高崎ぼすこさんのレビュー一覧

いとしい、ということ コミック

高崎ぼすこ 

やはり絵が綺麗

綺麗な絵を描くなぁ、と小説の挿し絵でしみじみ思っていたので、ならばコミックをと思い購入。
カバーイラストかなりツボです。
ネクタイを解こうとしている手がエロい。

◆いとしい、ということ◆
リーマンのオフィスラブ!スーツが素敵です。
クールビューティーな嘉山智秋。
仕事ができるイケメン部下、斉木圭一のお見舞いに行くとそこにいたのはなんともくたびれ…いやいやラフな姿。
その日、上司と…

6

標的は貴方 小説

成宮ゆり  高崎ぼすこ 

二人のギャップにハマる

金髪碧眼凄腕スナイパー・エリアスと強気美人な刑事・悠貴。
とある事件により、協力捜査をする二人のお話。

内容は事件だの警察庁だの同盟国だの軍人だのと、こむずかしー単語が出てくるので苦手な人もいるかもしれませんが、中身はわりとサクッとしています。

横柄で飄々としているエリアス。
ゲイだということを見抜かれ、からかいとつかめない態度、そして頭ごなしに突っかかれない事情があいまってイライ…

3

いつか恋に落ちる君へ 小説

いとう由貴  高崎ぼすこ 

だんだんと

夢中で本を読み、気づけば10時間も経ってる。声をかけられても気付かない。
クラウスに肩をポンと叩かれて、やっと気付く春希。
そのシーンと高崎ぼすこ先生のイラストが好きです。

クラウスはスキンシップが激しく、春希はここは外国だからだと思っていた。
春希を陥れたいテオドール。良い友達を装い春希に忠告、「侯爵は春希が欲しいだけだ、見返りもなく援助しない」的なことを言います。

春希はクラ…

2

どうにかなればいい 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

攻めの作る作品が魅力的

ナツ乃えだまめさん、初読み。
表紙に惹かれて入手。

何が魅力的だったと言って、攻めの大介の作りだしている作品世界。
彼が主宰する工房オゴホゴの
プリミティブなエネルギーと色彩溢れる作品、
これをリアルで見てみたくなった!というのが一番の感想。

物語は……
中学生と大学生で出会った誠二と大介。
誠二は業界第3位のディスプレイ会社の御曹司、
かたや大介は美大を出たのち、仲間と…

7

お稲荷様のおねだり 小説

火崎勇  高崎ぼすこ 

プリン大好きお狐さま

ケモミミぽっいのは苦手な方ですが、これはわりと安心して読めました。
お稲荷様という神様だからでしょうか。
プリン好きな甘党のお稲荷様とか可愛すぎ(*´∀`)
いや、外見は可愛いではないのでしょうが。
それと誠一郎のじつはすごいところとこか、ただ守られてるだけじゃないというのも良かったです。
最近、男前な受けさまが好きです。

あとあと!!作中に出て来るカレーとプリンが食べたくて食べた…

2

いつか恋に落ちる君へ 小説

いとう由貴  高崎ぼすこ 

もっと読みたかった!

評価買いです。「たとえ~」シリーズがよかったので、こちらにも期待して読んでみました。

前半のクラウスと春季の穏やかな関係に癒されました。研究一筋で恋愛なんてかけらもない春季を可愛がる様子が甘く、うっとり。そこに横やりを入れてくるテオドールのウザさと言ったら!w
クラウスにすげなくされたテオドールが案の定卑怯な手を使ってきまして、それが本当にウザい。正体に気づいているんだから、クラウスももっ…

5

恋獄の椿姫 小説

葵居ゆゆ  高崎ぼすこ 

凌辱プレイはエロいですが……

舞台は、戦争に負け、大陸の連合軍に支配される
とある小国(日本に似た島国)。
両親を亡くし、一人で弟を養う翡翠(受け)は、軍の顧問官・ジュリアス(攻め)に気に入られ、スパイとして様々な性技を仕込まれる。

張り型(蛇を象った棒)を入れられた状態で
弟に会ったり、
全裸で飲み物を運ばされたりと
凌辱プレイがなかなか豊富。
気の強い翡翠が、弟を人質にとられ仕方なく
数々の屈辱に耐える…

12

共犯者たちの蜜約 小説

矢城米花  高崎ぼすこ 

共犯者としてのお互いの駆け引き

矢城さんもエロに特化した作家さんと評判があるようで以前から興味があった。
この本が初読みなのだが、まず最初に感想を言うとこの話はエロ萌えも、復讐劇としても中途半端に感じた。

エロシーン自体は冒頭から実父の凌辱、母親の遺骨を盗んだ脅迫犯の指示に従う中での電車内の集団痴漢、脅迫犯によるレイプと初っぱなからかっ飛ばしている。
地雷がある人はこの冒頭で挫折するかも知れないが、この話のメインはエロ…

2

囚われの人 小説

水原とほる  高崎ぼすこ 

衝撃的

面白い作品でした。弟のドロドロとした執着心が上手く描かれていて話全体もサスペンスぽくてドキドキしました。また弟の可憐な容姿や実は恐い性格にも惹かれました。でも一方で、兄の心情が急展開すぎて「ん?」ってなりました。
まず、なぜ優しかった兄の態度がいきなり冷たくなったのか分かりません。また、両親が死ぬ以前は本当に美月を可愛がっていたのに、ずっと前から美月の不気味な性質に気づいていたというのも不思議で…

4

囚われの人 小説

水原とほる  高崎ぼすこ 

いつもの水原作品とちょっと違う

ちるちるさんのあらすじを読み、理不尽な攻めと可哀想な受け・なんかエロそうな設定、いつもの水原ワールドだ!とワクワク読み始めたんですが、ちょっといつもと勝手が違う・・・なんと受けが性悪でした。病んでるというか自覚のない無垢な悪魔というか。

私はBLの受けは心の綺麗なカワイコちゃんが好きなのでそういう点では「しゅみじゃない」評価になるのですが、サスペンスみたいな雰囲気や、攻めの見ている前でエロジ…

4
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