三月えみさんのレビュー一覧

ハートの鍵を手に入れろ! コミック

三月えみ 

ご都合主義

表紙がきれいだったので手に取りました。
ですが、内容は・・・・・・・導入部はおもしろく読みましたが、その後、どんどんご都合主義というか、無理がある流れに思えて、ちっとも話に乗り切れず・・・・・・・平凡な名前のキャラが社長の息子、まではいいとしても、最後に期待されていなかった父親との関係や、急にできる人になってしまうあたりが、あんまり・・・・・話が進むほど、くびをかしげながらよむことになって、たの…

2

結んで、ほどいて、キスをして コミック

三月えみ 

攻めを間違えて乗り切れず

このマンガ家さんを読むのは初めてです。
表紙がきれいだったので手に取りました。
でも、最初に出てきた幼なじみのほうが攻めかと思ったので、あとから出てきたヤクザの下っ端のほうが攻めで、びっくりしました。表紙の絵とは雰囲気が違うので、まるでわからなかった。三角関係になるわけでもなくて、なんだか散漫な印象・・・・・・・下手だとは思わないけれど、あんまりうまいとも思わなかったし、ちょっと簡素な絵柄が好…

2

きみと見た ほうき星を探して コミック

三月えみ 

すれ違いありの切ない恋物語

受けと攻めの両視点で語られていくのですが、
受け君の方が苦労していて、色々と諦めてしまって
いるところが読んでいて心が痛かったです。

偶然を装って攻め君が受け君と同じアパートに
引っ越してくるのですが、物理的にそばに居られることに
あぐらをかいてしまい、受け君との関係をないがしろに
してしまったことは頂けなかったなぁ~。

両想いとわかっても、
身体だけは繋げても、
心は遠…

2

きみと見た ほうき星を探して コミック

三月えみ 

理解できない事が色々……

高校時代の同級生、星空、天体観測ときたらせつなくロマンチックな路線かと思いきや疑問点が多々続出して、お話の世界に入り込めませんでした。

・3年間も同じマンション(わざわざ受けの近くにいたいから学校から遠い受けのマンションに住んだ)に住みながらめったに会わない、飲みに行った事もなく酒が飲めるかも解らないってどういう事?!友達ですらないと思う。
せめて一ヶ月に一回くらいは飲みに行きたくならない…

3

泡にもなれない恋ならば コミック

三月えみ 

短編派じゃない人にもお勧めしたいです

いくつか作品を拝読していますが、どれもお話が面白くて好きな作家さんです。
今回の作品も、高評価が頷ける素晴らしいお話ばかりでした。
パターン化していないというか、キャラクターも物語も背景もいつも新鮮なのが魅力だと思います。

特に、神シリーズは、本当に神でした。もっと読みたかった!
あとがきにこれからが本編かな、とあったので、続きがありそうで楽しみです。
個人的には、荒島が可愛かったな…

7

泡にもなれない恋ならば コミック

三月えみ 

「神」がいい味だしてる短編集でした!

結んで・・が大好きだった先生。切なげなタイトルにやられてついget。
ページをくると、表紙のキス直前、キス、キス直後と
3ページがパラパラ漫画みたいになっていて とーーーーーーってもキレイ!うっとり♡
内容は 2015年~2017年に麗人等に掲載された短編 6つ。
どのお話も艶っぽくて、ちょっとせつなくて 好きだなあ。
1.5.以外は、迷っている魂に道を教えてあげられるという能力もちの …

4

泡にもなれない恋ならば コミック

三月えみ 

素晴らしい短編集よ!!!!

短編集ですが、全話すごい良いです。
読了後は余韻半端なかったです。
何度も読み返しては要所要所で喉元がじわっとします。
特に表題作に「はあぁぁぁん…」で膝から崩れ落ちました。
もうね、表題作の扉絵、カバー、中のカラーの素晴らしいイラストでまずやられます。見つめあって、近づいて、キス。はあぁぁぁん…
話自体は短いのですが、セリフ、表情、背景、一コマ一コマにいろっいろ詰まっていて、行間を読み…

13

きみと見た ほうき星を探して コミック

三月えみ 

設定に無理がありすぎ…

天文部の河合と、文化祭の展示を手伝った大原、展示は誰にも見てもらえなかったけど、これから一緒に彗星や月食を観ようと約束。大学生になった河合は、好きな大原を追いかけて同じアパートに決める。淡い恋はこれから!
でも河合は家賃のためにバイトに明け暮れ、好きなはずの大原との約束も守らず、顔を合わせることもない。就活目前だから約3年?同じアパートに住みながら、一緒に飲んだこともないって、友達以下じゃないか…

4

泡にもなれない恋ならば コミック

三月えみ 

すごく満足度の高い短編集です

こちらは短編集で最初と最後のお話が独立したお話で真ん中の三本がオムニバス形式になっています。

表題作はまず表紙の美しさにうっとりしちゃいました。題名も素敵ですよね。
以前勤めていた職場で同僚だった二人なのですが、こだわりが強すぎて周りと上手くやれない受けを陰でフォローし続けていた攻めなんです。その頃から受けの事が好きだったんですね。
一途な攻めは大好きです!
受けは償いと思いながらゲイ…

5

泡にもなれない恋ならば コミック

三月えみ 

余韻がなかなか消えない

最近、同じ三月えみさんの「 結んで、ほどいて、キスをして」を読みまして、文句なしの神!!!でしたので、以前から素晴らしい表紙が気になっていたこちらを読みました。
表題作と神シリーズのオムニバス、それともう一つの短編が収録されています。

表紙のイメージと表題作は、人魚姫を意識していて、自己犠牲は果たして本当に美しいのか?というのがポイントだと作者さんがインタビューで答えていました。

【…

5
PAGE TOP