愛しいキミとのひみつの時間 傲慢な御曹司×身寄りのない幼馴染の、すれ違い格差ラブ

つむぎくんのさきっぽ

tsumugikun no sakippo

つむぎくんのさきっぽ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神199
  • 萌×276
  • 萌29
  • 中立6
  • しゅみじゃない17

--

レビュー数
36
得点
1392
評価数
327
平均
4.3 / 5
神率
60.9%
著者
暮田マキネ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
Charles Comics
発売日
ISBN
9784815501136

あらすじ

「つむぎのおっぱいなら好きなだけ吸っていいからね」

紬(つむぎ)と煌成(こうせい)には、小さい頃から続くヒミツの習慣がある。
それは…紬のおっぱいを煌成に吸わせてあげること。
最初は煌成を慰めたかっただけなのに、思春期を迎えると関係はどんどん変化していって──

表題作つむぎくんのさきっぽ

宇喜田煌成,17歳,高校生,御曹司
大野紬,17歳,高校生,身寄りのない幼馴染

その他の収録作品

  • さきっぽのさきっぽ(描き下ろし)
  • カバー下「雑談時々解説」

レビュー投稿数36

タイトルと表紙詐欺です…いい意味で!

この表紙、タイトル、エロ甘な作品だって思っちゃいませんか?
実際は切なくて優しくて涙が出ちゃうようなお話でした。
だからエロ甘な作品をお求めの姐様がたにはおすすめではありませんし、切ない共依存のお話をお求めなら全力オススメいたします。
私は本当に久しぶりにBLを読んで泣きました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

お互いに依存し合って、好きなのに紬からは言える訳ないし、煌成は言葉が足りないし不器用で守る事だけが愛情の表現だと考えてるし、もどかしくて辛くて…。
結局紬が、屋敷を出ることになってから煌成が思い知ることになりますが、煌成に涙にもらい泣きしてしまいました。
確かに煌成の愛し方は足りない事が多すぎだけど、煌成はそもそも知らないんだものね、愛されて愛する事を。

ラストがホントに幸せか読後感でした。
紬が新妻のようで可愛いんだよー!
双子もいいキャラでしたし、鼎兄さんのお話にも興味を持ったので読みたいです。

0

攻めの歪み方が不器用で好き

お屋敷に引き取られた子供と主人的な坊ちゃま。煌の拗らせっぷりは歪んでるし不器用すぎるし、くっつくのが大変そうな二人でした。
直前に暮田先生の「ベイカーベイカーパラドクス」を読んでたので、またおっぱい吸ってるし受けのタイプも同じなので既視感に戸惑いました。でも表紙とタイトルからは想像もできない重い話かも?という覚悟も一瞬で決まったので良かったです笑。
立場もあって素直になれない煌の歪み方がなかなか良くて好きでした。本人に冷たい態度なのはアレですが、内緒で影で必死に守ってるって健気すぎ。高校生だと、人生賭けて守ってるくらいの気持ちなんじゃないかな。
転機は悪キャラ央大が事を起こしたせいですが、このキャラに直接苦しめられる展開じゃないのが良かったです。胸糞な予感を吹き飛ばしてくれた無感情おじいちゃん、結構好き。
そうしてやっとつむぎを追いかけられた煌に泣きました。良かった…本当に。描き下ろしの甘えた煌に萌え萌えでした!絵もとっても綺麗。
タイトルはなんで「さきっぽ」なんでしょうか…おっぱいて意味?

0

ふやけた指先

煌成も紬も、お互いに相手を想って取っている行動なのにそれぞれうまく伝わらず、小さなズレがやがて大きなすれ違いへと変わって…
ほんわかした雰囲気を纏っていられる紬がすごく大人だったんだなと思えるくらいに
ふたりが抱えているものの重さに切なくなりました。
というか、相手を想うその気持ちで自ら責任を重くしていっているような。
その背景には揺るがない愛があるのはわかるんですけどね…
何でも気軽に言い合えない関係ゆえにどんどん拗れていく様子が歯痒かった。

煌成があんな親たちや兄に影響されず、腐った考えを持たないでいられたのは、紬が居てくれたからこそなんですよね。
双子たちもすごくいいキャラで、細かく作り込まれたこの作品には無くてはならない存在だなと思いました。

左手薬指の噛み跡が本物リングになったところはめちゃくちゃキュンとしたし感動して
幸せな未来が待っていて本当に良かった…!

暮田先生の各話解説を読むのが楽しみで、表面上では分かり得なかった部分を知ることができるのでとても有り難い気持ちになります。
そしてスピンオフとかではなく"実は過去作と繋がっている"というところもすごく好きでした。

0

表紙とのギャップ

この作品はこちらの答えて姐さんで、表紙とのギャップがある作品を質問されてた方への回答で挙げられていて、正直表紙だけからの印象だと何かエロだけなのかと思っていて敬遠していたのですが、読んでみたら全く印象が違って、切ないお話でした。
主従関係とか身分差とか本人達ではどうしようもないことが二人の間にはあって。
お互い好きだし、相手のこと想いあっているけど不器用な二人がもどかしくも切なくて、もう涙涙でした。
つむぎくんが健気でいい子で、煌成もあまり表情とか態度には見えないけれど、裏でつむぎの為に色々動いていたり、煌成のお世話兼護衛の双子ちゃんも二人共つむぎくんのこと大好きで煌成とつむぎの為に陰ながら応援してくれてるのが良かったです。
ちょっと表紙で損してるかも。
本編読んでからこの表紙を見るとちゃんと意味も分かるのですが、何も情報がなく表紙だけ見てると手を出しにくかったので、たまたま答えて姐さんきっかけで手に取ってみて良かったです。
暮田マキネ先生の作品はこの作品が初めてだったのですが、"木陰の欲望”の作品のスピンオフということなので、そちらも読んでみようと思いました。

0

表紙では分からない奥深さ

パッと見乳首責めの話に見えるのですが、想像よりも話は重かったです。ただ、数ある母性受けの中でも本作の紬は爽やかでそれが救いだったように思います。身分差というより、紬が煌成の精神面をギリギリ支えていて、二人は恋愛とかそんなことを考えられるような状況にない、というのが何とも切なくてヤキモキしました。そして、二人の関係が硬直しているせいか、脇役が目立ったイメージです。暗い二人を明るい双子が照らしています。お屋敷に住んでいる人はだいたいヤバい人なので(笑)、双子は貴重なキャラクターで理想的なキューピットだと思いました。

ちなみに、個人的には攻めの煌成の生き様が良かったなぁと。基本的にはヤンデレなのにバブで、日常生活が心配になるレベルです。でも、ここまでヤバいと一周回ってスパダリになりそうだし、17歳で本質を見抜けるカリスマ性は一朝一夕で身につくスキルでもないかと。ただ、最後の方が駆け足になってしまったので、もっと成長する煌成を見たかったなぁと思いました。

0

タイトルに騙されそう

タイトルだけ見たらエロエロなのかなー、ってサンプルも読んでなかったけれど、レビューがいいから試し読み。あれ?思ったのと違う感じ?
身分差せつないストーリーなのか?
もう一度レビュー見て、全部読んでみたくなって購入しました。

まず、絵がきれい。すごく上手とかじゃなくて、ストーリーとキャラに合ってる。子どもの姿なんかバランス良くないようで、これがいいなーって思わせる絵。
作品としてのバランスがいいと思います。

ストーリーもよくて、途中からじわじわ涙が出てくる。号泣はしないけれど、紬の優しさと強さが心に響いた。双子も好き。こうちゃんのほうには感情移入しきれないけれど、紬を思う気持ちと家との葛藤?自分の立場をわかってるとことか細かく表現されてて、しかたないよねーっと思わされた。完璧じゃないからいいんだけどね。高校生なんだし、って思わせてくれてる。

高校生ものって大好きってならないのがおおいのですが、これは、大好き!何回も何回も読むと思う。
最後のあたりで大人になった二人が見れて、それがさらに良かった。
おまけで笑っちゃった。こういうのが描ける人ってセンスいいなあ。

1

とにかくかわいい!!

暮田先生の作品は数年前?5.6年前くらいのものからすべて読ませてもらいましたが、とにもかくにも受けの男の子がかわいくて愛らしくて、見た目はもちろんですが内面がまた素直で従順で…

こちらの作品も内容的には家族が絡んでくることもあり重ための内容にはなっているかと思いますがそれが全然苦しくなくて。敵対心が芽生えるような登場人物もいないので読み終えたあと、またすぐにでも読みたくなるようなそんな一冊です。

攻めくんが男前で受けくんに対しての計り知れない愛情にドキドキしました。
続編のお話もかわいくてかわいくて。誰にも邪魔されることなくいつまでも仲良く過ごしてもらいたいです。(あの双子たちがきっと見守ってくれているでしょうね)

2

涙でました。

ただただ表紙のおっ◯いが気になっていて、そういう話なのかなと思っていたのですがしっかりとした二人のラブストーリーでした。

お坊ちゃんと使用人。
イケメンでクールなお坊ちゃんと可愛い癒し系使用人。

この二人が生活するお家はとても難しい厳しい環境で、その中でお互いを見つめあって生きてきて・・・
それぞれの思いが行き違って伝わってしまっている描写が涙なしでは読めないのです。
小さい頃の思い出もすべてが読んでいて切なくなるんです。

そして二人を見守る双子がまたイイんです。4人の関係性がお互いを守りあうもので尊くて優しいんですよね。

攻が受を好きすぎて(もちろん受も攻を好きなんですが)とてもよかった!とてもイイ!大好きなお話です!

エロは優しいですっっ!

4

BLを超えた2人の絆

「神」以上の評価をつけたい思いを、どこにぶつければ良いのか!?
というわけで、ここにぶつけます。

両親を亡くし、祖母が働くお屋敷に身を寄せることになった紬。
そこで出会ったのは、座敷童のような男の子・煌ちゃん。
複雑すぎる家族の中で孤独だった煌ちゃんに「お母さんになってあげる!」と言った日から12年が経って…。

5才だった煌ちゃんと紬は17才になりました。

もっと軽いえろすな話だと思ってました。
「乳首に執着する」別の作品と混同して読んだと思い込んでいましたが、未読と気付けてよかった。本棚整理大事。

BLというより、2人のクロニクル。
幼い頃の触れ合いから、お互いが自分のすべてになっていく様子がすごく温かいんです。
「自分が孤独であると気づかないくらい独りだった」この表現にやられました。
誰もが自分と他人の足元ばかり気にして、蹴落とすことに夢中になって、幼い煌成に構う余裕のないギスギスした大きなお屋敷の中で、初めて出会った同年代の子供・紬に、友達、兄、親、あらゆる人が与えてくれる愛をもらえた温かさ。
幼くして両親を亡くした紬の「お母さん」の一番強いイメージが、授乳だったんだろうなあと思うと切ないけれど、2人の可愛さが勝ってしまうシーンです。

13才になって、煌成の護衛係を務める双子の莉麻と莉生がやって来て。
莉麻目線で語られるストーリーがまた深い。
中1で親元を離れる心細さと冷たい出迎えに張りつめていた心を一瞬で和らげてくれた紬を大切に思う気持ちや、「子供」の無力さが丁寧に描かれていて、泣けます。
この莉麻目線があるからこそ、煌成と紬の絆の強さがより一層感じられます。

祖母の死、煌成の父との取引、未だに続く「お母さんごっこ」。
紬目線と煌成目線の両方で進んでいくので、読者はどちらの気持ちも分かるスタイルです。
「お母さんごっこ」のあとに、父が手配した女性を抱きに出かける煌成を見送る紬の思い。
本当に手に入れたいものを壊さないように、代わりの身体を抱く毎に募る煌成の想い。
2人の時間はあるのに、聞きたいことを聞けない、伝えたいことを伝えられない2人がもどかしくて、切なくて、その切なさにまた涙が滲みましたよ。

お互いを守りたい、支えたい、寄り添いたい2人ですが、そもそもが言葉足らず。
煌成は殺伐とした家族や世間、すべてから紬を守りたい。
その中には紬を愛したい自分も入っているように感じました。
キスを拒まれたときから一番伝えたいことが言えないせいで、余計に言葉足らずになる。
知らずにいてほしい、汚い取引や歪んだ親子関係を見せないために遠ざける。
もどかしい。そして切ないよ、煌成。

対する紬は、煌成が愛されるべき人間だということを教えたい。
だけど煌成を愛してくれる人が現れたら…、煌成もまたその人を愛したら…、自分が煌成のそばにいる理由がなくなる。
煌成に必要とされたい、でもそれは望んではいけないこと。
その葛藤が語られるモノローグが、胸に刺さりまくります。

決定的な出来事があって、紬が屋敷を離れる日の描写がたまりません。
涙が溢れてきて、読めない…。
その後の煌成の姿に、行動に、ますます涙が止まらない。

感動しました。すごく深かった。
BLという範疇を超えた2人の結びつきが愛おしくて、読み終わるのが悲しかった。
『木陰の欲望』の2人をまた見られたのも嬉しかったです。

暮田先生の作画が大好きですが、全年齢を網羅するようなこの作品はまた格別でした。
幼少期の2人は可愛すぎるし、少年期の4人もほわほわ可愛いままの紬を除いて、ちょっと生意気そうなところが可愛すぎるし、高校生に見えないほど大人になった煌成はイケメンだし、紬は安定の癒し系。
さらに社会人になった姿まで見られて、大満足です。

良かった…。
それしか言えないけれど、本当に素晴らしかったです。
この作品を描き上げた暮田先生にスタンディングオベーションを送ります。

7

舞台設定がすごい

初読みの作家さんです。絵がとてもキレイですね。
煌成はカッコよく紬は可愛く儚げで。

煌成の両親や義兄弟、学校の創業者一族という名家、使用人などなど色んな意味で風呂敷を広げてるお話ですね。

元使用人の孫の紬と煌成は幼い頃に屋敷で出会い、紬は孤独な煌成を守ろうとお母さんになる!と宣言。

そして高校時代の現在へ。
んー、なんというか本音を言えない立場になってしまったのかもしれないけど、もっとちゃんと話せばいいのでは?と思うところが多々あり。
お互いを守りたいだけ大切なのだと。

色々ありましたが結果的にめでたしめでたしで良かったなあと。甘える煌成が本当に良かったねえと言いたいです。

実の父親とは思えない人物でしたね。

2

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う