トウテムポールさんのレビュー一覧

はるのしんぞう 東京心中 6 コミック

トウテムポール 

家族

前巻で甘々だな〜などと思っていたら、話が複雑になってきて、そうかこれ2人が家族になる物語だったのかと。こんな展開になるとは思ってもいなかった。完結巻が「寿」なので、結婚おめでとうパチパチなのかとは想像しつつもこんなに…なんというか湿度の高いというか…そんなストーリー展開なんですね。まぁ宮坂や矢野に異様に暗い過去があるような湿っぽさではないんですけど、もっとコメディっぽい作品で終始するのかと漠然と予…

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聖誕祭 東京心中(5) コミック

トウテムポール 

エロい雰囲気

3巻ぐらいまでは割とタイムリーに追いかけてた作品で、もっとくっつくのに時間がかかるかと思っていたらすっかり甘々なんですね。矢野さんと亭主然とした様がすごい。
ふと思いましたが、映画が好きなのにエロい雰囲気を排除したがる矢野さんて謎だなと。ドカーンバコーンのハリウッド映画が好きならまだしも、日本で映画制作に関わりたいという志なら、邦画って割と雰囲気重視な気がして。生活音のする真昼間にエロい雰囲気で…

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アンタのドレイのママでイイ 東京心中(4) コミック

トウテムポール 

ふぉー

梅の木がぱっと梅の木と分かる宮坂は視野が広いし人当たりもいいし、なんで今まで定職につけなかったのか。(最終巻まで読むと、あぁ宮坂は育ちの良い子だったんだと気付かされます。と言っても良い家庭で育ったとは言い難いので、宮坂自身の良さがほとんどなんだけれども。)
そして恋人としての物わかりも相当いい。アンニュイになっちゃったけど、笑顔で送り出すあたり、もうほんと都合のいい恋人で良い子ちゃんで、矢野さん…

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君も人生棒に振ってみないか? 東京心中(3) コミック

トウテムポール 

矢野さんと矢野さんとブリ

キャラが渋滞してきたな…という出だし。そこでキス一発で全部持ってく矢野さん。可愛いしカッコよくて最強では。
お仕事BL的面白さも増してきてます。最初こそキャラ渋滞なんじゃ…と思いましたが、増えすぎて邪魔くさいというよりは宮坂の世界が広がっている感じが非常に良い!いつの間にかディレクター目指すことになってましたが、矢野沼に絡め取られたらそうなるわな。9ヶ月でどっぷり。

矢野さん朝食食べるよう…

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愛してるって言わなきゃ殺す 東京心中 2 コミック

トウテムポール 

半年

絢の名前の読みをすぐ忘れます。けんくんけんくん。
前巻(「下」)の感想で矢野さん可愛い可愛い言ってましたけど、やや突っ走り型ではあれ、宮坂ってハイスペックだよなぁとしみじみ。今までが淡白な恋愛だったとは思えないほどの尽くす人。語弊があること承知で「重い女」っぽい。家事全般大得意で。この愛の表現は嬉しい男が多そうだ。
既巻に比べて裸体の多い巻でした。絵柄はエロスとは遠そうなのに、だからこそなのか…

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東京心中 下 コミック

トウテムポール 

ジョンマイケル

まだ仕事始めて3ヶ月だったのか。
矢野さんの可愛さ爆発巻です。以下、レビューでもなく感想ですらなくただ矢野さん可愛いと言い続けてます。
矢野さん小さくて可愛い。あんな浴衣あざとすぎるだろ!!!と、普通なら突っ込まれるところ普段が竹を割ったような人なので、そんなわざとらしさはない。バカのあとにハートマークをつける矢野さん…かわいいの後にも…わざとじゃないことが怖い。可愛いのは貴方よ。矢野さんが相…

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東京心中 上 コミック

トウテムポール 

うさちゃん煙

たぶん10年ぐらい前に読んでいた東京心中が遂に完結!いや〜感慨深いです。完結したら読もうとあっためてる作品が多いのですが、追いかける楽しみは損なってるよなぁ。
最初から面白すぎる。お仕事漫画の導入としても十二分の完成度です。その上でBL要素もあるんだから美味しい。自分は絵柄ももちろん大好きですが、絵柄でとっつきにくいと思っている方がいるなら、これだけの間愛され続けたこの作品にはそれだけの理由が確…

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東京心中 上 コミック

トウテムポール 

おしごとBLといえば!

BLとして以上に仕事に対する価値観を考えさせられるところが大好きで何度も読み返しています。

自分がやりたいことって何だろう?と考えたり、熱意はあっても才能のある人には届かないと感じてしまったり…仕事をする人間なら誰しもが一度は感じるような不安が描かれつつ、ラブコメチックなテンポの良さで進むストーリーのバランスが抜群!!

これからも、仕事に疲れたときにふと読み返すのはこの作品なんだろうな…

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非BL作品

或るアホウの一生 4 コミック

トウテムポール 

ひとつずつの小さな現在が続いていくだけである

レビュータイトルは17話から

最終巻は殆ど紫紅のお話です。

紫紅の子供時代からプロになり、その生涯を終えるまで。

以下は印象に残った場面を。

紫紅とじいちゃんの会話は妙にリアリティーがあって面白かった。

御船との盤上の会話がドラマチック。ただまっすぐに進む御船は格好いい。

最後のほうで紫紅と御船がすれ違うんですが、階段を上る御船とエレベーターで下る紫紅が対照的で…

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非BL作品

或るアホウの一生 3 コミック

トウテムポール 

平凡ぱんち

レビュータイトルは15話のサブタイトルから

3巻では主に佐宗を掘り下げています。
佐宗兄弟と紫紅の出会いのエピソード、紫紅のセリフが素敵です。

瞬の対局はデビュー戦から格上の曽志崎戦途中まで。
佐宗も小松原、林田と対局。

佐宗VS林田の対局中の畳み掛ける心理描写。いやーしんどい。対局後、林田と迫の会話の恐ろしくもやさしいこと!

このすぐ後に紫紅の地団駄が見れますw

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