雪路凹子さんのレビュー一覧

面倒な同居人 コミック

雪路凹子 

耽美な絵柄が盛り上げる、切なすぎるファンタジー!

雪路先生って、まつ毛バッサーなレトロ感ある耽美絵を描かれますよね。
それがこの煽情的な表紙!もうどんな話か気になって(でもあらすじもインタビューも読まずに)購入しました。

ストーリーは純愛系で、淫らな表紙はイメージ違いな感じがしますが、二人の交差する想いが切なくて、私はとても気に入りました♪
表題作と短編1話が収録されています。


●「面倒な同居人」
一人でいるのが楽って人と、…

6

まじるまで縛って 「とろけるまで縛って」番外編 特典

2人のその後の甘々な調教

星卯と波瑠河の恋人同士になった、その後の甘々な調教の様子です。
主人とスレイブの時とは違い、波瑠河からプレゼントをもらい、テレフォンセックスするというお話しです。
意外なプレゼントに星卯は大喜び。主人に懐く犬のようです。
波瑠河もそんな星卯の事をよくわかっていて、離れていても星卯を香りで縛り喜ばせます。
主人とスレイブ+恋人という感じがでているお話しです。

0

とろけるまで縛って 小説

葵居ゆゆ  雪路凹子 

リアルなSMの世界

受けの星卯は元々はノンケでノーマルなセックスをしてきた、少しワガママで可愛い猫っぽい男子です。
穏やかで優しくスマートな上司、波瑠河(攻め)が大好きで上司として憧れています。
波瑠河も甘え上手で憎めない星卯を可愛く思っていて、上司と部下ですが、友人として食事をしたりしてました。

ところが一見スマートで穏やかな波瑠河は、実はゲイでベテランなSだったのです。
そうとは知らない星卯は自分が痛…

4

王に純潔の証を捧げ 小説

宮緒葵  雪路凹子 

純潔の証の意味を知れ

大好きで何回も読み返しています。宮緒さんの他のシリーズの続編を読むつもりが宮緒さんを読むならとこちらに手が伸びてしまいました。
何故初回に萌評価にしたのか!訂正したいです。

純潔の証が!それなのね!捧げてます!捧げまくってます!

リュラとセリオスの独占欲と嫉妬のお話だなあと思いました。
どこまでも独占したい、他の誰にも見せたくない、完全に支配したい。

セリオスが忠犬から首輪を…

1

淫獄 ~虜の双恋華~ 小説

西野花  雪路凹子 

徹底的に百合にしちゃえば萌えたかも!

西野さんの作品にしては珍しく、前半1/3くらいにエロが無い⁈
最初はちょっとホラーチックで、どんな展開?
……と、ちょっとどきどきしながら読み進めると、
途中からは安定の西野ワールドでした!

今回は受×受が主人公なのかな。
例の特殊なシモ事情以外は、あまりインパクトのない攻様……

どうも今回は、双子の絡み以外愛を感じられず……
ストーリー的にも、これで終わり?と、
すっきり…

0

背後にメガネ コミック

雪路凹子 

エロエロに疲れた時にでも。

ンフ…フヒヒ…フフォ
って感じで読めるシュールなギャグ?漫画かな。
ノリ的には30年選手の腐女子が好みそうな印象だけど、お耽美な絵柄でも古くさくないからスッキリ楽しめました。

2

Nightmare Catalog コミック

雪路凹子 

容姿端麗な変態を描いたら天下一品

「背後にメガネ」もそうですけど、容姿端麗な変態を描かせたら天下一品だと思います。
私は雪路さんが描かれる睫毛一本にまで丁寧にバッサバサに描かれたお耽美で美しい絵から繰り出されるシュールなギャグ、そして一切の恥じらいを捨てて突き抜けている変態さんが大好きです。

こちらは吸血鬼が主役のファンタジーものです。
永遠の命を持つ吸血鬼が、自ら作り上げた人形ノエルを従者に、理想の恋人を求めて、世界中…

2

ぱんつを穿きたい3日間 小説

宮緒葵  梨とりこ  青山十三  黒岩チハヤ  雪路凹子 

こちらも濃いです。

『渇仰』『渇命』と読み、こちらを読みました。
順番的にはその2作の間のようですが、渇命で「うひぁあ…」となった後だったので、今作のアホらしさで少し浮上できました。

アホらしい…とはいえ、達幸の「あーちゃん」熱は変わりません。
やりまくりで、明良のお尻の頑丈さに感心してしまいます。
精液を腹にためたまま・繋がったままでの排尿シーンがありますが、尿だけ?腹は下さないのか!?…と思ったり。

3

Nightmare Catalog コミック

雪路凹子 

シュールなのにうっとり

松尾マアタさんの作品を読んだら美しいまつ毛を鑑賞したくなり、こちらを再読。

本当に綺麗な絵です!何度読んでも精緻な描写には惚れ惚れします。

雪路さんの作品ってとても贅沢だなぁと思います。耽美で美しい絵柄でのシュールなギャグの嵐…んー例えるなら一粒何百円の苺をぐちゃぐちゃにして練乳かけて食べる、みたいな?
勿体無いけどとびきり美味しくて、次からはそうしないと物足りなくなっちゃうような。…

1

鳥籠 小説

和泉桂  雪路凹子 

「聖」なのにエロい、っていうのが最強だと思います

電子書籍で読了。挿絵なし(雪路画伯のイラスト効果がないのが評価に影響している様な気もします)。

私にとって和泉さんのお話は「大メロドラマ」なのです。上手く塡れると怒濤のような「グォ~ッ」っていうのが攫っていってくれるのですが、何かで引っかかるとどうも上手く乗れない。
今回のお話は、悪くはないんです。どっちかって言うと好みの設定なんです。
うーん、でもどうして「グォ~ッ」が来なかったんだろ…

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