yocoさんのレビュー一覧

えとがみ-干支神- 辰神は童貞太子に愛される 小説

犬飼のの  yoco 

無自覚スキー♡

作者買い

えとがみ(寅神×人間)に続く今作。
えとがみ(亥神×辰神)辰神は童貞太子に愛される。

前作読んでなくても2人のイチャラブにはそこまで関係ないですが、物語前半の下記4点がより楽しく読めるかも。
①なぜ牢屋に居るのか。
②あらすじにある白艶(寅神)の左目をなぜ取り戻しにいくのか
③颯との関係性(もふもふがなぜ嬉しいか)
④弁当屋の列に並ぶ謎のN大生とは!?

(攻)…

6

えとがみ-干支神- 辰神は童貞太子に愛される 小説

犬飼のの  yoco 

Don't regret it first

ファンタジー苦手な私でも[えとがみ]はとっても読みやすく自分の中にするんと入ってきます。
なんでだろう?日常系で尚且つ日本由来のお話だからかな?

スピンオフにあたる今作。
主役は翠綺、そう前作での波乱の展開の源の辰神様です。
自分のせいで百艶が片目を失い、死後は冥界で仕事に従事する事になってしまった事に後悔の念でいっぱい。一時の感情に任せて行動するもんじゃなかったとクヨクヨ。

な…

4

えとがみ-干支神- 辰神は童貞太子に愛される 小説

犬飼のの  yoco 

恋の前では神々たちも無力なり

読み始めてすぐに気付いたこと。
な…なんと。これはスピンオフ作品だったのかー!

やべー…オリジナルの方読んでない。
しかも前作の方で、主人公・翠綺が何かやらかしちゃったようで、いきなりこっちのスピンオフから読み始めて話が分かるか不安でしたが、随所に前作のことについて触れてくれていたので、全く話についていけないということは無くて安心しました。
もちろん細かい部分については分かるはずもなく…

9

えとがみ-干支神- 小説

犬飼のの  yoco 

働かざる神、食うべからず

犬飼のの先生の作品は複数、拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
溺愛 4
ファンタジー 3
健気 3
エロ 2
な感じだと思います。

寅神の皇子の百艶さん×対人恐怖症の瞬くんのカプです。祖母と惣菜屋を営む瞬くん。そんな彼の前に現れたのは、天界を追放された寅神の皇子の百艶さんだった。百艶さんに気に入られ、世話係に任命された瞬くんだったが、奔放…

1

パブリックスクール ―ツバメと殉教者― 小説

樋口美沙緒  yoco 

きつい

 攻めが不特定多数を抱いてる男娼設定はすごく好きです。
 受けは、一巻目の主人公と違って、女々しくなくて外見も女子供っぽくないからまだマシだった。

 ただ読んでるとすごくストレスの溜まる登場人物ばかりだな〜って印象。
 受けは養父から性的暴行されてたからいいけど、攻めが……実の母親とだったから胸糞だった。同性ならウェルカムだけど、母親と息子の近親相姦は気色悪すぎる……。可哀想とか同情では…

1

愛傷コレクション 小説

葵居ゆゆ  yoco 

割れ鍋に綴じ蓋

歪んでいようがその愛情を喜んで受け入れるもう一つの愛情があるなら幸せでしかない。先生のホームページ(?)のSSも拝見し私も満たされました。

1

推しと運命のロマンス~双子のマルシェワゴンへようこそ~ 小説

華藤えれな  yoco 

先生の推し活の成果!

ちょっと前に華藤えれな先生が海外に旅行に行かれていたのですが、その時に先生の推しの闘牛士の写真をSNSにあげていただいていたのが思い出されました。闘牛に関しての知識が豊富で読んでて感心しました。

そしてセルジェイの出身だというスラム街の様子などは、以前観た◯レイジージャー◯ーの◯山ゴン◯レスさんの回から想像しました。www

毎回のレビューで書いているのですが華藤えれな先生がその土地を実…

5

カササギの飛翔 カササギの魔法シリーズ 3 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

二つは歓びのため

完結(なのかな?)の3巻。やりようによってはまだ続けられるそうな気もする。けれど、イギリス人作家に近代日本の描写を期待するのは酷だし、彼らはイギリスには戻りたくないだろうし。

とても正直な感想を書くと、1,2巻に比べると…ってところはある。1巻はショッキングな始まりと鳥の演出、不思議な洋館へのドキドキ感が良かった。2巻は薄汚れた路地裏の雰囲気やカミングアウトの緊張感を楽しめた。3巻、画家の能…

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捕らわれの心 カササギの魔法シリーズ(2) 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

魔法のランプ

クレーンはランプの魔神だったか。

前巻のおまけ『刺青に纏わる間奏曲』で「我々はあと数ヶ月で中国へ戻る予定じゃないか。」と宣うクレーンにヒヤッとして、今作冒頭で「道義的に見て、〜逃げるわけにはいかなかった。責任があった。」と。ふむ、まだ情熱に動かされて選択する段階ではないと。まだ出会って4ヶ月ですからね〜。でもこの後クレーンがイギリスに残る流れが見ているし、案の定でした。夢精する攻めの滑稽なこ…

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カササギの王 カササギの魔法シリーズ (1) 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

一つは哀しみのため

表紙右の裸体が貴族であるクレーン卿(攻め)で、左がスティーブン・デイ(受け)です。身分ある攻めが裸体で表紙に描かれる作品て稀な気がする。
現実味溢れる作品が好きなので、オカルトをどこまで許容できるかな、と思いつつ読みましたが、思った以上に受け入れやすい作品でした。翻訳の言い回しに違和感もあれ、許容範囲内です。強いて言えば頻出単語である「デイさん」のさん付けにずっと違和感がある。
さておき、イギ…

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