ナツ之えだまめさんのレビュー一覧

恋情、千里を走る「縁は異なものあまいもの」番外編 特典

亘視点での初めての出会い

本品は『縁は異なものあまいもの』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

本編後、
亘視点での過去回想と後日談になります。

時雨が亘と唯の住む神社の裏の家に
引っ越してきてから1ケ月が過ぎます。

亘が朝のお勤めを終えて休息に戻ると
時雨が居間で丸まって寝ていました。

どうやら今日は朝早くから
防音室で仕事をしていたようで
完全に熟睡している模様です。…

0

うなじまで、7秒 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

展開の早さに置いてけぼり

今更ながらの表紙買い。
えだまめ作品は何度か読んでましたが、こちらも独特な雰囲気ある文体で好みの範疇。
しかしながら、内容がイマイチ入り込めなかったです…。

エレベーター内での、攻めから受けへのうなじにキスにより二人の関係が動きます。
その後風邪で休んでいる受け宅に攻めが赴き身体を繋げる…って、びっくり展開。
この展開に戸惑っていたらいつの間にかセフレとなってて置いてけぼり感がありま…

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縁は異なものあまいもの 小説

ナツ之えだまめ  兼守美行 

ほのぼのファミリー田舎ライフ

兼守先生の挿絵が見たくて購入。あらすじに神社とあったので、つい、ファンタジー?と思ったのですが、ファンタジー無しのリアル現代日本でした。ナツ之先生初めてのお子様ものとのことで、本編220Pほど+あとがきで、優しいのんびり田舎での再会ものです。児童虐待としか思えないクズ親が出てくるので、それがツライ方はご注意ください。

登場人物は
時雨:CMの曲などを作る才能ある作曲家。活動拠点を都会から田舎の祖…

4

イケメン四人と甘々シェアハウス 小説

ナツ之えだまめ  サマミヤアカザ 

設定は悪くないです

タイトルでは「イケメン四人と甘々シェアハウス」とありますが、前の方の言う通り「イケメンだらけでどうしよう。誰にしよう」みたいな軽い話では無いです。”甘々”というのもメインカプではない住人達が、普通に優しく接してくれるいい人達という事でした。

受けである一二三が祖母のお蔭で富豪が所有するシェアハウスに入れることになるのも、「まごころ」があったからこそでした。シェアハウスの人も最初は思惑はあった…

2

蜜惑オメガは恋を知らない 小説

ナツ之えだまめ  のあ子 

新しいオメガバースの形

オメガバースを商業作品で見る事が多くなってきました。
漫画しかり、小説しかり、ゲームまで…

いつまでこのブームが続くのかは分かりませんが、作家さんによって新しい見せ方ができるのが面白いところ。

ナツ之先生のオメガバース最高でした。
ちょっと時系列が飛び飛びなので、それが読みにくかったですが施設の設定が面白かったです。

受けがウジウジタイプ、攻めもよく分からないのですが(笑)え…

1

悦楽よりも、深く 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

執着責めと波瀾万丈なお話が好きな方にお薦め

電子書籍で読了。挿絵有り……ですが、多分紙の本の方が美しいのではないかと。私の先入観かも知れませんが、高崎さんの様な繊細な線を描かれる方のイラストは、電子書籍では再現できない様な気がします。(やっぱり美しさでは、原画>紙の本>電子なのでしょうねぇ)

前作「うなじまで、7秒」の後日談です。
前作もドラマチックでしたが、貴船が記憶喪失になっちゃってこちらも波瀾万丈でした。
ナツ之さんは解りや…

1

若様は官能小説家 小説

ナツ之えだまめ  桜城やや 

一途な執着攻め



両親が引退するため洋食屋を引き継ぐことになった小原蓮(受け)はイタリアでの10年に及ぶ修行を終え帰国します。
蓮の故郷、柳城市は地方都市で江戸時代からこの地を治めていた大名の影響がいまだに強い土地柄です。蓮の店も、この大名のビリヤード場を当時の料理番であった連の先祖に下賜されたものでした。
子どものころ、蓮はその大恩ある伊勢谷家の若様のお世話係をしており、帰国にあたって10年ぶりに再会…

1

イケメン四人と甘々シェアハウス 小説

ナツ之えだまめ  サマミヤアカザ 

コメディじゃない!愛し愛されることで自己肯定にいたる感動的なお話

電子書籍で読了。挿絵なし。

実はタイトルで買うかどうか迷ったんですよ。「周りは全部イケメン。さあ、どの人を選びますか?」という話は、ちょっと今の気分じゃなかったので。
でも、そういうお話ではありませんでした。(先にレビューされたちゅんちゅんさんの言う通りです)ナツ之さんを信じて読んで良かった。『良い拾いもの』と言ったら失礼ですが、ちょっと得した気分です。

このお話は結構特殊な設定が数…

1

イケメン四人と甘々シェアハウス 小説

ナツ之えだまめ  サマミヤアカザ 

タイトルで損してる

タイトルやあらすじから、漫画によくある入居したシェアハウスでイケメンに囲まれてわたわたする話かと思ったのですが、そういう話ではなかったです。貰った愛はまた誰かに注いで愛が巡っていくことの大切さ、この国でユニークであることの生きにくさの話で奥が深かったと思いました。確かに甘々ですが、恋愛の甘さは攻めからだけで後の3人は同居人としてのやさしさやまごころがたっぷりでした。
私は心の準備をするため、あと…

3

蜜月契約 〜ラスベガスの恋人〜 小説

ナツ之えだまめ  山田シロ 

ダンサーの再生物語

片桐寅安(受け)は日本の上級国家公務員でしたが、上司からの縁談を断ったため、ラスベガスへ1年間の研修名目で体よく左遷されてしまいます。そして現在、ディーラーを経てピットマネージャーになりました。
日本に帰るのをひと月後に控えたある日、元ダンサーで今は演出家のアレクシス(攻め)が思い悩んでいるのを見て声をかけます。水が欲しいというアレクシスに、出来心でたまたま持っていた水を渡すと、そのあとアレクシ…

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