藻とカレー
めちゃめちゃ良かった
姉崎さんの独白がすごく切なくて、けど御門への愛に溢れていて辛かった
御門の姉崎さんへの愛情の伝え方がすごくまっすぐで純情できゅんきゅんしました
身体を重ねているのに、胸が苦しくなるような描写がすごくキました
ほんとに、続きのはなしだなぁと感動です
前作から結構空いてるんですよね
けど、すごく自然な流れでここまで読めてとても満足です
姉崎さんの短髪可愛…
最近とみに増えて来ている、一度終わった筈の物語のその後。
紆余曲折の末、めでたくお付き合いしている御門と姉崎だが、浮かれる御門をよそに姉崎は沈んでいる。もう御門の事を、すごくすごく好きで。大切だからこそ。いつかこの恋は終わってしまうものと諦めているのだ。幸せ過ぎて辛い。だから、何処にも出かけたく無いし、ひたすら体だけでも繋がっていたい。
御門は、そんなセフレの様な関係じゃなくて。普通に恋人…
前作が大好きでした。
姉崎が、本当に好きで。
チャラけたりサバサバしてるように見えて結構内に根に持ってたりウジウジしたりと人間味があって、愛すべきキャラでした。
その愛すべきキャラは今巻でも健在。
御門が大好きだけど幸せが怖い、終わりが怖いなんて、めっちゃありきたり。
ありきたりなのに、なんでこーも愛おしいんでしょうか。
この一冊を通してずーっと幸せが怖い、でも好き…
前作の”俺と上司のかくしごと”を読んだのは比較的最近ですが、姉崎サイドの話が本当に心にきて印象に残ってました。
今作が出ると知り購入しましたが、前作5年前発売だったんですね。
前作5年前だと勧めづらいですが、前作知らない人も出来れば前作と今作まとめて読んでもらいたいです。
今作は御門と姉崎が付き合ってからの話になりますが、視点は姉崎側で進んでいきます。その姉崎の気持ちがずっと切ない!元々…