愛に焦がれる少年たちの、いびつで幼い恋!!

ロッカバイディア

ロッカバイディア
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神59
  • 萌×221
  • 萌11
  • 中立2
  • しゅみじゃない4

80

レビュー数
13
得点
414
評価数
97
平均
4.3 / 5
神率
60.8%
著者
暮田マキネ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
価格
¥640(税抜)  
ISBN
9784199608117

あらすじ

「俺にできることは全部叶えてやりたいから」
大病院の次男坊で、奔放に日々を過ごす
八尋(やひろ)。そんな八尋にとって大切なのは、
幼馴染みの累だけ――。
養子という立場に引け目を感じている累(るい)に、
自分にだけは甘えていいと教え込んできた。
そうして幼い日を過ごした二人はやがて、
身体を重ね始める。
曖昧なバランスで保たれていた関係だけれど、
義母の妊娠を機に突然、
累が「終わり」を口にして!?

表題作ロッカバイディア

江波八尋,累を見守る幼馴染
保科 累,トラウマを抱える高校生

その他の収録作品

  • 後日談
  • カバー下:あとがき・イラスト

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数13

ショタ地雷にとっては、一コマでもキツかった。

評価が高かったので読んでみたけど、いまいち突き刺さらなかったです……
こういう作品が突き刺さらない自分に凹む……。

あと、第4話でオナニー教えてやろうか?という流れから、やがてセックスする仲になる二人を描く過程で、幼い塁が「やめちゃヤだよ?」とねだるコマがあるんだけど、ここがダメでした……。
多分中学生くらいだと思うんだけど、幼いショタ顔の子が快感のあまり潤んで紅潮してる顔の描写がたった一コマなんだけど、ショタ地雷なのでぎゃあああ!!!となってしまいました。

「お前が望みさえすれば なんだってしてやれる」という攻めの八尋と、「望むことは罪だ」と思う塁。
ネグレクト環境で育った被虐待児の抱える闇が読んでて苦しいんですね。

善良な養父母に引き取られて、彼らの愛と八尋の愛に包まれて育ってもなお塁の中に残る深い傷。
愛してもらっているからイイ子でいなくてはいけない、でないと捨てられると思っている彼が、どんどん追い詰められた末にようやく発した「たすけて」。
ここはグッときました。


2

名作を重ねてしまった

表紙が可愛らしい感じだったの。
なんかこうキラキラした感じを勝手に想像。

あらまあなかなかに重いヤツではありませんか!
というか心が壊れかけた累がまるで夢遊病のように八尋の元に抱かれに行ってしまうあたりから私にはモミの木が見えるような気がして来ました。
夢遊病イコールハイジなんです私。
そして八尋のお兄様が診断をなさいます。ちゃんとセーフティなプレイをなさい。と。
そして累は家族と向き合いながら八尋ともお互い向き合い良い関係を築いていけそうな感じでした。

ハイジの原作読んだみたいな感じでした。

なんかごめんなさい。アホ丸出しのレビューでごめんなさい。



0

神作品だと思います!

神です‥。
文句なし神作品です。

実は名前も知らないお初の作家さんでした(。>_<。)

表紙の可愛さに一目惚れして衝動買いしてしまいました。
推しの作家さん以外は発売後に様子をみてからじっくり吟味して購入するのですが、中身もい問わず思わず手に取り夢中で読んでそして衝撃‥。

すごい!うますぎる‥。
私、自分が好きで買っているので萌以下も滅多な事ではつけませんが、神はまず初読みの方には付けたことないです。
絵が上手い、子供の描写が健気で可愛くて、成長してからのキャラがまた魅力的、せつなく辛いストーリーで静かだけれど‥うちに秘める熱い登場人物達の心情‥に心臓鷲掴み!!

私好みの黒髪、寡黙なイケメン攻め!(๑´`๑)♡

泣けるほど悲しいけど、ラストの幸せの深さ‥すばらしいストーリー展開!

もう、言うことなし‥
とりあえず他の作品も読んでみようかと思います‥。
またお気に入りの作家さんが増えて嬉しいです(*^^)v

2

八尋は執着だろうか共依存だろうか辛抱強く累と向き合ってる。

紙本
修正…見えない描写
カバー下…イラスト、あとがき
カバー折り返し…コメント

2

切なさと尊さがMAX

累は幼少期実母に虐待を受けその担当弁護士をした保科家へ養子として迎え入れられた。
お隣で同じ年だった八尋は痩せ細って怯えてる累を「大事にしなきゃ」と幼いながらも守る対象と確信する。
それから8年、「いい子」を貫いてきた累が養母の妊娠により変化し始めるお話。

もぉ語彙力のない私には説明も表現もできないけど・・・尊かった!!
累の心が壊れていくのがとてつもなく切なくて歯がゆくて、
何があろうと累を受け入れると決めてきた八尋に心許し甘える累にも異変が来てもぉ・・・たまらない。

そして何より、累は苦しんでいるけど悪い人は誰も出てこないというのが切なさが増しましたね!
保科夫婦も心から累を愛しているし、それは八尋も分かっているし。

もぉたまらなく心が締め付けられるお話でした!

2

自分の価値を信じることの難しさ

 実親の虐待から逃れ、養子となった先で可愛がられて育った累。新しい両親はとても穏やかで優しくて、一見何の不自由もないように見えてしまうけれど、血が繋がっていないという事実は彼にとって自分を縛る鎖のようなものでもあって。虐待から救ってもらって養子となったからには、息子として恥ずかしくない振る舞いをしなければならない、少しでも道を踏み外したら捨てられる。どんなに優しくされても、そういう考えを捨てきれない累に、とても共感を覚え、痛々しくも感じました。

 見返りを求めない優しさって、すごく尊いものでもあるけれど、怖い時もありますよね。特に自分に自信のない人からすると、意図や下心の見えない優しさほど、信じられないものはない。虐待というのはここまで人の心に暗く濃い影を落とすんだなぁ、と改めて考えさせられました。そうして何度拒絶されようと、累の機微を察して手を振り解かなかった八尋。いくら愛していても年の離れた親が子供の心を完全に理解するのには限界があるでしょうから、累の傍に同い年の八尋のような存在がいてくれたのはとても幸運なことだったと思います。彼がいなければ、累が柵から解放されるのにはもっと時間がかかったでしょう。累がありのままの自分を解放できたのと同時に、八尋の根気良さが報われたのも嬉しかったです。少しずつ、累が少年らしい笑顔を見せてくれるようになるといいなぁと思います。

0

表紙がほんとにステキ

今回気付いたんですが、無意識で作家買いになっていた暮田先生作品です。
ある意味作家買いよりも凄い、試し読みで作品をチェックして購入した結果コンプリートしてるって。
しかも、同時進行の分冊版も全部読んでる…恐ろしい作家さんだ。

暮田先生の画は、ちびっ子描写が抜群の可愛さで、DKになったら攻めも受けも色気がある。
仄暗い世界でしっとりした空気感には中毒性があるのかな。

今回は特に表紙が好みで、色彩やデザインが本当に素晴らしい。
内容を知って見ると、更に特別感のある場所と温もりに癒されます。
累と過ごすデザインコンクリ壁に囲まれた八尋の部屋が、二人だけの秘密の隠れ家のようで、
全て絵空事かと思わせる不思議な空間が、印象的に描かれてました。

虐待で保護され弁護士の養父母に引き取られた9歳の累。
大病院の次男である隣家の八尋は、出会いからずっと累を溺愛し、累も懐いて甘え、
いつしか身体の関係も持ち高校生の現在。

養母が身ごもったことから、養子である累は良い子でいる為に八尋との関係を終わらせ、
距離を取って優等生として頑張ろうとしますが、
夜になると八尋の部屋に行っては身体を繋ぎ、普段は八尋に見向きもしない生活が続く…。

執着溺愛攻めの八尋と、トラウマを抱える薄幸受けの累。

優しい養父母や溺愛する八尋に守られて8年生活した累ですが、
9歳までネグレクト環境だった、累の抱える闇を消してはくれないという現実。
存在することを誰にも気に掛けて貰えない、ネグレクトの傷の深さがリアルです。

自分を必要として貰う為には良い子でいなくてはいけないという強迫観念は、
周囲が思う以上に切実で、大切な場所だからこそ失いたくない。
八尋への想いも断ち切れず、日を追うごとに壊れていく累が痛々しくて見てられない。

それにしても八尋はスゴイわ。
あの執着と溺愛は慈愛から始まってますね。
あれだけ甘やかして、欲しいものは何でもやると教え込んできたからこそ、
限界を超えた累は八尋に「たすけて」と言えたんだと、私は思ってます。

養父母にもあれだけ大事にされてきたのに何で?と感じるかもしれませんが、
幼少期の虐待の傷は、自己肯定感に大きく影響するので、そんな簡単には癒えないし一生もの。
だからこそ余計に、無償の愛を突きつける八尋が、累には理解できなかったんだろうねぇ。

鷲づかみされたのが病院での養母との会話で、もう思い出すだけで涙が出てくる…
八尋に助けを求めた累が、今度は養母に心を開く。
イイ子じゃなくて、素の自分のままの累の想いを言葉にして、
養母と心から通じ合える場面が本当に温かくて、涙が止まらなかった、良いシーンでした。

28歳の二人が変わらず実家暮らしで、累の義弟も可愛くて最後の最後までステキでした。
電子描き下ろしの「定点観測」が本編前後の二人の関係を描いた4コマ4Pで、
成長する二人の関係性が巧妙に描かれていて素晴らしかったですよ。

暮田先生の描くちびっ子が本当に可愛くて、甘やかす八尋と必死でついてく累が可愛くて堪らない。
靴擦れのエピソードが最高でした。
二人のちびっ子ネタで一冊見たいくらい掴まれました。

※Renta:トーン描写です。

7

家族愛にも注目

溺愛攻めが好きなので帯の「お前が望みさえすれば何だってしてやれる」に惹かれて購入しました。

レビューを書くのに1回読んだだけでは足りないなと感じ、時間をおいて再読してからの今、というほどほの暗いと言うかしっとりと言うか……
そでに担当さんが「土曜日の14時くらいに読んで欲しい作品」だと言っていたとありますがえ!?そんな爽やかかな!?と突っ込みたくなるほどです笑

それでも暗すぎて辛いとならないのは、暮田先生の絵柄の癒しパワーが強いからかなと思います。

暮田先生は『シュガーベイブ』に続いて2作目でしたが、やはり周りで支えている人物が魅力的だなぁと感じました。

今回は累の義父母に感動しました。
子供は無理だと言われていた自分達に血の繋がった子供ができたら養子の累が動揺するのは当たり前のことと思うのですが、累父母は違うのです。
だって累が息子であることは何も変わらないから、二人にとって当たり前のことであるから、慎重にいこうとかフォローしようとかの発想がまずないのですね。
結果的に累は倒れてしまいましたが、すごい愛なのではないかと思います。

ズブズブに愛してる八尋との共依存も好きですが、個人的本作の一番は家族愛でした。

2

泣きました・・・

初読みでした。
ボロ泣きしました。

幼児期の虐待で周囲にいい子に見えるように振る舞う受けちゃんが
健気でした。
高校生という不安定な時期に養父母に子供ができたのをきっかけに
不安定になってしまうところも、無理なく読めました。

ボロボロ涙を流しながら読んだBL漫画ははじめてです。

タイトルはナゾだったので、手に取るの迷ったんですが
先行くお姉さま方の評価に期待して買って大正解でした。
タイトルはマザーグースのなかの作品のもじり、だそうであとがきに書いてありました。

2

無償の愛では通じ合えない!

完璧に作家買いです。
あらすじも読まずに購入して読みましたが、
今まで読んだマキネ先生の作品の中で一番好きです!

幼なじみで高校生の八尋と累が主人公です。

実の親から虐待されていた累は、
弁護した保科家に養子として引き取られました。
保科家のお隣に住む八尋は、幼少期より累と共に過ごし、
ついには身体の関係までもつようになります。

「お前がただ望みさえすれば  
 俺はきっとなんだってしてやれる」

とにかく、幼児の累が庇護欲をそそるのです!
とても可愛くて弱い……
八尋は塁のことが好きで、何より大切という印象を受けました。

対する塁は、養子である引け目を持っており、
養親から常に必要とされていなければ……
という、強迫観念とも取れる想いを抱えています。

二人はお互いを必要としており、初めから両思いだと思います。
それなのに、八尋から〝俺ら付き合ってみるか?〟
と言われた塁の反応は……拒絶。

常に完璧でないといけない塁にとって、
同性愛は普通から逸脱するものなのです。
自分の気持ちを封印して八尋に終わりを告げる累……

そして、養母のお腹には新しい命が……!

この辺りから累が壊れてしまいます。
実子の誕生で、自分は不要になるのではないかという恐れが累を狂わせていきます。

夢遊病なのかな?
累は無意識のうちに八尋を求めるようになり、
八尋は累を助けるために奔走します。

八尋はものすごくいい男です。
累のためなら何でもしたいと思っていますが、
無償の愛ではなかったと思います。
それは、八尋自身が累から必要とされ、
愛されることを深く望んでいるように思えたからです。

累の養親に、累の気持ちを伝えて橋渡しするのも八尋です。
累は養母に本当の気持ちを伝え、
養母は累の気持ちを正面から受け入れてくれました。
この養親も深い愛をもち、累の味方であったところが良かったです。

全ては、累が受けた虐待の影響なのかな?と思いました。
人の好意や愛情を信じられないところがあったのではないでしょうか……
 
全てを曝け出した累は八尋と向き合い、
まるでプロポーズのような告白をするので驚きました!
さすがの八尋も悶絶してましたね^^

終始一貫して変わらない八尋に萌えました。
そして、二人の幼少期が可愛くて可愛くて♡
マキネ先生、絵力アップしてますよね!
それに、独特だけど読みやすいコマ割りも好き‼︎

次の作品も作家買いで決まりです!




5

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