yocoさんのレビュー一覧

ロイヤル・フェイバリット 小説

ライラ・ペース  yoco 

個人差あると思いますが…

2冊両方読みました。

yoco先生買い。イラストは素晴らしかった…今回もとても素敵でした!!

内容は王道なストーリーとして面白いとは思います。が、訳が直訳に感じてしまう事が多々ありでのめり込めなかったです。
また、妹(王女?)の結婚までの展開が早く…あれ?この間まで入院してたけど、トントン拍子過ぎないかなー…と、思ったり。攻め様と王妃の仲が非常に良いのはいい事だけれど…あのやり取りで…

6

ロイヤル・フェイバリット 小説

ライラ・ペース  yoco 

大満足の一冊でした

裏切で消えて行く人物。
酷い日常の中で信頼できる人物が浮き上がって行く様。
敵だと思っていた人物の思いがけない愛情。

次々にやって来る困難や出来事にベンとジェイムスが一つ一つ乗り越えて行く様子にホッとしながらも、彼等が悩みや苦悩の果てにどの様な未来を選択するのかと夢中になって読みました。

インディゴと彼女の執事の話では涙を堪えるのに大変でした。

またベンが答えを決めるまでじっ…

2

ロイヤル・シークレット 小説

ライラ・ペース  yoco 

凄い作品に出会ってしまった

ロイヤル・フェイバリットが高評価なので、慌ててこちらの作品を購入しました。

ボリュームと値段に尻込みしつつも、読み終わって満足感で一杯でした。

それからちるちるさんにお願いがあるのですが、情報登録で翻訳者も入力可能にして画面で確認出来るように改良して欲しいと思いました。

こちらの本は翻訳がとても素晴らしくて、海外作品にありがちな文章の奇妙さがありませんでした。

もちろん海外…

6

花降る王子の婚礼 小説

尾上与一  yoco 

一人称の魅力

私、小説を読む上で登場人物の一人称が何かで好みが加速するタイプなんですが、この作品でまた新たな扉を開いちゃったので是非ご紹介させてください。

主人公のリディル王子の一人称は予想だと『私』もしくは『僕』『俺』あたりですよね。身代わりとして嫁ぐなら『私』が有力候補かと。

正体がバレた時点で一人称がかわる可能性もなくもないなと思っていたんですが側近イドとの会話で『私』とあったので日頃から『私…

10

花降る王子の婚礼 小説

尾上与一  yoco 

神評価なのがわかります!

というタイトルにしておいて萌1ってどういうことやねんという感じですが。

物語、とても壮大でよくできたファンタジー長編でした。
魔法が存在する、尾上先生が作り出す世界に引き込まれます。
読む前はタイトル的にふわふわ可愛い嫁入り譚みたいなのを想像しましたが、そこは尾上作品。そんなことはなく。
波乱万丈でシリアス展開が続きます。

物語は、一国の王子が王女のフリをして嫁ぎ、騙したことを謝…

5

王子とオメガの秘密の花宿り~祝福の子とくるみパイ~ 小説

華藤えれな  yoco 

うっとりとため息しか出てこない、ロマンチックオメガバース

切なくも甘くてロマンチックな、おとぎ話風オメガバース作品になります。

こちらですね、故国を救おうと重い使命を負う主人公と、ストーリー自体は結構過酷なものなんですよね。
なんだけど、印象としてはひたすら美しいしただただロマンチック。
もう、うっとりとため息しか出てこないんですよー!

これな、二人の愛がとにかく純粋なのと、健気で芯の強い主人公に穏やかで心根の優しい攻めと言う、彼等のキャ…

17

王子とオメガの秘密の花宿り~祝福の子とくるみパイ~ 小説

華藤えれな  yoco 

二転三転するストーリーに引き込まれます

華藤さんて個人的に当たりはずれがあるので(いや、失礼)購入をためらいましたが、yocoさんの描かれた表紙がとっても素敵で。思わず手に取りました。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。




主人公はオメガのシダ。
彼はエデッサ公国の第二王子だが、オメガであること、そして第一王子である兄とは腹違いであること(王の正室が生んだ子ではない)ことから利権争いとは無縁の立場にいる。

17

王子とオメガの秘密の花宿り~祝福の子とくるみパイ~ 小説

華藤えれな  yoco 

『眠れる森の美女』のような雰囲気が素敵

yoko先生の表紙に惹かれて拝読させて頂きましたが、童話チックな雰囲気の素敵なオメガバースでした。
 
童話×BL=エロの方程式(偏見?)を打ち破る、健気なイノセントラブに何度もうるっときてしまいました。
健気×健気、敵国の王子同士という大好きなカップリングで、特に攻めのレオニードの一途な愛には感動しかなかったです。

魔女になった継母に義兄を狼に変えられてしまった、第二王子のシダ。

12

パブリックスクール ―ツバメと殉教者― 小説

樋口美沙緒  yoco 

お決まりとも思える面々

「パブリックスクール」のスピンオフ作品。
受けの桂人はまたまた小鳥ちゃん系男子なようだけれども少しは強か?と思いきや本編とそこまで変わり映えしないキャラクターたちだった気がします。

有能な美男子だらけの空間。
受けの心の闇に射し込む攻めという光…
意識してからは攻めへの気持ちを心に宿し続け…
攻めは攻めで並々ならぬ気持ちを抱えつつも素っ気無く…まぁた長期戦だぜー(笑)

必ず現れ…

2

ロイヤル・フェイバリット 小説

ライラ・ペース  yoco 

愛であふれている…

表紙を見ただけで感極まるものがありましたね。
待望の続編だったので、きちんと前作を読み直してからページを開きました。
程良い厚さでしたが、あっという間でしたね。
今回も夢中になりました。

英国皇太子がゲイだとカミングアウトしてからの物語となります。
生半端な気持ちでは書けないストーリーだと思うのですが、作者の力あってこそなんですよね。
様々な困難を予想し戦略を練り挑んでいく…。

6
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