total review:296116today:10
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/11(合計:105件)
恵庭 絵歩
藻とカレー
ネタバレ
長らく謎だったことがいろいろ明らかになりました。 王の禁忌は迷信でアージェントとセージは結ばれると思っていたのでそれはよかったです。 アージェントとエールの兄弟愛がいいですね。 エールを失くしたアージェントはどれほど辛かったことか。 エールとパーピュアの仲睦まじい感じがかわいかった。エールが命をかけてパーピュアを救ったのが愛ですね。 アージェント、エール、パーピュア、ルリ、シアン…こ…
ますます大河的にゆっくり進みますね。 王だからとは言え、忠実な侍従だから余計に手を出されたグリニッジを気の毒に思います。 グリニッジにしてみればこういうことが起こっても当然かもしれないけど。 でもセージがその成り行きを覚えていない?てそれだけ錯乱していたということでしょうか。 そしてアジュールに「他の誰にも触らないで」「なんでもあなたの望むことはしますから」「ふれるのは俺だけにして」「…
タイトルから5人の王のお話だと思ったんですか、4巻までは主人公セージが成長し、セージのために周囲が盛り上がる展開。 今後、5人の王の物語になっていくのでしょうか。 セージは幼く世間知らずで常識知らずとの設定ですが、妹のことを大切に思っていたのですから、人の気持ちをわかるはずですよね。なのに自分の身勝手な行動で他者に迷惑をかけたり傷つけたりしても少し反省するくらいで結構平気そうなのが相変わら…
2巻まででセージが妹のためなら他人が傷つくことを気にかけないことが疑問で好感が持てなかったのですが、本人にその自覚があったんですね。 妹のためとは言え自分の身勝手な行動により人が死んだり傷ついたり人生を変えられることにようやく少し申し訳なさそうにする。でもそれだけ。というかそれが成長と王としての自覚につながっていく過程で。ブーメラン的なことは起こらない。さすがザ・主人公。 あれだけ守ろうとして…
セージはヒソクが大切で妹のためなら何でもするのはわかります。 が、そのせいで他の人がどうなっても気にもかけないのが1巻からずっと気になっていまして。 まだ若いから?世間知らずだから?自分のことはどうでもいいくらい妹のことが大事だから? でもそれほど妹のことが大切なら他人や他人を大切に思う人の気持ちもわかるはずでは?と思うのですが、そこを気にかける様子が一切ないのがセージに好感を持てない理由で…
絵歩 恵庭
数冊まとめ買いして長らく積んでいましてやっと読み始めました。 絵がきれいで読みやすいです。 ただ説明の文字量が多いのは世界観が壮大だから仕方ないですね。 サーガのような大作でしょうか。コミカライズが既に9巻出ていますし。 1巻は序章のようで、セージのキャラと周りとの関係が描かれていました。 セージとアジュールのBLだと思うので、ギル様か気の毒だな〜と思いながら読みました。 セージが少年…
まろみ谷
先の読めない展開でここまで切なさを感じつつもワクワクしながら楽しみに読んできましたが……。 ルリ様が青の女になりご懐妊……。今巻は切なさを通り越して一気にBL熱が冷めてしまいました。 王として所領に平穏と安寧をもたらすためにも、身を固めて後継者を作る必要がある、とかならまだわかるのですが。アージェントはエールのために、エールのふりをしているだけなんですよね。それはそれで覚悟の上だと思うので…
Poy
半分くらいはシアン様の過去編です。近衛に入る少し前から近衛時代(途中軍の参謀本部にも所属)、本編で王宮を去ることになった裏側など。 そのシアン様の過去がなかなかに壮絶です。アージェントとまさかこんな事があったなんて…。アージェントへの思いは私は恋ではなかったと思うのですが、特別な存在であったことは間違いなく、その事を全て見抜いているアージェントからのあの仕打ち…。アージェントを恨んでしまいそうで…
湘子
アージェント× セージ 壮大なストーリーで、 予測不能な展開が続くのがいいところ。 辛い場面が多いけど、 セージのアージェントへの純粋な愛と、 どんな試練にも立ち向かう強さを見て、 まだ届かない幸せを願わずにはいられない気持ちで読み進めていく ーーこれこそがBLの魅力だ! ただ、アージェントが欲しくて、 アージェントに好かれなくても、酷く扱われても、 そ…
ルリのことですよね… 私も正直そこまでする必要があったのかと思ってしまいます。普通に考えればシアン様が言うことがもっともなのです。 冷たい態度をとりながらも実は深くセージを愛している姿に心惹かれた方も多いと思います。それが今回のことでショックを受けるのは当然のこと。 この5人の王という作品は、とてつもなく大事なものがある人々の話であり、それがセージにとってはヒソクであり、青の王にとってはエー…