間之あまのさんのレビュー一覧

お兄ちゃんのお嫁入り 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

愛でたくなる三兄弟

一連のシリーズに所々登場する八束三兄弟。
今作はその三兄弟の長男・理緒のお話です。

子供達に占有屋させるわ子供放置するわ、理緒達の父ちゃんのダメっぷりは呆れるしかないんですが、あれで元エリートだ…と…!?
ダメ父に振り回されながらも、妹弟を守ろうとする理緒が健気すぎでした(;ω;)

ダメ父と対照的に、攻めの八束は神ですか?と問いたくなるような良い男です。
ある意味被害者なのに、理…

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はじめての恋わずらい 小説

間之あまの  カワイチハル 

甘々、糖分過多で癒されます

間之先生のお話ということで、作家買いです。
過去出ていた本の、新装版とのことですが、
初読みの私には最初から最後まで楽しめました。
旧版を既に読んだことがある方も、書き下ろしがあって楽しめるはず。


本の虫な直史は、おじいちゃんのお店を引き継いで運営を始めるのですが、何やら思った以上に大変。そんな中、常連の聡馬に助けられます。そんな出会いを経て、年下の聡馬なのに、直史は甘えまくり。聡…

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いじわる偏愛ダーリン 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

とにかく良い

だいぶ前に読みましたが、どう振り返っても自分にとって一番好きな作品であり、私がこの世界を改めて好きになれた小説でした。

ストーリーはあっさりしています。受けの睦実がぐるぐると悩むシーンは多いですがそれを攻めの風見が上手く対処していきます。
間之先生の知識や考え方の素晴らしさも分かる作品だと思います。私が少女漫画好きの友達をこの世界に引き込んだのもこの作品を読ませたのがきっかけです。

5

はじめての恋わずらい 小説

間之あまの  カワイチハル 

糖度マックス、ごちそうさまです。

 間之先生の作品は、これまで読んだものが甘くてかわいくて私好みでしたので、こちらも楽しみにしていました。
本当に最初から最後までずーっと甘々で、糖度マックス。

 受け様の直史は、イマドキ珍しい純粋培養のピュアで、感情面では幼児並みの幼さ。
攻め様である聡馬には、自分の恋心に気付かないまま、甘えたり抱きついたり、と端から見たらバカップルそのものでした。
 一方で、攻め様も聡馬も、直史には…

1

はじめての恋わずらい 小説

間之あまの  カワイチハル 

天然にもホドがある…

新装版ですが書き下ろしがあるので、以前読んだ方にも楽しめるかと思います。
以下、あらすじ無視な感想を。

最初に、直史が祖父から古書店をいきなり譲り受けるというのは、ちょっと現実的じゃないような。
本の虫で書店員ではあったものの、マニアックな古書店ともなればそう簡単にはいかないと思うんだけど。
で、その直史のあまりにも世間ズレした純粋培養っぷり!
いい年した成年男子のピュアッピュアな言…

2

蜜恋エゴイスティック 小説

間之あまの  高星麻子 

エロ度:標準的←!?

中身より先にちるちるさんの作品情報に慄き…w
エロ度:標準的←!?
え、これ標準的なんですか!?自分的にエロエロだと思ったんですけど。
評価の基準てなんなんでしょうね、ページ数の割合とかなんでしょうか。それなら標準的というのも分からなくはないですが、内容はかなり濃ゆいと思うんです(汗)評価された姐さま、どなかた分かりませんが猛者すぎませんか…!!

最初ちょっと登場人物が好きになれないか…

1

はじめての恋わずらい 小説

間之あまの  カワイチハル 

相変わらずの甘々

ルビー文庫からの同タイトルの新装版でP60超の書き下ろし付きです。
ルビー文庫の本は持っているので、どうしようかなと思ったのですが、イラストが大好きなカワイチハルさんだったし、書き下ろしが読みたかったので購入。
本編も甘々ですが、書き下ろしも期待に違わず甘々でほのぼの幸せな気持ちになりました。

<本編>
人付き合いが苦手でそうそうに諦め、本の虫になった書店員の直史(受け)は齢80にして…

6

おとなりの野獣さん 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

野獣は野獣でも良い野獣

野獣系と小動物系なCPです。
小動物みたいな朋が引っ越した先は、隣人が小学生の時の同級生の雄豪。
昔も今も好みだと言われ、再会した日からキスやら何やらされてしまい…。

雄豪は、朋のお尻NGという要望をちゃんと聞ける、良い野獣でした(笑)
朋を溺愛し何だかんだで甘やかす雄豪と、臆病ながら徐々に雄豪に慣れていく朋の様子が焦れ焦れしつつも良かったです。

お尻NGだったから挿入は終盤のみ…

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君恋ファンタスティック 小説

間之あまの  高星麻子 

災い転じて福と為す

『○恋●●●ティック』シリーズ3作目は記憶喪失モノです。
記憶喪失モノというと、恋人が自分を忘れて…というイメージでしたが、今作は記憶喪失になって恋人になり…というパターンでした。

切ない題材なんですが、さすがの間之先生、あまいです。
というのも攻めの遼成が天性の人たらしという事もあり、受けの景をすっぽりと包みこむように受け入れるんです。
イケメンだけでなく、あまいわ優しいわ器でかいわ…

1

キスと小鳥 小説

間之あまの  陸裕千景子 

ハッピーゴーラッキー

美しい表紙ですが、日向がシャツ一枚でエロいです(〃ω〃)
日向を抱き寄せる利人を包みこむような日向。
この2人の関係性を上手く表現してるな〜といった感じです。
あらすじは皆さん書かれてるでしょうから、以下あらすじ無視な感想を。

利人と再会した時、いきなり誘惑した日向にビックリです。
そしてそれに乗る利人もどうかと…(^^;;
この辺りの流れはちょっとありえないのでは…と思いました。…

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