ことのはころり

kotonoha korori

ことのはころり
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×23
  • 萌4
  • 中立4
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
33
評価数
12
平均
3.1 / 5
神率
8.3%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
価格
¥675(税抜)  
ISBN
9784866531120

あらすじ

大学進学を機に地方から上京した周は、自身の方言にコンプレックスを抱くようになっていた。そんなある日、方言丸出しで話しているところを初対面の森谷に聞かれてしまう。なぜか森谷に「可愛い」と迫られ、咄嗟に逃げてしまった周だけど…。変化は突然訪れて……



変化を望み、変化に苦しみ、変化はやがて、恋になる

描き下ろしもあり♥

表題作ことのはころり

森谷志信・大学1年生
永澤周・夜学部の大学1年生

その他の収録作品

  • ダイアローグ

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レビュー投稿数1

方言、めっちゃ可愛いです

作家買い。暮田さんの新刊という事で発売を楽しみに待っていました。

それではレビューを。すみません、ネタバレ含んでいます。






受けさんは、大学進学とともに上京した周。
家庭の事情で、大学は夜間部に通い、昼間はバイトに精を出す好青年。
なのですが。
彼は地元が山梨県で、甲州弁を話す。その方言を上京後の友人や知り合いに笑われたことで人前で話すことが苦手に。そのため彼女との関係やバイト先でもコミュニケーションがうまく取れず、やや孤立気味な青年。

一方の攻めさんは、生粋のゲイの志信。
周と同じ大学に通う大学生で、明るく友達も多い青年ではあるものの、フラれたばかりで精神的に弱っているカワイコちゃん(男)を見ると慰め、つけ込むような形で恋人になっちゃうという、ややクズが入っている男の子。

ある日、彼女との別れ話がこじれ方言丸出しで話している周を見かけた志信は、彼のコンプレックスも知らず「(方言が)可愛いね」と言ってしまったことからほっぺを叩かれてしまい…。

というお話。

友達が少なく、話すことに恐怖を感じている周に、そんなことは気にもせず自分のペースでどんどん周を取り込んでいく志信の恋のゆくえは。

周がめっちゃ可愛いです。
素直で家族思い。
そんな周にどんどん惹かれていく志信の気持ちがよく分かる。

でも、周が志信に恋愛感情を抱くようになる過程がやや甘かった気も。

志信はもともとゲイなので、そしてバイト先で働く周を「可愛い」と思っていたので、周に恋する気持ちは理解できる。でも、志信の良くないうわさ話を聞き、それに傷ついた周が、それなのにそのまますとんと志信を受け入れる気持ちがちょっとわからなかった。

ただ暮田作品にはよくある、彼らを取り巻く「仲間たち」が非常にいい味を出していて、頑なだった周の気持ちがほどけていく過程には気持ちがほっこりします。

あと、この作品の大きなキモである「方言」。
可愛いですねえ、方言。
周が話す甲州弁が、彼にぴったりでした。

あと、志信の友人である虎徹くんという青年は関西弁を話しますが、それも良い!

方言BLって、もっと増えても良いと思うんだけどな。

志信が方言を気にする周のために、彼が所属するサークル「民俗研究会」に誘うのもストーリーによく合っていてよかった。志信と、サークル仲間に、自分のネガティブな性格と方言を、そのまま受け入れてもらったことで明るい性格に戻っていく過程には安心しました。

暮田さんの描く、可愛らしい絵柄は昔から好きでしたが、最近、キレイ度が上がっている気がします。
可愛らしい二人に、萌え度が確実に上がりました。

2

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