ZAKKさんのレビュー一覧

鈍色の華 小説

木原音瀬  ZAKK 

エロい>痛い

表題作と続編、そして表題作に登場してた攻めの一人でもあるダンと彼の会社社員とのお話がありました。

『鈍色の華』『鈍色の果実』
白髪が目立つ冴えない鶴谷が、取引先のダンとヒューイによって淫乱な性を目覚めさせます。
そしてその鶴谷の魔性さは自社の社長をも…。
初っ端から羞恥プレイ・言葉攻め・男体盛り・尿道攻め、とやられる鶴谷が不憫でした。
こんな可哀想な目にあう鶴谷がまさか秘めた物を持っ…

5

鈍色の華 小説

木原音瀬  ZAKK 

痛くはないが、甘くもない

久しぶりの木原先生。
清々しいくらいにエロばっかりで愛がない。
愛しているのに報われない。
愛はないけど肉欲で離れられない。
打算で始めたはずなのに逃れそこなう。
表題作と続編とで、中年のさえないおっさん(魔性の受け)と金髪と茶髪のアメリカ人、日本の若いやり手社長、そして外資系会社のサラリーマンの、5人の男が登場するが、果たして一番の幸せを手に入れたのは、この中の誰だったんだろう。
最…

8

CANIS-Dear Hatter-#2 コミック

ZAKK 

サトルとリョウひとまず完結(続いて欲しい!)

ニューヨークでリョウと別れて日本へ帰ってきたサトル。
大好きなおばあちゃんが亡くなって、仕事もリョウが欠けた事でミスがミスを呼ぶ負の連鎖…
うーん、サトルさんツライ状況ですね。
でも離れてみてはじめて「自分にとってリョウは何なのか?友達?仕事の仲間?」と考えるんです、これは進歩ですねー、そのタイミングでショーのポスターを目にするとそこには笑顔のリョウが……!!
ドラマチック〜(≧∇≦)

1

CANIS-Dear Hatter-#1 コミック

ZAKK 

日本からニューヨークへ、嫌な予感

少しずつ2人のことが分かってきました。
サトルさんの過去…華々しいデビューだった為その後のモチベーション維持が難しいのは何となく分かります。それがリョウと出会った事で道筋が見えたんですね、人の力って凄い!
リョウの恋愛観…これまでリョウにとってセックスは生きる為の手段であって、恋愛感情を伴うものではなかったようですね。まあ、リョウの年齢を考えると大人びてるけど19歳ですから珍しくはないですけど…

1

CANIS Dear Mr.rain コミック

ZAKK 

沓名聡という男に惚れました

ギャップにやられました。
お洒落なのにスカしてない、
クールそうなのにあったかい、
雰囲気モノっぽいのに土台がしっかりしてる。
人それぞれ大切にしてる物事、思いは様々だけれど
それらを尊重していて尚且つ目線が優しいのです…きっと作者さまはお優しい方なんだろうな。(動物と子供を描くのが上手いし)
読む前はお洒落な雰囲気漫画だろうなと思っていた私です、すみません(>_<)

2

「鈍色の華」ビーボーイ応援店特典書き下ろし小説ペーパー 特典

甘い恋人同士のお話

『鈍色の華』をビーボーイ応援店で購入するといただける特典小説ペーパー。私はアニメイトさんで購入して頂きましたが、白い、薄手のA4の紙に両面印刷されています。

という事でレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意を。







時系列は本編終了後。
視点はダンで、ダン×良祐との関係を描いたお話です。

恋人同士になったダンと良祐。
片時も恋人と離れていたくないダンはN…

5

鈍色の華 小説

木原音瀬  ZAKK 

作中に漂う「毒」の雰囲気が素敵

木原さんは痛い作品も多いのでちょい悩みましたが、木原さんにZAKKさんの挿絵。ときたら買わずにはいられようか、という。表紙がとにかく素敵です。

という事でレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意を。






主人公は「ラビットフード」社に勤務する鶴谷。
冴えないビジュアルに年齢よりも多めの白髪という風体に加え、仕事もできる方ではない。周囲はもとより、本人自身ですらかなり低…

17

CANIS THE SPEAKER #1 コミック

ZAKK 

ざわめき、切なく、高鳴る

読み始めから、ザワッと迫ってくるような怖さと期待。
ストーリー以前にZAKKさんの絵が伝える力が凄い。
そうしてストーリーは、ダークに、切なく、悲しく
そして、最後は続きを期待して胸が高鳴る。

CANISシリーズ、Dear Hatterの最後で幕開けが告げられていた、
NY時代のリョウの雇い主らしき男と因縁ありげな男達の過去話。
時代は1980年に遡る。


カトリック教会附…

4

遠い岸辺 小説

英田サキ  ZAKK 

これはBLでなくてもよかったのでは?

射場も日夏も魅力的なキャラで、ストーリーも読みやすいですが、読み終えた感想としては、「これはBLでなくてもよかったのでは?」というのが正直なところです。
BLに必須の二人が恋に墜ちる必然性というものがあまり感じられない。逆に、過去に傷を持つ二人が救済されるために、恋愛はそれほど大きな要素ではない気がしました。体は繋げないけどそれ以上に心の深いところで繋がるようなバディものの方が、萌えれた気がしま…

5

CANIS THE SPEAKER #1 コミック

ZAKK 

ノ、ノブくん!!!!!!

別の漫画目当てで買ったOPERAに載っていたノブくんにノックアウトされ、今まで気になりつつも読めなかった前作を買ってきました。
前作、こんな面白いもんを何故今まで読まなかったの?私よ。
で、やっとノブくんの出る新章の1巻が発売。
やったー!
何でしょう?容姿から何からたまらんのですよ、彼。
しかし、前作を読んだ後だと不穏だとわかっていてもキッツイですね。
ヤクザも怖いけれど、シスターが…

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