total review:298889today:19
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
4/14(合計:139件)
宮本れん 円之屋穂積
茶々丸53
ネタバレ
前作からゲルヘムの非道さは際立っていたが王がこれなら納得。そんな王に買われたのが名前すらなかった奴隷のユリウス。夜伽を学ぶ為に神官のカルディエムと出会い2人の運命が動き出す。 過酷な運命を辿ってきた2人が出会い、抑圧の中でも心を通わせる姿は切ないけど微笑ましい。純粋無垢なユリウスは可愛く、独占欲を滲ませるカルディエムに男を感じてときめいた。 この出会いをきっかけに大きく話が動いていく様にハラハ…
てんてん
本品は『祝命のエトランゼ』の コミコミスタジオ有償特典小冊子です。 本編幕間、周辺諸国行脚から帰国した2人のお話です。 ユリアスは即後、 ゲルヘム国の革命に力を帰してくれた周辺諸国を 訪れる旅に出ます。 そして全ての予定を終えて ゲルヘムの港に王族専用の船が着くなり 祝福の花火が上がり、詰めかけた民衆から いっせいに歓声が上がります。 下船の支度をしていたユリア…
今回は神官を務める龍人と異邦人の奴隷のお話です。 奴隷だった受様が攻様と共に王国の未来を変えるまで。 受様は白い肌に銀髪、赤い目をもつ青年です。 身寄りも名前もないまま奴隷として 様々な人の間を転々としていますが 受様の珍しい容姿に目を付けた奴隷商人によって ゲルヘム王国へと渡ります。 しかしゲルヘムは浅黒い肌と黒い髪、 先が尖った耳をもつ龍人の国であり 受様は長…
kurinn
本編の最後でゲルヘム国王となったユリアスと宰相となったカルディエムが、近隣諸国へと御礼とお詫び行脚に出掛けていました。 そして最後にはユリアスの生まれ故郷である島国のサン・ガルディーニャを訪れていました。前王である父のジャミールの罪を詫びて、祖父であるサン・ガルディーニャ王との再会を喜び、亡き母の墓前で手を合わせていました。 どの国も新王であるユリアスに協力的で、友好国としての新たな関係を…
このシリーズ大好きなんです。レーベルを跨いで広がる世界観にいつもワクワクしながら読んでいます。 今回はいつも敵国として名前が出て来るゲルヘム国が舞台でした。 「金獅子王と運命の花嫁(2)」「アドレアの祝祭 ~聖獣王と幸運の番~」を読んでて、ゲルヘム国をどうにかするしかないんだろうなと思ってはいたんですが、こういう形で決着をつけたのかと感心しました。 カルディエムのどこまでも紳士な振る…
ポッチ
作家買い。 読み始めて、あれ?これ何かのスピンオフ?と思いましたが、宮本作品の『銀の祝福が降る夜に』、そして『アドレアの祝祭 ~聖獣王と幸運の番~』と同じ世界観のお話でした。前2作はサマミヤさんが絵師さんを担当されていましたが、今作品は円之屋さんがレーターさん。だからでしょうか、読み始めるまで同じシリーズの作品だと全然気づきませんでした。 あとがきで宮本先生が『「祝」の文字をタイトルに入れ…
宮本れん サマミヤアカザ
碧雲
イラストが可愛いくて綺麗。 主人公は、父が銀毛の人狼、母は人間。 狼狩りで、父は死亡。母は、流行り病で死亡。 10才で天涯孤独になった主人公は、体力が落ちると耳と尾が出てしまう。 我儘な読者の感想なんですが、 小さな所であれれ??な所が有って、萌が燃え上がり切らないのが残念だった。 これは、担当の編集さんの詰めが甘かったのかもしれないし、 著者さん自身が書いていて、訳わか…
王道。 突然の暴風雨で、雨宿りした洞窟で出会った人は、運命の番だった。 両親を流行り病で亡くした、貧しい針子のアンリ。16才。自分にちっとも自信がない。 国王の息子のジークフリート。獣人、28才。 番外編同人誌が、kindleにある。http://u0u1.net/0I2D 一つ難を言うなら、アンリ、鈍くて愚図すぎて可愛くない。 「仮の番」のまま、アンリは「番」になることへ尻込…
宮本れん 千川夏味
電子版は、挿絵無し。 茶道の本家と分家。 身分差、年の差、許婚としての期間限定の同居。 作法の描写から、流派は裏千家だと思うけど、どっちだろう? 本家の次男から許婚の指名を受け、仕来りに従い一年間本家に棲みこみ、一年後に解消する形だけの許婚。 ほたると悠介、二人が偏見を克服して相愛に至るまでのBLというより、 エロ少な目、心理描写重点の恋愛小説。 叶宗介:本家の跡取り、長…
宮本れん
よしぴす
前作に比べたら全然楽しく読めるんです。 しかしBL感が全くない。 ほのぼの異世界家族のお話として読めば、とても可愛いお話でした。 主人公は完全にアスランではないかと思ってます。 紬って、ち◯こ要らないんじゃないかな? 獣化した姿はオスなの?メスなの? 自然界では時々あるらしいオス同士の営み。 どうも紬に鬣があるとすれば違和感しかわかないんですよねー。 気になるわ。 …