ナツ之えだまめさんのレビュー一覧

蜜月契約 〜ラスベガスの恋人〜 小説

ナツ之えだまめ  山田シロ 

舞台が非常にゴージャスです!

ラスベガスのカジノを舞台にした、ゴージャスな物語です。

受けは日本人で国家公務員なのですが、上司の不興をかいラスベガスに出向を命じられました。国営カジノ解禁に向け覆面視察という事で、実際にカジノでピットマネージャーとして働いています。過去に付き合っていた家庭教師の男から裏切られたせいで心に傷を持っていて、すこし諦観気味ですが、情に厚く、温かみのある人物です。この受け視点で進みます。

攻…

5

蜜惑オメガは恋を知らない 小説

ナツ之えだまめ  のあ子 

理性で本能を押さえつけるオメガ

オメガバースは地雷がてんこ盛りなので読んだことがなかったのですが、ナツ之さんは作者買いしてる作家さんなのでどうしようか悩んで、他の方のレビューを見て、地雷がなさそうなので思いきって読んでみました。
結果、良かったです!
このお話には、ビッチ受けも、モブ姦も3Pも、ゲスな攻めもいないし、痛くもなかったです。

設定も細かく説明されていて全く初心者でも読みやすくできていたと思います。

オ…

18

蜜惑オメガは恋を知らない 小説

ナツ之えだまめ  のあ子 

読み終わるまで惹かれっぱなしでした

あらすじは他の方が詳細に記載してくださっていると思うので割愛します。
読み始めて数ページで、凄く惹かれて次のページ次のページって感じで読むことができ終わるのが惜しいな‥と思わせる一冊でした。今まで読んだことのあるオメガバースは激しいHが売りって感じでしたが(オメガバースでも落ち着いた優しい話もありました)主人公のオメガも伴侶になるアルファも理性を保って、読んだことのあるのとは毛色が違くて良かった…

11

蜜惑オメガは恋を知らない 小説

ナツ之えだまめ  のあ子 

理性的なオメガ受けに好感

商業ではまだまだ少ないオメガバース小説。
地の文の情報量が多いため、IF世界の作り込みや、説得力を持たせることが漫画より大変なのかなと思います。
本書はそうした世界観がなかなか作り込まれていて、読ませる一冊です。

あらすじ:
9歳でオメガとなり、13歳からの3年間を隔離施設で過ごした 智宏(受け)。
そこで同年代のオメガ達の乱交を目の当たりにしたことから、自身のオメガ性を否定し、誰と…

13

蜜惑オメガは恋を知らない 小説

ナツ之えだまめ  のあ子 

ナツ之先生のオメガバースですよ!!

ナツ之先生のオメガバースです!
オメガバースというと基本的な設定以外は作者の自由に出来る所も魅力の一つだと思いますが、この作品はかなり作り込んであります!!
オメガがベータの変転でしか出現しなかったり、はぐれオメガやアジールというオメガの保護施設等、オメガバースファンならワクワクする設定が盛りだくさんです。

受けの智宏は9才でオメガ変転していて、あまりに早い変転のため周りから色眼鏡で見ら…

15

どうにかなればいい 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

時計ほしいなあ

うなじまで を読んで、今一つぴんと来なかった私。
なんとなく流れで これも読んどこう と思って購入。

何が一番いいって 受けさんが中学生の時から持ってる
攻めさん作成の 時計!(だったはず)
みたい!ほしい!
あと作中に出てくるビーズの作品も見てみたいなあ。。。
なんだか「○ウルの動く城」という作品にあった独特な
物のフォルムをイメージしてしまった。
すごくいきいきと各種作品が…

3

悦楽よりも、深く 書き下ろしペーパー 特典

好きすぎる2人

本編よりまた一年ほどだった桜の季節

桜が咲き始め、頭に桜の花びらを頭につけて帰った伊織に黒髪には桜がよく似合うと貴船は言います。伊織は貴船には華やかな花が似合うだろうと考え、華やかな枝垂れ桜の花見に行こうと誘います。
お弁当を作ろうと張り切る貴船は伊織のおにぎりを持っていきたいとお願いします。
伊織のおにぎりには愛が詰まってるから美味しいと。

相変わらずお互いが好きすぎるラブラブな…

1

悦楽よりも、深く 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

予期せぬ出来事で覚悟を決める

悦楽よりも、深く

発売と同時に買っていたのですが、記憶喪失になることがわかっていたので、伊織を忘れた貴船が浮気しまくるんじゃないかと心配で、なかなか読めず放置していました。想われている相手がいるのに他の人とっていうのが地雷の1つなもので。結果心配しなくて良かったです。さっさと読めば良かった!勿体無いことしてしまった。

表題作が一番長くて2/3で、残りはSSになります。

「悦楽より…

6

俺が買われたあの夜に。 小説

ナツ之えだまめ  水名瀬雅良 

異国で育まれる恋愛

「お金がないっ」系のお話というよりも、異国で育まれる二人の心の通い合いを描いた作品。
ナツ之先生らしいしっとりした作風はままで、安定して読めました。
CPに体格差があって、攻めが男らしくかっこよかったところが個人的に好みです!
もうちょっとエロが入っていたらなお嬉しかったな~。

1

うなじまで、7秒 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

魅力あるストーリー

表紙買いですがとても素敵なお話でした。少々、辻褄が合わないところや、主人公の心の流れについていけない箇所がありました。ですが攻めの男性の魅力に「まいった!」です。えだまめ様のお話はどれも難点があるのですが、成長の幅だと思って読んでいます。だって美しい文章を書ける作家様は多数いるでしょうが、面白いお話を書かれる作家様は少ないのですよ。えだまめ様は後者です。受けの心の流れをもうちょっと細やかに表現する…

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