安西リカさんのレビュー一覧

眠りの杜の片想い ご購入特典書き下ろしペーパー 特典

この話good!

本編でそんなに活躍した訳でもない「岡本」という紀州の部下が語る後日談。
「家政婦は見た」じゃないですけど、本編で触れられなかった内情を暴露していて楽しかったので萌2です。これあった方が楽しいと思うー

そもそも紀州さんが今の会社に転職してくる羽目になったお話が語られ(どうやら元カノが仕事場に押し掛けたらしい。紀州さん、何やらかした)、紀州さんゲイらしいと認識する岡本。
でもあまりの仕事ので…

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眠りの杜の片想い 小説

安西リカ  カワイチハル 

ロングスリーパーな受けさん

安西先生だから無条件購入。変わらずキラっとする言葉のある優しいお話でしたが、攻め受けとも清らか過ぎてちょっと刺さってこず、萌にしました。腐海突入したてのお姐様等には読みやすいのではと思ったお話、「本編210pほど+あとがき+攻め視点のでろあま後日談8P」です。

お話は、値賀(ちか)がふにゃふにゃ夢見ていたところを姉の有賀(ゆか)がたたき起こすシーンから始まります。値賀の家は代々降霊術を生業と…

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眠りの杜の片想い ご購入特典書き下ろしペーパー 特典

ペーパーだから読めたお話でした

本品は『眠りの杜の片想い』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

紀州の部下・岡本が
紀州について色々語っています(笑)

岡本は知る人ぞ知る優良企業の
土地開発関連会社に新卒入社しますが
会社自体は中小企業です。

岡本にとって
転職組ながら会社の根幹部署を担う
紀州充亮は憧れの存在です。

紀州は訳ありで転職したようですが
仕事ができるのはもちろん
荒っぽいと…

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眠りの杜の片想い 小説

安西リカ  カワイチハル 

見た目と中味のギャップが楽しい

今回は土地開発会社の調査技師と
降霊術を生業とする家の長男のお話です。

受様が秘めていた力で攻様の過去を払拭し
2人で共にいる未来を掴むまでと
攻様からみた本編裏事情を含む後日談を収録。

受様の生家は代々交霊術を生業とし
祖先から降りてくる「お触れ」で
地域を自然災害から守ってきました。

普通の人には視えないものが
視える体質の者を「護杜さん」、
その中でも死者の口…

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眠りの杜の片想い 小説

安西リカ  カワイチハル 

甘々、ほっこり。

作家買い。

安西さんは甘々~な作品を書かれるイメージの作家さまですが、今作品もそのイメージを損なうことのない甘くて優しいお話でした。






主人公は値賀。
祈祷を生業とする家の長男でありながら、彼自身にはその素質は全くなし。さらにロングスリーパーという性質を持つため、外で働くことが出来ず自分は役立たずだと感じている。

そんな値賀ですが、クールビューティーなルックス…

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眠りの杜の片想い 小説

安西リカ  カワイチハル 

ちょっと勿体ない印象(´・ω・`)

こちら、ほのぼのハートフルなゴーストもの!
いつもの安西先生らしく、丁寧に描写された主人公の恋する気持ちにキュンキュンさせて貰えました。

ところで安西先生と言うと、地に足のついた日常系のイメージが強いだけに、ゴーストと来てちょっと驚いたのですが。
で、素直に感じた事を言わせていただきますと、このファンタジー部分が何だろう・・・。
もうちょい掘り下げてもらえるか、いっそ無しで普通の年の差…

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ふたりでつくるハッピーエンド 小説

安西リカ  金ひかる 

可愛い年の差もの

安西さんにしては珍しいなと思った年上攻の年の差ものです。
40になろうかという人気俳優攻と、役者になりたかった18歳東大生受。
かなりの年の差ですが、軽い筆致のためそんなに年の差は感じさせませんでした。というか、受のフレッシュな感じに引き摺られて、攻がかなり若返ってるという印象です。

俳優という職業柄なのかもしれませんが、一般的な社会人を経由せずにずっと芸能界にいるからか、年上攻の重厚感…

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運命の向こう側 小説

安西リカ  ミドリノエバ 

面白いのに道徳的!

遅ればせながら読みました。
高評価の方が多いのが頷けます。

オメガバース作品も、当初の『スパダリαと可哀想なΩ』だけではなく、様々なバリエーションが登場してとても興味深くなったと思います。
私は、古からの少女小説の流れを汲む『健気な受け』や『可哀想な受け』は好きなのですが『可哀想なまま運命に流されていく受け』は苦手なのです。
その可哀想な状況故に形作られたものが、それぞれにあると思うん…

7

バースデー 小説

安西リカ  みずかねりょう 

正直ね。。。

I liked the idea of the book. Yuri having split personalities because he was tortured and Ryoichi falling in love with one of them... yeah, I liked the idea. But I felt the execution wasn't the b…

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好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

受けの惚気と愚痴に付き合わされた気分…

すみません。辛口です。
この受けに共感できませんでした……。

【好きで、好きで】
一人で不安になって、一人で攻めは同僚女子と結婚したほうがいいと勝手に結論付け(彼女からの告白をきちんと断ったという事を受けは知ってる癖に)、一人で別れを決める。
攻めのことを思って身を引くとか好きな展開なはずなのに、10年間積み重ねてきたものが感じられないというか、あまりにも受けの一人相撲感が半端なくて……

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