです。もともとゲイの志信がそこは知らずによく行くお店のお気に入りとして周を見ていたのは意外でした。でも、設定としてはバカにされるのが嫌でバイト先でも仲間と話していなかったと言うことなので納得。もともと気になっていたあの子がついうっかり方言で文句いってきたらズキューン♥となるのは仕方ないですね。

周の方は寂しかった時に優しくされて絆されて、恋愛対象まで変えちゃうなんて、本当にいいの?と心配になりますがゲイだと言うだけで距離をとったり、陰口を叩くようなノンケより、ゲイだと知っていても友達がたくさんいる志信の方がたぶん人間的にも素晴らしいし、そんな志信だから友達も離れないしというところがひかれた理由なのかなと思いました。

1

方言、めっちゃ可愛いです

作家買い。暮田さんの新刊という事で発売を楽しみに待っていました。

それではレビューを。すみません、ネタバレ含んでいます。






受けさんは、大学進学とともに上京した周。
家庭の事情で、大学は夜間部に通い、昼間はバイトに精を出す好青年。
なのですが。
彼は地元が山梨県で、甲州弁を話す。その方言を上京後の友人や知り合いに笑われたことで人前で話すことが苦手に。そのため彼女との関係やバイト先でもコミュニケーションがうまく取れず、やや孤立気味な青年。

一方の攻めさんは、生粋のゲイの志信。
周と同じ大学に通う大学生で、明るく友達も多い青年ではあるものの、フラれたばかりで精神的に弱っているカワイコちゃん(男)を見ると慰め、つけ込むような形で恋人になっちゃうという、ややクズが入っている男の子。

ある日、彼女との別れ話がこじれ方言丸出しで話している周を見かけた志信は、彼のコンプレックスも知らず「(方言が)可愛いね」と言ってしまったことからほっぺを叩かれてしまい…。

というお話。

友達が少なく、話すことに恐怖を感じている周に、そんなことは気にもせず自分のペースでどんどん周を取り込んでいく志信の恋のゆくえは。

周がめっちゃ可愛いです。
素直で家族思い。
そんな周にどんどん惹かれていく志信の気持ちがよく分かる。

でも、周が志信に恋愛感情を抱くようになる過程がやや甘かった気も。

志信はもともとゲイなので、そしてバイト先で働く周を「可愛い」と思っていたので、周に恋する気持ちは理解できる。でも、志信の良くないうわさ話を聞き、それに傷ついた周が、それなのにそのまますとんと志信を受け入れる気持ちがちょっとわからなかった。

ただ暮田作品にはよくある、彼らを取り巻く「仲間たち」が非常にいい味を出していて、頑なだった周の気持ちがほどけていく過程には気持ちがほっこりします。

あと、この作品の大きなキモである「方言」。
可愛いですねえ、方言。
周が話す甲州弁が、彼にぴったりでした。

あと、志信の友人である虎徹くんという青年は関西弁を話しますが、それも良い!

方言BLって、もっと増えても良いと思うんだけどな。

志信が方言を気にする周のために、彼が所属するサークル「民俗研究会」に誘うのもストーリーによく合っていてよかった。志信と、サークル仲間に、自分のネガティブな性格と方言を、そのまま受け入れてもらったことで明るい性格に戻っていく過程には安心しました。

暮田さんの描く、可愛らしい絵柄は昔から好きでしたが、最近、キレイ度が上がっている気がします。
可愛らしい二人に、萌え度が確実に上がりました。

2

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