ナツ之えだまめさんのレビュー一覧

白いカモメと薔薇の島「愛罪アルファは恋にさまよう」番外編 特典

薔薇の島に溢れる幸せ

本品は『愛罪アルファは恋にさまよう』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

前作『蜜惑オメガは恋を知らない』とのコラボで
智弘が仁科の住む島を訪れるお話です。

オメガ変転した智弘は
10年という年月をかけて
運命の相手である恒星との恋を
実らせます。

智弘は事の次第を
オメガ施設で世話になった仁科に
メールで報告します。

すると今は仁科も
運命…

5

愛罪アルファは恋にさまよう 小説

ナツ之えだまめ  金ひかる 

運命に抗う事は出来るのか

今回は姉の夫で受様の運命の相手であると伯爵と
攻様のためにオメガ変転した教務官のお話です。

攻様との出会いから受様が運命を受け入れるまでと
本編の裏自称的な逸話と
親子3人での「はじめて」を描いたSSを収録。

この世界に男と女という性別の他に
アルファとベータ、オメガというバース性が
表立って現れてから数十年が過ぎた現代。

一般的に
アルファは君臨し、ベータは生活し、…

9

愛罪アルファは恋にさまよう 小説

ナツ之えだまめ  金ひかる 

苦手な設定でした

ナツ之先生と金先生だったのでオメガバースと思いつつ購入。評価下げてしまって申し訳ありませんが苦手なシチュエーション(人間関係どろどろと感じる部分)があったので中立です。スピンオフだったんですね。前作の方が受けさんの回想という形で出てきますが、そんなに問題なく読めるのではと思います。本編280Pほど+本編後日談20Pほど+もう一つ本編後日談4P+ナツ之先生のあとがき+金先生のキャララフです。

お話…

15

愛罪アルファは恋にさまよう 小説

ナツ之えだまめ  金ひかる 

前作「蜜惑」と 光と陰のように

本能と理性と激しく揺れる感情と。なつの先生は正面からオメガバースの大命題を持ってきたな というのが一番の印象です。
彼、彼方はまだ成人してないだろうし、恋もこれからというのにまさに青天の霹靂、大津波に襲われるのだ。たった数日、たった一夜の出来事が彼に混乱と絶望とをもたらす様子が 本当に痛々しい。
現れたアルファ、突然の変転、本来なら時間をかけて心を通わせ「伴侶?」の人となりや互いの愛情を育む時…

5

愛罪アルファは恋にさまよう 小説

ナツ之えだまめ  金ひかる 

出逢えた全てに感謝

出逢った事により得たものが、例え苦しみや哀しみしか無くても。
それでも出逢えた運命に心から感謝するー。

と言った二人の愛に泣きました。
離れた場所から息を潜めるようにして、互いの気配を探り合う二人がもう切なくて切なくて( ノω-、)
また、タイトルがホント秀逸です。読み終えた後は、タイトルにもグッと来たりして・・・。
ずいぶん遠回りしちゃった二人の、愛の形にぜひ感動して下さい!

12

イケメン四人と甘々シェアハウス 小説

ナツ之えだまめ  サマミヤアカザ 

全てが絞りきれていない印象。

私はナツ之さん大好きで、この本も作者買いだったのですが、
読み始めて多大なる違和感が。

なんというか……
ビールの上に盛られている泡を飲んでいるような、すかすかした感覚。
文体は相変わらず相性が合うので、話が頭に入ってこないということはないのですが、
お話し自体がふわふわしているというか……
どこに気持ちを絞ったらいいのかわからない感じ。
どうも、先の方達がレビューしていらっしゃ…

0

俺が買われたあの夜に。 小説

ナツ之えだまめ  水名瀬雅良 

みごとなすれ違い



本編(深井視点) + SS(五十嵐視点)

2年間頑張ってきた仕事を理不尽な理由でクビになり自暴自棄になっていた深井諒太(受け)は取引先の営業だった五十嵐(攻め)に10万円で身体を売ることになります。五十嵐は深井を「前から好きだった」と言い、大事に優しく抱いてくれたのですが、次の朝目覚めると五十嵐はおらず、それ以来音信不通になります。
ショックを受ける深井でしたが、会社を辞めた後何も…

2

若様は官能小説家 小説

ナツ之えだまめ  桜城やや 

設定は悪くないのに残念な流れで萌え切らず…

年下執着攻め

前半の若様のお世話がかりからの執着に至るわけがきっちり描かれていて、帰国して再会後に盛り上がって行く攻めの想いはよくわかるにですが、だからといって官能小説というのもなんだか突飛な感で後半は楽しめなかったです。

BL作品として売れそうなタイトルとして『官能小説家』を前面に出したみたいでタイトルありきの展開のように思えました。
官能小説が出てきたところから思ったような展開で…

1

縁は異なものあまいもの 小説

ナツ之えだまめ  兼守美行 

さらっと読めるハートフルストーリー





作曲家の野々山時雨(受け)は東京から亡き祖母の住んでいた田舎に引っ越してきます。
近所には有名な神社があって、時雨は神職になった幼馴染の藤原亘(攻め)と再会するのです。亘には唯というかわいい娘がいて、唯に懐かれた時雨は亘に誘われるまま食事を一緒にとるようになります。
東京に疲れた時雨は3人で過ごす毎日を楽しみ、仕事も順調にいくようになります。

時雨は売り出し中の作曲家です…

3

悦楽よりも、深く 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

以前の彼と今の彼と

「うなじまで、7秒」続編は、記憶喪失ネタ。
詳しくは先の方々がレビューされてますので、思いつくがままのレビューで失礼します。

伊織好き好きな貴船だから、たとえ伊織の事を忘れてもすぐ好きになるよね〜なんて思ってたら、記憶を失い初めて伊織に会ったその瞬間から好きになるという、さすがな貴船さんでした(笑)
しかし貴船は「俺の貴船」という伊織に苛立ち、「俺の貴船」に嫉妬するから感じが悪いこと(;…

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